今日は少しお天気が崩れるようですね。
寒々しい感じがしますが、
そういう時こそ
お気に入りのマフラー巻いて
オレンジの精油を纏って
気分を上げて出かけようと思います
冬になると
気になる光景に出くわすことがあります。
あの人の家のゆず、
大量にあるけど全然収穫してないな、、、とか
あそこの家に実っている柿、
熟してどんどん落ちているけど、食べないのかな?とか。。。
私自身、滋賀県の家で
今年大量に取れた柿は
おそらく1/3くらいは収穫して
ご近所やお客様や友人たちに配ったり、家族で食べたりしたけれど、
やっぱり全部は取りきれないし、余ってしまったということもあって
人の家に生えている果実も気になってしまう。
そんな中、
辻堂の仲間たちがそういった余ってしまっている果実を活用できないかと、
ついこの前立ち上げたプロジェクトがあって
その説明会に参加してきました。
説明会は2回目?みたいだったけれど、
この日は結構多くの人が集まっていて
中高生も6人くらい来ていて
とても有意義な時間でした。
お庭に生えていて
たくさんあって食べきれないとか、
住んでいる人が高齢で収穫さえままならないとか、
昔から生えっぱなしなだけで特に食べることはしないとか、、、
いろんな事情があるんだと思います。
このプロジェクトでの「フルーツの使い道」が書かれた紙が配られて、
そこにはこんなことが書いてあります。
その自然の恵みである「果実」というツールを使って
繋がって、助け合って、分かち合って
みんなで楽しく美味しく集まれるきっかけにしたい、
そんな想いがとても素晴らしくて
私もこれからこのプロジェクトに参加しようと思いました。
滋賀県の家でも
これを参考にして
地域とのつながりをもっと強化して
人々がもっと助け合える状態を作ること、
ぜひやっていきたいと思う。
最後に、
5〜6人くらいのグループに分かれて
自分が何をやってみたいか
案を出し合って
みんなで話し合いをしたんだけれど、
大人も子供も入り混じって議論する場、
それ自体が本当に創造性に満ちていて
可能性は無限だなと感動して帰ってきました。
まだ高校1年生なのに、
将来はフードロスについて改善していく職に就きたいとか、
お料理が好きだから何かブランドを作って売っていきたいとか、
もう夢膨らむ若い子がたくさんいて
大人はみんな感動していました
私たちはやはり
「繋がり」を求めているんだと思う。
日本がこれからどうなるのか、
社会がどうなっていくのか、
不安感に駆られるような情報も多くなっている中、
安心感を持って生きていくために
一番必要なこと、それが人と人との繋がりなのは間違いない。
一人暮らしの高齢者も多くて、
80歳以上だと3人に1人が一人暮らしだと
誰かが言っていた。
「生き甲斐」
そこには必ず他者が関わっている。
繋がりがあるからこそ生きていける
そこにみんなで目を向けていく必要があるんだと思います。
今後、何か有事があったときにも
人と人との繋がりこそが安心できる温かい場を作っているんだと思います