昨日まで仕事に関する「自分史」を書いてきましたが、
ここからの続きは
性・セクシャリティに興味を持ったきっかけ、
エヴァセラピスト・インストラクターになるまでの経緯や
私自身の変化などについて
エヴァへの道、略して「エヴァ道」として書いてみようと思います。
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私は女性の笑顔が男性や子供達の笑顔に繋がり、
それが世界平和に繋がると信じています。
女性が笑顔でいるためには、何が必要でしょうか?
心が満たされていること。
皆さん思うことは違うと思いますが、
私はそんな風に感じています。
私は感情を封印していた小中高時代は
ずっとそのようには感じられなかったのですが、
それが全く感じられなくなった時期がまた訪れました。
ものすごい息詰まりを経験しました。
そのきっかけは、「不妊治療」です。
私は31歳の誕生日直前に結婚しましたが、
2年くらい経っても
避妊していないのになぜか子供ができないなぁと思ったので
近くの病院に検査をしに行きました。
いわゆる不妊専門のクリニックです。
検査結果の詳細は伏せますが、
私たち夫婦は「妊娠しにくい」という結果が出ました。
しにくいながらも不可能ではないので、
そこからタイミング法と人工授精を行うことにしました。
それが私の絶望への道の始まりでした。。。
タイミング法は
排卵日を特定してその付近数日は性行為をするように先生に言われます。
でもお互いに忙しい生活をしていると、
それはそんなに簡単なことではありません。
妊娠していないとそれは毎月毎月やってくるので、
すぐに「義務」になっていきました。
忙しくて時間もないし、義務になってしまうと
楽しくもなんともない、ただの交尾です。
いわゆる、ジャンクセックス。
そのうち、私の体は夫の何もかも全てを拒否し始め、
夫との関係性は悪化しました。
触ることも触られることも
同じ空間にいることさえも
私の体は拒否反応を示すようになりました。
ここからは、セックスレス&ほぼ家庭内別居状態です。。。
不妊治療は
経験した人にしか分からない苦しみ・悲しみがあると思います。
不妊治療されてお子様が授かった方、授からなかった方、
長年治療を継続されている方、治療を断念した方、
いろんな方のお話も聞いてきました。
私にとって諸悪の根源だった不妊治療は2年ほどですぐやめましたが、
今になって思うのは
つらく悲しい思い出しかないけれど、
私自身はこの経験をしておいて良かったなぁということ。
今の世の中には不妊治療をしている人はとても多いけれど、
その人たちの気持ちが想像できるから。
そして私はまだ最後の証券営業をしていた頃。
仕事上でも体・心ともにおかしくなっていたので会社は退職し、
今までやってきた生活のほぼ全てを放棄しました。
もう好きなことだけやって生きる!
やりたくないことは一切やらない!
誰の指示にも従わない!
2014年、資格を取ってすぐに自宅サロンとして起業し、
そこからは、思いっきり自分へ投資をしました。
それまでは将来・老後のことを考えて
貯金はコツコツとすべきだという考えだったのですが、
そんなの残しておいても死んだら何もならないと思い、
自分で稼いだお金は「全部自分のために使う」ことにしました。
勉強したいこと・興味あることは
国内・海外問わず一人で勉強しに行き、
自分の喜びになることは例え人に非難されたとしたも全部やりまくり、
結局、マンションが買えるくらいお金を使いました。
様々な勉強をする中で、
かつては不妊治療をしていたのもあるし、
元々神秘的な人間の体・心・魂についてものすごく興味があったので、
体の仕組み、セックス・妊娠・出産、子育てに関する本はかなり読破し、
様々な講座にも通って勉強していました。
でもその中で私が最も興味深く関心があったのは、
セックスについて。
興味が湧いたきっかけはこの本でした。
「スローセックス完全マニュアル」
スローセックス提唱者であり、
今まさに私が学びを受けているアダム徳永さんが書かれた本です。
私たちは性教育をちゃんと受けてきていません。
中学校に入って保健体育の時間に
コンドームや避妊について少し習うくらいで、
性行為について、誰か詳しい専門家から教わるということがありません。
経験豊富な友人に話しを聞いたり、
本を読んだり、動画を見たり、、、
でもちゃんと教えてくれる人はいなかったように思います。
昔はそういうことを教えてくれるおばあちゃんや専門の女性がいたと
本にはよく書いてありますが、
現代はそんな制度はほぼ機能していないんじゃないかと思います。
そんな中、アダム徳永さんの本は
信念がしっかりしていて、かつとても具体的で
スローセックスというものにとても魅力を感じました。
ポリネシアンセックスにも通じるものだと思い、
それについても自分が納得できるまで調べました。
人間のセックスは単なる生殖行為ではなく、
男女の愛の交流、気の交流なんだということをいつか実感したい。
そしてアダムさんの本を何冊か読んでいるうちに、
いつかこの人から学びたい!、
実際に学ぶことはできないものだろうかと思っていたのですが、
アダムさんが女性に対して教えてくれる場は
