なんとなく、
ソワソワふるふるしている今週。。。
きっと昨日の満月の影響なんだろうなと思いつつ、
そういう時、私はネガティブになりがちなので
できるだけ思考を停止させるようにしている。
明日くらいまでは
あまり思考に傾かないように
拷問ストレッチして
好きなように体動かして
好きな本読んで
やるべきことに没頭しておく
というわけで?
今日のブログは私の長い内観日記
私にとっては
内面がいい意味で大きく動いていて
まさに現状打破的な予感がしています
そんな今月、
SNS上で、何度も何度も目にする本がありました。
この本、よくよく考えたら、
私はだいぶ前に購入していた本。
とても気になって即買いしても
すぐ読まずに置いたままになっている本が
うちにはかなりたくさんある。。。
風水的?には「積ん読」はあまり良くないらしいけど、
私はあまりそうは思っていない。
今回も絶妙なタイミングで読めた感じがしたから
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「聖なる予言」
(角川文庫) 文庫 – 1996/6/21
ジェームズ・レッドフィールド (著)
山川 紘矢・山川 亜希子(訳)
(あらすじ)
南米ペルーの森林で、古代文書が発見された。
そこには人類永遠の神秘、
魂の意味に触れた深遠な九つの知恵が記されているという。
偶然とは思えないさまざまな出逢いのなかで見いだされる九つの知恵とは。
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もう30年近く前に出版された本だと知ってびっくり!
その時代からこういう量子力学的な考え方があったのか。
あの有名な小説「アルケミスト」にも似ていて、
この本には、
人生における『9つの知恵』について書かれている。
現代ではもうこの流れに沿っている人が多いと感じるので
腑に落ちる人、そうそうって思う人は多いかも。
とても大事なことだと思ったので、
9つの知恵についてまとめてみた。
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★第1の知恵「偶然の一致に気づく」
人生での偶然の一致に気づいた時に始まる。
不思議な体験が日常生活の水面下で起きている、
大きな力が働いている何か意味のあることだと気付くこと。
それが頻繁に起こるようになると、
自分の人生が導かれ、運命づけられていたと感じ、
神秘的な感覚と興奮を引き起こして、
もっと人生が生き生き感じ始める。
★第2の知恵「思い込みに気づく」
近代に作られた思い込みに気づくこと。
偶然の一致に気づき始めているのは、この思い込みからの覚醒。
権威に現実を定義され、
世俗的な安心感や経済的安定を追求するようになってから、
自分が生きている理由を思い出せなくなった。
千世記全体の見地に立って文化を観察できるようになると、
経済発展への強固な思い込みに気づき、解放されていく。
★第3の知恵「エネルギーに気づく」
目に見えないエネルギーを知覚するようになる。
この物質世界は大きなエネルギーシステムである。
宇宙の基本物質は一種の純粋エネルギーであり、
人間の意志と期待に順応する。
私たちの期待そのものがエネルギーを世界へ流出させ、
他のエネルギーのシステムに影響を与える。
人間はこのエネルギーを、
まず最初は「美に対する研ぎ澄まされた感覚」として認識する。
★第4の知恵「権力闘争に気づく」
自分たちはエネルギーの大いなる源から切り離されていたこと、
弱くて不安で何か欠けていると感じ続けてきたことを理解するようになると、
この不足感と無力感に直面して、心理的に他人からエネルギーを盗もうとする。
人類は家族間の些細なことから、国家間の争いまで、
ずっと無意識に自分たちの間に流れているエネルギーを争ってきた。
人間の世界は、エネルギーと権力を追い求める巨大な競技。
この無意識の競争が人類の争いの根底にあるもの。
★第5の知恵「源からのエネルギーに気づく」
権力闘争を理解すると、その争いを超越し、自由になり、
他のエネルギー源からエネルギーを受け取ることができるようになる。
エネルギーの不足は、より高次の源と繋がることにって解消される。
心を開き、天とつながり、感謝の気持ちを持ち、
愛が自分の中に入ってくることを許すことで、
宇宙は私たちが必要とする全てを与えてくれる。
物の美しさと個性を感じるとエネルギーを受け取れる、
そして気持ちが愛にまで高まるとエネルギーを送り返すことができる。
最終的にはこの源から自由にエネルギーを汲み出すことができる。
★第6の知恵「コントロールドラマに気づく」
他のエネルギー源とずっと繋がるようになるためには、
自分が他人をコントロールするために使う特別なやり方に気づき、
それをやめる必要がある。この癖に陥ると、源から切り離されてしまう。
他人をコントロールする型は、
