この週末、
自分の中に握りしめていた余計なエネルギーが
急激に溶けていったようで、
体全身で幸せを感じる瞬間が大幅に増えています。
先月の強制休暇によって
自分は何が一番やりたいのか、
どういう環境で生活をしていたいのか、
どういう状況に魂の震えを感じるのか、
そのことに今まで以上にフォーカスし、
そして気付いた時、
今この瞬間何をするのか、したいのか、
常にそれだけ考えるようになったからなのかもしれません。
でもその根底には
「許し」という概念が潜んでいるなということが分かりました。
素晴らしいタイミングで、
「許すこと」に関しての
環境活動家の谷口たかひささんのインスタの投稿を見たから
気付いたのかもしれません。
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『愛することは許すこと』
私の後悔も
人間にとって愛することや愛した思い出が
いかに大切かの証し
この年になってようやくわかりましたが
愛することは許すこと
実際には、見捨てる人の方が多い
それは、愛がないのでしょう
(瀬戸内寂聴「遺言」)
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「許さない」ことはとても簡単で、「許すこと」はとても難しい。
人を「許さない」人は、まず自分で自分のことが許せないのだと思う。
思えば、僕の周りにいる愛情にあふれた人たちは、
本当に「許すこと」をしている。
そしてそんな人たちの周りには、同じように愛情がある人が集まっている。
人を殺してはいけない理由の大きなものの一つは、
自分も殺されたくないからだと思う。
同じように、自分が許さないことをするなら、
人から許されないことも増えるだろう。
そんなギスギスした世界を僕は生きていきたくはない。
減点方式で、人の悪いところばかりに目を向けて罵倒するのではなく、
加点方式で、人の良いところに目を向けて賞賛できる人でありたいし、
そういう人たちと生きていきたい。
僕は許せる(愛せる)人でありたいと思う。自分自身に対しても。
「許すこと」でしか変えられないこともある。
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金曜日にアロマトリートメントの施術をしたとき、
お客様のキーとなる精油がこの「ヒソップ」でした。
お話の中で気になったのは、
いつもどこかに怒りのエネルギーが満ちているということでした。
ヒソップは「許しの女王」として知られている精油で、
自分や他者の許しを促してくれます。
そして感情的、精神的に、
私たちが新しい物語を書くことができるように、
私たちの「古い」物語を手放すのを助けてくれます。
自分の中に怒りが満ちているのであれば、
何か許せないと感じている事象があったり、
許せない他者がいるのかもしれないけれど、
根底には
自分のことが許せないというエネルギーがあるのかもしれない。
そんな自分を許してあげる
どんな自分も許してあげる
それは自分自身を愛で包むことでもあり、
自分の体と心を第一優先にしてあげることでもあり、
自分の魂の声を聞いて叶えてあげることでもある。
許すことで自分の周波数が変わる。
許すことで周りの人が変わる。
許すことでステージが変わる。
許すことで動くエネルギーが変わる。
昨日は上弦の月だった。
私自身が上弦の月生まれなのもあって
何かと気づきが多い日なんだろうと思う。
(⇨ 自分の生年月日の月の状態はこちらで検索できるよ)
もし「愛すること」って難しい、
概念が広すぎてわかりづらいって思うなら、
「許すこと」に置き換えてみてもいいかもしれないね!
さぁ、今週も始まりました!
元気に楽しく過ごしましょー
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