プライベートのカップル講習だけでした。
それから約6年が経ち、
ずっと読んでいたアダムさんのメルマガで
エヴァセラピーを受けられるプレコース募集の記事が上がってきました。
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(メルマガより)
多くの女性から
「女性が習うコースはありませんか」というメールが
私の元に寄せられてきました。
その度にカップル講習しかないことをお伝えし、
女性の皆さんを落胆させてきました。
しかし元号が令和となったことを機会に
私はこれから女性に対しても本格的に活動を開始しようと考えています。
2020年にエヴァセラピー協会を設立します。
そして新たなコースを新設します。
この協会は女性の真の性の目覚めを目的とし女性を女神にしていく活動です。
人々の不幸の原因は何でしょうか。
男女である陰陽の和合が分裂していること。
陰陽の和合をもたらすセックスが歪められていること。
それによって女性の真のパワーが封印されてきたことでした。
実は陰と陽が分裂しているのは人間だけなのです。
宇宙は陰陽が見事に調和しています。
人間のみが分裂しているのです。
それが不幸の根本原因なのです。
男女の陰陽和合が成就したとき人類の幸せが成就します。
それが地球に生きる人類の課題なのです。
そしてスローセックスは
男女の和合を実現する画期的なメソッドなのです。
なぜならそれは神さまのギフトだからです。
これからは女性の時代といわれています。
スローセックスのさらなる普及において
これからは女性が中心になっていくと確信しています。
それが天理自然の流れです。
その意味で私は今後
男性のみならず女性に対しても力を注いでく所存です。
新たな時代の幕開けとして
まず第一弾は女性対象のグループ講習です。
このコースは女性にスローセックスを学んでもらいます。
そして女性がパートナーにスローセックスを実践し
その素晴らしさを男性に知ってもらうのです。
そして彼にスローセックスをしてもらうように誘導するのです。
彼とスローセックスを通して
自らの性感脳を開花させ、女神として女性性を開いていくのです。
もう男性にセックスを任せるときではありません。
男性に任せているかぎりセックスは改善されません。
女性が目覚め女性がセックスをリードするのです。
これからはそれが主流になっていきます。
動物世界はメスに生殖行為の主導権があります。
人間社会も自然の摂理に合わせこれからは女性が主導権を握るのです。
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このコースは6名の募集のところに
なんと!255名の応募があったということで
セラピーを受けるというコースから内容が変更され、
エヴァセラピスト・インストラクター養成講座の募集に変わりました。
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(メルマガより)
今回は「エヴァセラピスト・エヴァインストラクター養成講座」
を受講したい方を募集します。
エヴァセラピストは
アダムタッチをメインに施術ができる技能資格者です。
エヴァインストラクターは
スローセックスを女性グループに指導できる技能資格者です。
全国の女性達が気軽にスローセックスを学べる環境を整えていきます。
ただ私の究極的な目的は人類平和の実現です。
男女の陰陽和合を果たすことでその願いを成就したいと考えています。
そのような理由で
セラピストになっていただく女性は私の理念に共感した人が対象です。
そして自発的に活動を広げていける志のある女性を求めます。
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ということで、
アダムさんから直接指導いただける機会が目の前に現れたことが
本当に嬉しかった。
そして、何よりも私がいつも思っていたことと理念が同じ!
最初に書きましたが、私は
女性の笑顔が男性や子供達の笑顔に繋がり、
それが世界平和に繋がると信じています。
だから男性であるアダムさんが
こういう理念をもとに活動されているということがとても嬉しかった。
書類と写真選考があるとのことで、
以下のことをメールで送るようにとありました。
この審査の締め切りは、2019年12月30日、約1年前のことです。
★志望動機を含め以下のことについて
あなたの率直なお気持ちをお聞かせください。
・あなたはなぜ応募したいと思ったのですか?
・あなたにとってセックスはどういうものですか?
・あなたの人生の目的は何ですか?
・あなたはどのような人間になりたいですか?
この講座に応募する方はたくさんいるんだろうなと思ったし、
それより何よりも、
この活動を自ら公開して広めていくということには相当な覚悟がいりました。
でも私はこれに応募したら絶対に選ばれるだろうという確信があったし、
これをやらない理由はない!そう思っていました。
そのことについては、また次の機会に書きたいと思います。
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