とうとう冬至ですね!
私はまだ咳が続いているので、
うちでのんびりしようと思っていたのですが、
こんな日に限って
目の前の道路でガス工事があって
精神が変になりそうなくらいの音が鳴り響いている。。。
ということで、
居心地の良いカフェに避難しています
今、自分にとっての優先順位を見直しています。
自分の中で継続してきたこと、没頭してきたことは
そのまま習慣になります。
習慣になると惰性的に継続してしまっていることもあり、
すでに今の状態からかけ離れていたとしても
本当は最適な別の選択肢があったとしても
気づかずにそのまま離脱できないような
習慣やパターンになっていることがあります。
無意識にやるようになった習慣は
適宜見直す必要があるなと。
私はそれに気づいて
この冬至というエネルギーの高い今日、
様々な修正をかけているところなのですが、
そのきっかけになった出来事が今月入ってたくさんがありました。
自分の感覚感情を洗い出して
客観的に観察してみる、
そして
信頼している友人たちと対話をする、
それによって
かなりクリアに自分の現在地を知ることができ、
違和感に感じていることを認識し、
これから歩いて行きたい場所がクリアになってきました。
そしてこちらの展示もその導きになったことの一つ。
今表参道で開催されている、
トッチさんの個展。
万物の法則を可視化した神聖幾何学、
フラワーオブライフを展示しています。
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(HPより)
綿棒を紡いで神聖幾何学の立体を作ることで、
その「中」の構造・エネルギーの法則がインストールされる。
作り続けることで、自らの「中」の構造との共鳴が始まり、
内なる中心が回り出す。
すると「外」の世界でもおもしろいことが次々と現れて…。
フラワーオブライフの構造そのものに、
自分が内側から変わっていき、本来の状態に戻っていく。
私たち一人ひとりの蘇りのお話。
綿棒とボンドさえあれば誰でも挑戦でき、
綿棒を繋げて神聖幾何学の立体をつくることで、
目に見えないエネルギーの法則自体を自らが形成し
不可視を可視化することができる。
新しい時代が始まるからこそ、
究極のデジタルの世界なら、究極のアナログで向かっていく。
神社では狛犬がフラワーオブライフを踏んでくれていて、
日本では手まりとして昔からそばにあり、麻の葉模様というかたちで、
目覚めるための仕掛けがしてある。
まさに神仕掛け。
この時代に、この神聖幾何学の立体が表にでるように
日本中に細工がされているということ。
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私は10年ほど前、
この展示の監督をされているトッチさんのWSに参加しました。
その時に綿棒で神聖幾何学の立体を作ったのですが、
私はその意味を全く理解していませんでした。
綿棒で作った形が歪んでいて、
これは結局捨ててしまいました。
その歪みは単に、
私が不器用だから歪んでいるんだと思っていたのですが、、、
内側は外側に現れるし、
外側は内側に現れるし、
それについてもっと深く考えていれば、
もしかしたら何か選択が変わっていたのかもしれません。
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(HPより)
創ること、動く事で導かれる立体構造の知られざるエネルギーの法則
「神聖幾何学は言葉より前から存在しており、
言葉で表現することは不可能である。」
という前提のもと。
言うならば、神聖幾何学(フラワーオブライフ)とは万物の法則。
宇宙や地球から私たちの身体や魂まで、
目に見えるものも見えないものも同じ構造で成り立っている。
「外」(現れ)はすべて異なるけれど
「中」(構造・法則)はすべて同じで元はひとつ。
これまでは意識を「外」に向ける流れがあり、
私たちは「中」の仕組みを忘れてしまった。
すべては中心から始まる。
本来は「中」から「外」ができあがっていくという順番だが、
外側の目に見えるものをすべてと思いこみ、
内側の目に見えないエネルギーの法則はないものになってしまった。
では、世界中にシンボルとして残るフラワーオブライフ。
その「中」の構造はどうなっているのか?
プラトン立体と呼ばれる5つの正多面体、
正四面体(火)・正八面体(風)・正六面体(土)
・正二十面体(水)・正十二面体(電気)。
プラトンは「正多面体は宇宙の森羅万象を支える根源的な力」と言ったが、
一般的にそれらの立体は別々のものと考えられていた。
しかし実は、これらすべての立体が
ひとつになって成り立っているのがフラワーオブライフだったのである。
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個展に行った日は
トッチさんのお話会があるということで
めっちゃ運よくお話を聞くことができました。
そしてその話を実際に聞いた時の衝撃が
まだ私の中にあります。。。
全ては立体的。
日本の教育は平面を見ることばかり教えられたり、
テストでは正解は一つしかない問題ばかり与えられるけれど、
それを鵜呑みにしてしまうと人生に問題が起きてくる。
周りの人間を観察してみても、
それは分かりやすく現れているなと感じる。
何か1つの正解を見つけようとしてもがき、
そしてそこに辿り着いたとしても
その正解、その正義が唯一であるかのように振り翳し、
それこそが正しいとその考えを人に押し付け、
その正しさこそが愛なんだと主張し、
それ以外の考え方を排除しようとすることがある。
本来そこに存在していた愛が見失われている。
まさに本末転倒。。。
全ては立体であって、
別の角度から見たら別の字形に見えたとしても
立体的に観察すると全ては同じ図形だということが分かる。
きっと頭で知っている人は多いんだろうけれど、
本当の意味で実践できている人は少ない。
私たちは多面的に物事を見ることを教育されてこなかったから、
体に染み付いてしまっている。
だからこそ、
そこに気づいた人が実践していく必要がある。
この個展は「自分という扉の向うに。」というテーマがついていた。
自分という存在は、
最終的には自分自身が作っている。
でも
そこに慣れ親しんだ性質を保ち続けるのではなく、
固執した一つの正解を当てはめるのではなく、
多面的な方向性を検討して実践して
自分という扉をまた新しく開きたい。
気づいたら実践する、
感じたら言ってみる、
思い立ったら行動する、
他人の内面を考えすぎて躊躇してしまうこともあるけれど、
2025年はそんなことぶっ飛ばして
新たな扉を開いていこう
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ミスマルノタマ - 神聖幾何学 Flower of Life –
Flower of Lifeとはミスマルノタマ。
隠されてきたものが再び世に出てくる時代。
神聖幾何学という立体世界。
それは、超数学、超科学、だからこそ超精神世界。
音でもあり、色でもあり、波動そのものでもある。
【会期】
2024年12月7日(土) – 2025年1月26日(日)
【休館日】
2024年12月31日(火) – 2025年1月1日(水)
【開場時間】
11:00 – 20:00 (※2025年1月2日のみ、13:00 – 19:00)
【会場】
GYRE GALLERY | 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
【監督】
tocchi
【制作チーム】
T-FLOW ART AGENCY
【詳細ページ】
https://gyre-omotesando.com/artandgallery/flower-of-life/
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機会があれば、立ち寄ってみてください。
その立体作品を見ているだけで、
たくさんのインスピレーションが生まれてくるかもしれません