子供の頃に人の注意を引き、エネルギーを自分に引き寄せようとして学び取ったもの。
このシーンを日常生活で無意識に何度も繰り返し演じている。
その癖を完全に捨てるための鍵は、事実を見てその癖を完全に認識すること。
それに気づくと、無意識的な行動から抜け出して、自由になり、
人生の深い意味、この家族に生まれた霊的な理由、
自分が何者なのかが明らかになっていく。
★第7の知恵「サインに気づく」
意識的に自分を進化させ、偶然の一致と宇宙が与えてくる全ての答えに
常に注意をすること。
物が急に飛んできたり、ある考えが道案内のように浮かんでくることがある。
美に対する感覚で行くべき方向を決める、
答えをくれる人や場所は、他よりずっと輝いて魅力的に見える。
そして夢は、人が人生で見失っているものを知らせるために訪れる。
特に悪い夢は最も大切なメッセージ、夢の物語と現実の物語を比べてみる。
また白昼夢は、ある場面や出来事が起こるかもしれないという暗示。
それに注意を払っていれば、人生の転機に備えることもできる。
どんなに否定的な出来事であっても、そこに隠されている本当の意味を読み取ること。
観察者の立場に身を置くことで、進化の流れに身を任せることができる。
★第8の知恵「人との新しい関わり方に気づく」
全ての答えは、不思議な方法で「他の人々」によってもたらされる。
子供との関わり方では、子供をありのままに見ること。
子供を常に会話の仲間に入れる、一対一の注目が与えられなければならない。
人間は血のつながりを超えて家族を拡大することを学ぶ。
恋愛関係においては、相手に中毒すると、成長が止まってしまうことがある。
相手をコントロールして自分流のやり方でエネルギーを奪い始め、
普通の権力闘争のレベルに落ちてしまう。
そうではなく、自分自身で完全な円になり、
相互依存関係の初期に体験した幸福感や陶酔感を、一人でいる時に体験する。
コントロールドラマを指摘して、それを打ち破り、
エネルギーが送れるように相手に焦点を合わせ、相手の最も良い点を引き出していく。
人を元気づけ、意識を明確にする手助けをすることで、
メッセージや真実を探すことができる。
★第9の知恵「霊的な意識に気づく」
意識の進化の結果として、人類の文明は変化する。
生きる手段は自動的に生産されるようになり、通貨を使わずに完全に満たされ、
霊感に導かれて全ての人が何をすべきか知るようになり、
他の人々の行動と調和する。
覚醒したものが臨界多数に達すると、真剣に自己反省をする時期を経験、
自然がいかに美しく霊的であるか、木々や山川に畏敬の念を持って大事にし、
環境を破壊する経済活動は中止を要求するようになる。
欠乏の恐怖と支配の必要性から抜け出し、地球のエネルギーの動きと調和していく。
地球の変革は完全に霊的な文化を創造し、
人間が波動を上げ続けると、突然低い振動にいる人からは見えなくなる。
恐れをなくし、どんな状況でも波動を維持できるようになるまでは
全体的な変化は起こらない。
美しさが見えるようになればなるほど、進化し、波動が高くなる。
高いレベルに達した知覚と波動が、
すでに私たちの目の前にある地上の天国への道を開いてくれる。
そして、この本は
さらに「第10の知恵」があることを示唆して終わっている。
(次の本「第十の予言」については、今読んでる途中なのでまた次回に!)
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この物語、
面白くて一気に読み進めたけれど、
私はその中の一つに妙に心惹かれた。
それは、
第6の知恵「コントロールドラマ」について。
自分の中のコントロールドラマについて探究したくなって
自分の過去のことを思い巡らせていた。
ここ数週間に起きた出来事をじっくり感じてみたところ、
私が自分の性質・特徴だと思っていたことが
実はコントロールドラマなのかもしれないと感じ始めた、
今そんなところにいる。
この本によると、
家族のほとんど全員が自分のドラマを演じていて、
特定のドラマを作り出すのは常に「自分の家族との関係から」と言っている。
大体が「脅迫者、尋問者、傍観者、被害者」の4つの型に当てはまり、
どれが家族にとって効果的だったかによって決まる。
先ほども書いたように、
他人をコントロールする型は、
子供の頃に人の注意を引き、エネルギーを自分に引き寄せようとして学び取ったもの。
このシーンを日常生活で無意識に何度も繰り返し演じている。
そして私が今、
自分にとってのコントロールドラマかもしれないと思っていることは、
「人との距離感」について。
私はどんな人であっても、
ある程度距離をおいて付き合うようにしている。
その人その人ごとに自分が心地よいと思う距離を感じて
それに従っている。
それが自分にとって正しい、心地よいと思っていたんだけどね、、、
でも、もしかしたら、
それは私の「傍観者」的なドラマに無意識に嵌め込んでいるのかも。
