さて、12月が始まり、
なんとなく今年の振り返りをしつつ、
寒さや低気圧からのちょっとした疲れもあって、
ほんの少しのんびりしているここ数日。

滋賀県彦根市は雪が降る地域なので、
先週末からハーブの雪対策をしました。

明日くらいから寒気が来るのか、
天気予報にちょっとだけ雪マークがついていて
早めの対策を

いつもお世話になっている
グリーンスポットデンの鵜野さんに
ハーブの雪除け対策方法をお聞きしつつ、
どれがフィットするかは実験だねーとのことで、
色々な方法を試してみました。

まずはペットボトル再利用できた苗カバー。
雪対策と同時に、寒さ対策にもなる。
ちょっと蒸れている感じが気になるけれど、
まずはお試し。
ラベンダー２株、セージブラッシュ２株、ブラックセージ１株に被せてみた。

もう一つは
半円状になった支柱を２〜３本設置する方法。
重たい雪がガサっと乗っかるのを避けるための
一番簡単な方法かもしれない。
ラベンダー各種４株とレモングラス１株、セージブラッシュ１株に
お試し。

最後に長めの支柱を３本立てて紐で縛る方法。
ローズマリーとホワイトセージがかなり背が高く大きく育ったので
この２株ずつはこの方法で。

こんなに縛ったら弱ってしまわないかなと気になりながらも
ぎゅっと縛らないと意味がないと言われたので
愛を持ってぎゅっと縛ってみた。

ホワイトセージは今回少し剪定したので
ドライハーブにしているところ。

ハーブを育て始めたのは今年の4月から。

まだまだ初心者ではあるけれど、
ハーブの育ちやすい環境のこと、
ハーブごとの成長のスピード感や香りの立ち方、
蒸留した時の香りの違いや採油率のこと、
少しずつ会得出来るようになってきた。

何事もやってみないと分からない。
やってみないと身にならない。
やり始めると次に必要なことが見えてくる

実際にやってみると
もっと知りたいことが出てきたので、
偶然ネット上で見つけたメディカルハーブ専門の方に
これからお世話になってさらに学びを深めることに。

アロマだけではなく、
ハーブについても、
専門的知識を駆使できるように邁進したいと思います

大型蒸留器は赤松の２回に続いて３回目を稼働させ、
今回はこれからもずっとメインで蒸留していきたい、
ローレルの葉っぱを蒸留。

ローレルを剪定してから
葉っぱと小枝を細かく切断し
蒸留器に湧き水を入れて
セッティング。
薪で火を起こし
火が蒸留器の底に満遍なくあたるように薪を燃やして沸騰を待ち
蒸留水が出てきたのを確認しながら
さらに薪をくべ続ける。
冷却器が熱くなりすぎてないかチェックしながら
精油の出方を確認。

蒸留水と精油の香りなどを段階的に見て感じて
瓶に移していく。

こうやって順を追ってやることを書いているよりも
もっともっと大変なんだけれどね（笑）

植物からの魂を
こうやって錬金術のように集めていく作業は
知らぬ間に心と体を完全に瞑想状態にし
気づいたら本当に不調というものがないし
周りの人との関係性も良好だし
素敵な新しい出会いもやってくるし
なんて素晴らしく楽しい作業なんだろうって
改めて感じているところです。

さらに、
余計な情報とか、人の言葉とか、苦手な人とか、
違和感を感じたり、不要だと感じることに
全然関心を寄せることができなくなったのも
きっとこの生活から得てきたものなんだと思う。
今の自分にヒットすることだけが入ってくる感じ。

これはきっと、
「木」と「火」と「土」と「水」に
毎日触れ合っているからだと私は感じてる。

そして蒸留器や竈門は鉱物でできているから、
結局、
五大元素「木・火・土・金・水」との触れ合いが
人を健康にするんだろうし、
本来の自分の本質しか生きられなくなるのかもしれない。

この前お話を聞いた時も
この五大元素の循環の話があったので
図を載せておこう。

自然と接しているだろうか、
火を見る機会はあるだろうか、
（蝋燭やキャンドルを灯すとか、お寺の護摩焚きとか、いいと思う）
大地に直に触れているだろうか、
ミネラルは体に取り込めているだろうか、
水の流れる場所に行く機会があるだろうか、
（海・川は必須、湖は好きだけど流れる感じはない）

心と体が健康であることが
自分のやりたいことをやり、
自分の本質を生き、
楽に楽しく自由に過ごせる必須事項だと思うので
来年はこの五大元素と健康を結ぶためのさまざまなことを
やっていきたいと思います

そして今週末からは
今は真夏のオーストラリアに行ってきます！

私のベリーダンスの先生のお宅に行けるだけでなく、
滋賀県とオーストラリアで二拠点生活をしている方や
メディカルハーブの専門家の方にもお会いできることになったので
ワクワクすることばかり！

またこのブログかメルマガでご報告したいと思います