今月初めは庭の杏を収穫して
コンポートとドライ杏にする作業をして、
週末には彦根の梅を収穫して
友人たちに送ったり、梅シロップと梅肉エキスを作る作業をしたり、
もう少ししたら梅干しをつける作業があるし、
なんとなく手仕事が多い月になっております。
やっぱり、
生活の中で手足を使うことってすごく良いと思うのです。
私たちが生きている中で
もっとも細かい作業をしつつ
体を支えて移動をさせてくれているのは手足。
今月初め、
大阪にてGONG&和太鼓のLiveに行ってきた。
もう本当に最高だった!
何か最高かって、
これは体験しないとわからないかもしれないけれど、
音が、
振動が、
演者の表情が、
人のパワーが、
私の細胞を揺り動かし、魂の震えが起こった。
全てが振動であることを体感した。
そして
主催の方がLiveの最後に言っていた言葉が
私の脳裏にずっと響いている。
祭りを復活させなければならない
盆踊りを継承していかなければならない
そう、私もそう思っていた。
「祭り」
どの先住民族にも、
種類は異なるにしても祭りをする風習があり、
人と人との繋がりを生み出す場でもある。
人と自然との共生、繋がりを祝う場でもある。
時代が進んでいっても
その感覚が失われてはいけない。
Liveの最後に
みんなで輪になって盆踊りを踊った。
河内音頭?だったかな?
何人くらいいたかな、200名くらい?
前にいたベテランさんの盆踊りを真似てみたら
振りとしては4種類くらいをずっと繰り返している感じだったので、
簡単に覚えられて、しかも気持ちがいい。
繰り返しする動きって
やはり人間にとっていい作用をすることは間違い無いと思う。
頭を空っぽにさせるには反復運動がいいということは
チネイザンでも教わったことがある。
もうあまりに気持ち良すぎて、
永遠に盆踊りやってたいと思ったくらいだった(笑)
手足を動かし、顔を上げて、胸を張って、
音を感じて、体を感じて、
そして人のエナジーを感じ、
自分が自分であることに喜びを感じた。
楽器の音、振動、
そして
熱気と呼吸と歓声と笑顔と、
溢れるエネルギー。
私はこういうのが好き。
もっと人のエネルギーを感じたい。
小さくなってる暇があったら、胸を張ろう。
人の力は偉大である。
ここずっとそのワードが頭の中をぐるぐるしている。
きっとそこにフォーカスしたいんだな
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