あまり人との距離を縮めないようにしていること、
自分が心の奥で思っていることをあまり人には言わないこと、
(不思議と、このブログには書いてるけどね)
それは「恐れ」から来ているのかもしれない。
人の距離を縮めることによって
自分が傷つかないように、防御しているからかもしれない。
この本の著者も似たようなコントロールドラマを持っていた。
いつも人に対してよそよそしくなってしまっていると書いてあった。
でもこれって、
結構多くの人にあるあるなんじゃないだろうか。
そのことを考えてみた時、ある3つの場面が思い浮かんだ。
1つ目は、私以外の家族4人(両親+妹+弟)が前を歩いていて
私が一人で後ろからついていっている場面。
下2人の兄弟(その時0歳と1歳)とは歳が離れているので仕方ないけれど、
その時の気持ちは「仲間外れ」だった。
これは私の勝手な思い込みだけれど、
記憶としては「仲間外れ」として心の奥に残っていた。
2つ目の場面は、
中学校1年の時、
大きな集団でみんな仲が良かったのに、
突如、その全員に無視され続けたこと。
それによって「私は仲間外れ」という感覚が染み込んだ。
3つ目の場面は、
ある集まりに行った時、
自分がいることに価値を見出そうと頭を回転させている自分に気づいた。
何か役に立たないといけない、
自分がみんなにとって価値になければならない、
それがなければ「仲間外れ」になるという感覚があることに気づいた。
あ、これ、まさに、、、
数秘の「条件付け」と完全にリンクしている。
条件付けとは、子供の頃に愛を獲得するために、
自分に条件づけられてしまった価値観。
私の条件付けは数秘で「1」なので、
自己価値、自分の存在意義と密接に繋がっている。
条件付けがマイナスに働くと、
ここから消えてしまいたい、
自分なんてここにいる価値なんてない、そういう感覚になる。
このエネルギーの動きに気がつくと、
このコントロール戦略から抜け出して
本当に起こっていることがわかるようになると書いてあったけれど、
まさにそう!
私がこのドラマに嵌っているうちは
血の通った仲間ができにくいってことだ!!!
なんということ
よく考えたらわかることなのに、
今まで見てみぬふりをしていた気がする。
人に対して距離を縮めなければ、
心を開いて相対することなんてできない。。。
心の本音を打ち明けなければ、
距離は縮まらない。。。
今から滋賀県で仲間作りをしたいと思っているのに、
心の奥が怖い怖いって躊躇しているのは
このためだったのか。。。
ここに猛烈に気づいたことで
私の心のモヤモヤが晴れてきている感覚が今はある。
モヤモヤしている時って
その感情をちゃんと見たくない。
でも今回はちゃんと感じてあげた。
結局は、
私の昔からの一番の課題である、
「ハートオープン」に繋がるんだなと分かった。
ハートが開いている時、
自分自身がエネルギーに満ちていて
ものすごい愛を相手に与えることができていると感じる。
逆にハートが閉じている時、
自分のパワーがほとんどなくなって
何事も後ろ向きに考えてばかりいて
人に会わなくなって一人でいることが多い。
うーん、もったいない
私の使命は、
両親それぞれから受けとったものを統合していくことであるなら、
自分の思いのままに人生を切り開き、
それを形にしていくこと、現実世界に落とし込んでいくことであると
感じている。
だから、このコントロールドラマを認識して、
それを完全に認識した時、
やっとのことで自分の手で人生を切り開き、
人の手を借りた上で
何か形作っていくことができるんだと思う。
きっとこの本を何度も目にしたのも
その本がうちにずっと置いてあったのも、
「偶然の一致」であり、
それに従ったことによって
私はより成長し、より高い波動の中に生きられるようになるのかもしれない。
今週入ってから結構頭痛がひどくて
睡眠を多くとっていたけれど、
これは内面の気付きが結構大きかったから
それに伴う必須の睡眠だったのかな。。。
今日から久々にベリーダンスの学びが再開するので、
内面とも言える、体の深部&細部に目を向けて
「体という潜在意識」にフォーカスしていこうと思います。
と思っていたら、さらに!
今週、プロバレエダンサー石井久美子さんのレッスン、
キャンセル待ちしていたのが繰り上がったと連絡が!!!
しかもずっと受けたかった、アームス&指先のレッスン!
やったー!!!
ということで、
今週はベリーにバレエに
そして天才ピアニストがゲストにやってきてくれる
「即興ダンスWS」もあるし、
体と潜在意識と、
もっともっと仲良くなっていこうと思います。
【上記即興ダンスWS詳細はこちら↓】一般募集もしています!
8月24日(土)開催「大瀧冬佳×福田基 即興ワークショップ」
即興を踊るときの
やり方・考え方・表現の仕方のワークがあり、
プロピアニスト基さんの天才的生演奏でみんなで即興を踊らせてもらい、
最後に、大瀧冬佳×福田基 ショーケースも見れる贅沢な内容です!
ヒャッホー