昨日、久々に新宿に行ってきました。
場所は、新国立劇場。
旺季志ずかさんが主催されている、
BSDミュージックアンドアクティングスクールの卒業公演「ブリリアント ソウル デザイン」を見てきました。
ほとんどの出演者が演技もダンスも歌もやったことがない素人で
しかも50歳以上の方も多いという。
ものすごいチャレンジだと思います。
ここ何ヶ月もの間、ものすごい練習をされてきたんだということは
旺季志ずかさんのインスタでいつも見ていました。
この公演の前に志ずかさんのインスタでこんな投稿が書かれていました。
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人間の身体に入り、自分が何者か忘れました。
さまざまなドラマを演じました。
自分が欠けていることに苦悩し
人の羨み、時に嫉妬になりました。
人を愛し、裏切られ、
時には憎悪され、絶望したこともあります。
あるとき、自分を生きるメッセージに出会い、
本当の自分を生きたいと望むようになりました。
完全な自分になりたい。
求めました。
自分と繋がりたい。
本当の私になりたい。
だけど、それは難しかった。私は私でしかなかったのです。
それに気づいたとき、私は「わたし」になりました。
このままの、ありのままの私
欠けている私
それこそが完全な私だったのです。
・
この公演は
宇宙から地球に降り立った魂が
それぞれ魂の煌めきを見つけるためにさまざまなドラマを体験。
ありのままの自分と繋がり、このままの自分でいい!
たとえ色々欠けていても
それこそが魂のデザインなのだ!と思い出すまでの物語です。
これを見ることはあなたも「あなた」を思い出す、あなたの魂のデザインを。
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最初、私も大好きなセカオワの曲「スターライトパレード」での
全員での踊りで始まったのですが、もう、それを見ただけで涙出てきた。
一人一人の放つ光と瞳の輝き、
清々しい表情、
そしてその個々の存在感、
みんなそれぞれが違っていてだからこそ美しいこと、
それが一瞬にして体全体で感じられて
歌って踊っている姿を見ただけで胸がいっぱいになりました。
そしてそのあとは
参加者2人でやる10分程度のお芝居を全部で15個くらい見たのかな。
「全員が主役!」っていうコンセプトがある通り、
一人一人みんながそれぞれの良さを引き出されていて
その人の中にある感情、
その人の中にある美しさ・強さ・弱さをそのままさらけ出し、
魂が揺さぶられるものすごい時間でした。
最後は「This is me」の歌。
歌詞はこの公演に最もふさわしい内容でもあり、
誰もが心の奥に秘めている想いをそのまま歌にしたような歌詞。
今回は
私のAFP(アートオブフェミニンプレゼンス)の師匠であるアムリタ映蓮さんの応援で行ってきたのですが、
もうね、ほんと、演技も歌も圧巻でした!!!
演技うますぎ!
今まで女優業をやってこなかったのが不思議なくらい。。。
最後の「This is me」のメインボーカルにも選ばれていて、
歌もめちゃ上手いし、感情がビシビシ伝わってくるし、何よりも、とても美しかった。見惚れてしまった。
アムリタさんはこの日だけでなく
この前日の公演でも演技で参加されていて(そちらは見に行けなかったけど)
志ずかさんから最後に「優秀女優賞(だったかな?)」をもらっていました。
言葉にすると陳腐だけれど、本当に素敵だった。綺麗だった。
私の座った席は前から3列目だったので、
公演全てをものすごく近くで見ることができたんだけれど、
だからこそ
その瞬間瞬間の感情や心の奥にある魂の叫びや喜びが
ダイレクトにこちらに伝わってきて
この公演時間中、泣きすぎて帰りはなかなか立てなくて頭がガンガン痛くて
家までは初めてロマンスカーを使ってゆったり座って眠って帰ってきました。
私はこの公演を見る前、
正直に言うとこんなに完成度の高い公演だとは思っていなかった。
素人が舞台に立つことだけでもかなり緊張することなのに
(私の思い込みかな?)
多くの人が見ている前で自分自身をさらけ出すこと、
多くの人が見ている前で感情を出すこと、
特に怒ったり泣いたりすること、、、
自分の全てを受け入れて
自分の全てを信頼して
心が完全にオープンになっていないとできないなと思った。
自分の魂のデザインを認識し、
自分の中から溢れ出る感情を表に出すこと、
ありのままの自分自分を表現すること。
私自身できてるかな?あたらめて考えさせられた。
そして「自分の魂のデザイン」ってどんなだろう???って。
自分の中にある小さな「やりたい」を叶えてあげる。
それがものすごく怖いこともあっても
できるのかなと不安に思ったとしても
自分にそれを叶えてあげることは最大の自己信頼であり、
それこそが今ありのままを生きることに繋がる。
自分の心の奥に
ものすごく衝撃を与えてくれた時間でした。
目覚めた今朝も
昨日の映像がチラチラを私の頭の中で行ったり来たりしている感じでまだ余韻に浸っています。
舞台で美しく輝く仲間の姿を見て感動し、
そして
公演を見にきていた久々に会えた仲間たちの顔を見て安心感を覚え、
この全ての出会いに愛と感謝の気持ちでいっぱいになった時間でもありました。
やっぱりこの世は「愛」でできてるんだと思う。
生きること、ただ生きること、
人生の目的って、それかな。
いろんな感情を味わいながら、最終的にはこの世の愛を感じながらお空に帰っていく。
生きてるって、素晴らしいことだね。
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