セラピストのつぶやき

身口意のこと

年末年始から引きこもり時間が多かったのもあって
溜まっていた本を一気に読んでいる。

そして先日行った床屋さん(愛たん)が仕切りに話してくれた
この本の内容はとても分かりやすくて
数時間で読むことができた。

自分を変える「身口意」の法則
単行本(ソフトカバー) – 2018/10/6
種市勝覺 (著)

身口意の法則とは、

1やっていること
2言っていること
3思っていること

この3つが一致していれば全てはうまくいくということ。
逆にいうと、
この3つが一致していないと不具合が生じるということ。

当たり前のように聞こえるけれど、
この3つが完全に一致している人って
どのくらいいるだろうか。

あの日も、愛たんに聞かれた。
この3つ、どのくらいのパーセントでできてると思う?って。

私はその時、80%くらいかなと答えた気がするけれど、
昨日この本を読んでみて
あ、そこまで一致していないかも。。。とちょっと自分を見直している。

普段思っていることをどのくらい行動に移せているだろうか?
普段言っていることをどのくらい行動しているだろうか?

自分の頭の中をよく見てみたら、
言っているのに、
思っているのに
ちゃんと行動に移せていないことがいくつかあるのを発見してしまった。

人間は基本的に変わりたくない生き物。

本心では変わりたいのに
何かと理由をつけて
何かと言い訳を作って
何かと面倒くさがって
行動を起こすことが億劫になったり、
行動に移すのに時間がかかったり、、、

でも自己信頼をもっと獲得するためにも、
思ってから行動に移すまでの時間をできるだけ短くしたい。
頭で考えすぎると、逆に行動に移せなくなることもある。

さらに、
行動という意味において、
「できる・できない」と「楽しい・幸せ」は全くの別物であるということ。

私自身は、11月のダンスの発表会の時に
仲間の行動から学ばせていただいたことだったので
とても腑に落ちました。
できるできないに幸せを結びつけてしまう人生はとても苦しい。
できるまでのプロセスを楽しんでこそ、
今ここにある幸せを感じられる。

この3つ「身口意」は
無意識の習慣に動かされていることがほとんどなので、
いかにその無意識に気づき、
自分のどんな状態で意識にフォーカスをかけ、
それを新しい習慣にするかによって、
行動や選択の質が変わってくる。
そして人生が変わっていく

行動と言動と思考を一致させる。
もっと意識していこうと思う。

今日からまた新しい学びの時間がやってくる。

これもいい機会なので
体感覚を敏感にして
その感覚に従って行動し、
ちゃんと言葉として表現し、
身口意一致の練習として使ってみようと思う。

何事も実際にやってみないと分からないことばかり。
知識として知っていても何の意味もない。

知識を知恵に変えるには、実際に行動するのみハート

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