今日は2月2日、ということは、
とうとう明日までで冬の土用が終了!!!
日曜は立春、
そして天体もスムーズに後押ししてくれる星まわり!
ということは、
思っていること、やりたいことを
どんどん行動に移していきたい時ですね
今上映中の映画、
友人がガン推ししていたので、
気になって気になって見に行ってきました
友人や知り合いが推しているもので、
気になったものは
「とりあえず試してみる」派です(笑)
内容もあまり見ずに、
とりあえずスケジュール見て
見れる時に見ておく、
体験できる時に体験しておく、
その「スピード感」は結構大事にしています。
それを目にしたり、耳にしたということは、
きっと今見る必要があると思うし、
きっと今体験してみるタイミングなんだと思うしね。
私にとって
この世で一番大事なものは「時間」です。
だから、今年からは特に、
スケジュールをある程度空けるようにしています。
じゃないと、
急な予定が入ってきた時に
自由に身動きが取りづらいから。。。
何に時間を使うのか、
誰とともに時間を過ごすのか、
考えていることはほぼそれだけな気がしてます
ということで見てきたのは、
「哀れなるものたち POOR THINGS」
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ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、
スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、
風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって
自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。
「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、
放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。
大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは
時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
2023年製作/142分/R18+/イギリス
劇場公開日:2024年1月26日
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映画を見終わってからレビューも見てみたけれど、
この映画は賛否両論あるだろうなと思った
なぜなら、
手術風景のグロテスクさも冷や汗かくレベルだったし、
何よりも生々しいセックスシーンの多いこと多いこと
R18+のいわゆるエログロ映画だけれど、
私自身は思うこと感じることがたくさんあって
見れて本当によかった!!!
いろんな分野に関して深く感じられる場面が多くて
もう一回見て復習したいくらい。
そしてこれは
誰かと一緒に行くのではなく、
一人で見る映画だなと思います(笑)
この映画には
現代に存在する問題もたくさん描かれています。
特にフェミニズム的な描写や言葉に
私はすごく反応していた気がする。
女性であるから制限をかけられること。
この社会ではまだまだ存在する。
そしてそれは
外側から実際にかけられていることもあれば、
周りからの影響や経験から自分で自分にかけている場合もある。
抑圧や制限から逃れ、
自由意志を発揮したいと思うならば、
広い視野と高い視座、俯瞰する視点が必要。
女性として、
抑圧することも犠牲になることもなく、
自己の尊厳を取り戻し、自由の身になっていく。
そして
「人生は喜びに満ちた冒険である」って
有名な評論家が言っていたけれど、
まさに!って感じ。
私はこの部分に一番フォーカスをおいてみていました。
私たち人間は、未知の世界を知るために
そして自分自身の世界を広げていくために
日々冒険していくことで
たくさんの体験をし、たくさんの感情を感じ、
そして成長していく。
だから、広い視野と高い視座を手に入れて
自由意志を行使していく知恵を身につけていく。
それが人生の成長であり、賢者への道である。
映画の中で主人公のベラは、
体は大人だけれど、脳は新生児という設定であるからこそ、
見たい、感じたい、知りたい、体験したい、
それを第一優先で行動を起こしていく。
そこに余計な思考やしがらみは全くなく、
だからこそ、
自分の感性が育ち、魂がどんどん成長する。
この映画、
コメディ的な部分も何箇所かあって、
最後のシーンとか、
ほんと最高に面白かった!!!
女性としての尊厳を取り戻し、
制限や抑圧を手放し、
新しい世界をどんどん体験していきたいっていう方は
ぜひこの映画見てみてください
私は今月、
いろんな意味で未知の世界に入り込む予定なので、
この映画を見たことによって
だいぶリラックスして挑めるような気がしています。
さて!
土用明け、もっともっと日常を楽しんでいきましょう!
では素敵な週末を