今日から夏の土用入りです、
8月6日まで。
季節の変わり目、
今日はお外は暑そうなので、
元気になれるようなもの食べて飲んで
ゆったり過ごしたいものです。
あ、漬けた梅干し干さなきゃだわ
先週日曜日は
兵庫県のお友達の田んぼへ。
6月初めの田植えから
本当は毎週のように田んぼの草取りがあったのに
一度も行けず。。。
結局、草取りをすることなく、
今回は田んぼの周りの草刈りをしつつ、
イノシシよけの電柵の設置をしに行ってきました。
田んぼの周りをぐるっと取り囲むように
支柱を立てて
電気が通る紐を括り付けていき、
最後に電気がちゃんと流れているかチェック。
イノシシはここに触れると痛い!ということが分かると
中には入ってこなくなるようです。
稲を食べられないように、
その周辺の田んぼもみんな電柵を張っていました。
この紐に触れると、
静電気でバチッとなるような感じで痛いようです。
この痛みを試すこともできたんだけれど、
自ら痛みを経験しにいくってなかなかできないものだなと、
その痛みがどんなものかは経験せずに終えました(笑)
この世は経験しないと分からないことだらけ。
やってみないと分からないことばかり。
実際に見てやって感じて初めて
自分の経験になる。
自分の感覚を使うこと、
それが経験や考察につながる。
草取りの合間にちょっと休憩していたら、
稲の両脇にカエルちゃんが2匹、
同じ方向を向いて整列していました。
カエルって、
こうやってじっとして何を考えているんだろう?
ぼーっとするのが好きなのかしら?
泥水に浸かって気持ちよさを感じているのかしら?
なんて息を潜めて観察していたら、
1匹のカエルちゃんが敏速な動きで舌を出し
近くに寄ってきた獲物(小さな虫)を仕留めて
モグモグ!
あまりに瞬間的な出来事だったので
仕留めた瞬間を見逃してしまったけれど、
口から尻尾?足?のようなものが出ていてすぐに分かった。
じっとしながらも獲物を待っていたのかなと
モグモグの様子もじっと観察してみました。
生き物を観察することって、とても面白い。
私自身は虫などがあまり得意ではなかったけれど、
畑をやるようになってから
葉っぱについている虫などもよく見るようになりました。
虫も私たちと同じように生きている生命体なんだなと
感じることがやっとできた感じがします。
そして
草取りをしているときも
田んぼの電柵をつけている時も
カエルを観察している時も
どんな時も必ず
「自分」を観察しているということにも気づきます。
外の世界を見ているようでいて
実際には内の世界を感じている状態。
この世界はどれだけ自分中心なんだろうって
戸惑いもありますが、
それがこの世界の全てなのかなとも思う。
「自己観察の視点」
たまに思い出してみると
何かに気づいたり、
何かがブレイクアウトしたりするので、
頭の片隅に入れておくと面白いと思います
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