2019年から１年半ほどかけて
セクシャリティの学びをしてきました。

一緒に学んだ仲間やお客様の人生を聞き、
性に纏わる問題やパートナーとの課題について
いろんな考察していく中で、
セクシャリティに関する問題の１番の原因は
子供の頃の「性教育」にあるのではないかと思いました。

学校でも教えてくれない、
親も教えてくれない、
友人やネットからの偏った情報しか入ってこない。

最初の土台が愛に満ちているならば、
問題が複雑になりすぎたり、
誰かを傷つけたり傷つけられたりすることも
なかったかもしれない。

そんな中、
性教育に関する素敵なプロジェクトのお話が入ってきました。

チネイザンの師匠でもあるタリカさんが翻訳する、
性教育の絵本出版のクラウドファンディングが始まっています。

私もぜひ応援したいので、先日申し込みしました！

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Campfire【翻訳版絵本】
オーストリア生まれリナのぼうけん
「わたしのからだ、だいすき！」出版

「しあわせになるための性教育」を日本で伝え続けて20年Tarikaが、
オーストリアで生まれた
可愛くてポップな「性教育の絵本」を翻訳して出版します。

あるがままの自分を愛すること「わたしのからだ、だいすき！」を通して
私たちが恥ずかしがらずに性器について話し、
ケアをするオープンカルチャーを築きませんか？

サイトはこちら↓
https://camp-fire.jp/projects/view/457833

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サイトの中に、
この絵本に触れることで
自分の生殖器と素敵な関係を築くことができるのではないか、
そしてその関係性が良くなることでこんないい事があると
書かれています。

□ 子供たちの自己認識と自己価値を上げること
□ 両親と子供のオープンなコミュニケーション
□ 女性の地位向上
□ 性虐待から子供たちを守ること
□ ボディポジティブ　ーあるがままの自分の身体を愛することー

自分の体があるからこそ、
やりたい事ができ、
話したいことを話し、
触れ合うことができる。

だからこそ、
自分の体を丁寧に扱い、
自分の体を大切に触れ、
自分の体の価値を認識する事がとても大事。

タリカさんが
このクラファンをやろうと決意された頃の
素敵なメルマガが掲載されていたので、
こちらでも一部をご紹介させていただこうと思います。

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子供の性教育もさまざま取り沙汰されていますが、
問題は子供じゃなくて大人なんですよね。
大人が性的自由を獲得して、相手に依存した悦びから脱すると、
子供はちゃんと真っ直ぐに影響を受け取ります。

先日見つけたオーストリアの性教育の児童書の記事なんですが、
推定５〜６歳？のリナが自分の生殖器を探索するお話しのようです。
生殖器の呼称自体、なんと呼ぶのか問題なのは外国でも同じなんですね。

日本でもいろんな呼び名があって、
あそこ、そこ、などがギリギリ淑女を保てるラインでしょうか。
なんだか滑稽ですねw

私たちは「ヨニ」とヒンディー語で呼んでいますが、
正式名称で「外性器」と呼ぶべきでしょうか。悩ましい。

もし自分が正しい名前で呼ばれなかったり、
侮蔑的な意味のあだ名で呼ばれたときのことを想像してみてください！
悲しいじゃないですか。
自尊心を著しく低下させる案件です。

もし、外性器に語らせたら、彼女はなんと呼ばれたいでしょうか？
だけど「ヨニ」は、「外」性器ではないのです。

さて、この絵本のサンプル版らしきものをうちの元スタッフ、
検索の女神が探し出してくれました。

なんて素敵な挿絵なんでしょう！
これを見て、
どんなに先進的なお母さんでも
「うちの子にはまだ早い」と言うかもしれませんw

「親のまだ早いはすでに手遅れ」
なんてこちらの本の帯には書いてありますが。
日本でこのリナの物語がまだ扱えないとしたら、
精神の成熟度がかなり遅れてるってことじゃないでしょうか。

この本を見ながら子供と話すことができたらとてもいいでしょうね！
それと同時に、隣のお姉さんやおばさんと話す機会があれば、
ずっと素直に聞けるし、入ってくると思うのです。

親が子育ての責任全てを負うよりも、
分業してより多くの目で子供を育めたら本当に素敵です。
世界も知識も広がり、共感力も増すのではないかと思います。

親はカンペキなスーパーマンじゃないんですもの。
学校に任せきりは本当にいけません。

私が子供たちに伝えたいのは、
生まれてきたことが奇跡で神秘だってこと。
セックスのHow toやコンドームの付け方はその後で。

sexから神秘”スピリチュアリティ”を取り除いてしまったら、
御し難い本能が残るだけです。
人間がヒトとしてセックスに向き合うには、
スピリチュアリティ”霊性”は、マストなのです。

Love♡
Tarika
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私もこの絵本が読めることを楽しみにしています。

サイトはこちら↓
https://camp-fire.jp/projects/view/457833

ご興味ある方はぜひお応援してください