セラピストのつぶやき

見たい世界を変える選択

今月初め、とても不思議な夢を見ました。

その頃、行こうかどうしようか迷いに迷っていた場所があって
それをずっと決めかねていたのですが、
その不思議な夢の中で
「〇〇を一緒に連れて行け!」という啓示のようなものを聞きました。

それによって、迷いが消えて決心がつきました。
ということで!
今日からその友人と北海道へ行ってきます!

先月に引き続き、北海道は今年2回目。
この話にはおそらく続きがあると思うので、
またきっといつか、続編を書くと思います爆  笑

最近、自分が何を選択するかについて
もう一人の自分がじっくり目を見開いて
考察していることが多くなりました。

何か出来事が起こった時に
それに対して自分がどう動くのか、
何かに誘われた時に
それに行くのか行かないのか、
自分が決めている選択は
私の本心からのものなのか、そうではないのか。

いつも自分で選択をしているとはいえ、
「無意識に」今までと同じような選択してしまっていることって
多い気がしています。

無意識な自動反応としてその選択をしているとしたら、、、
今の自分が本心で選択しているとは言えない。

過去の経験や感情によって
無意識に今までと同じような選択をしていたら、
きっと今までに見えなかった世界を見に行くことはできない。
きっと新しいステージを体験することはできない。

先日、私の中でそれをじっくり見極めて
どの瞬間もじっと観察することで
とても興味深い出来事がありました。

界隈では話題のミュージカル「えんとつ町のプペル」。
公演最終日まで、すでに会場は満席でチケットは買えない。
(さっきサイト見たら、8/27のお昼公演のみ残席わずかと出てました!)

「えんとつ町のプペル」に関して、
私は今まで、
まずは映画をみて、
絵本と写真の展示会に行って、
歌舞伎バージョンも見て、
バレエバージョンも見て、
比較的全部網羅して見てきた感じです。

映画以外は全部友人に誘われて行ったのだけれど、
いつも感動してすごく素敵な体験だった。

このお話がとても好きだし、
シンプルだからこその感動があるし、
何よりもキングコングの西野さんが作り上げていく過程が
天才的で面白くて好き。

でも今回のミュージカルに関しては
かなり初期にBack Storyを見ていたものの、
その後は忙しくなって追って見ることがなく、
ミュージカルがあること自体忘れていました。

そんな時、
とある方からお誘いがあり、
「 VIP席があるんだけど、どう?」との連絡。

VIP席か。
まずは思考がストップをかけてきた爆  笑

まぁ、VIP席って
一般価格の5倍くらいするからね(笑)

西野さんもYoutubeの中で話していましたが、
一般価格を下げてたくさんの人(子供含め)に見てもらうために、
VIPの方にお金を払ってもらうというやり方。

航空券とかもそう。
エコノミークラスの航空券があの金額で手に入るのは、
ファーストクラス・ビジネスクラスでたくさんお金を払ってくれる人がいるから。
だから一般ピーポーでも比較的経済的に飛行機に乗れる。

私はそこで一旦立ち止まってみた。

今まではいろんなものを一般価格で見てきたけれど、
多くお金を払う立場で見るってどんなだろう?

その日は私自身のアロマの講座開催日なので、
公演に行けるとしたら
開演ギリギリの時間かもしれない。
でも神奈川芸術劇場はそんなに遠くないし、
行くことは可能。

で、私はどうしたい?

全ての条件や制限を考慮しなかったら、どうしたいか。
行きたいのか、行きたくないのか。



いや、そりゃー、見に行きたい。
結局、GOでした。

舞台裏をYoutubeでみていて、
最終的に4億5000万円かけたミュージカルってどんなものなんだろう?
結果として、赤字を出さずにきちんと回収している。
そして
ご一緒する方々は普段なかなか会えない人たちなので
そこでVIPの皆さんとご一緒させてもらうことにも興味があったし、
最後は何も考えずに、行きます!とお返事していました。

そして長引いてしまったアロマの講座を終えてから、
開演10分前に着いたこの舞台。

最高すぎた!!!

もちろん話の内容は知っていたけれど、
今まで見たプペルの中で一番よかった!!!

美術にほとんどの資金を投入していると書いてあったけれど、
ものすごく見応えがあり、
照明や光の使い方も壮大で斬新で、
音は生のオーケストラを入れていて遠くに見えていたし、
歌も踊りも皆さん最高に素晴らしく、
やっぱり感動して何度か涙が出てきた。

近くの席で子供たちがケラケラ笑ったり、ヒクヒク泣いたり、、、
その声を聞きながら、
客席にまでダンサーがやってきて感じられる空気感、
舞台と観客が一体になって共同創造しているという体感、
もう想像以上でした!!!

最後の星空は圧巻!!!
この仕掛けはネット上で前に紹介されていたんだけれど、
床の全面に10万個のライトを仕込んだというのも
斬新で素敵すぎる!!!
舞台でのこんな床、見たことがない。

ミュージカル「えんとつまちのプペル」は、
オンライン配信では見ることができるので、
ご興味ある方はぜひ!

今回もしかしたら、
一般価格で見るっていう選択肢もあったかもしれないけれど、
あまり情報を多く取り入れていない毎日なので、
もう存在自体忘れていた舞台だったし、
こんな風に誘っていただくことも滅多にないことだし、
最高にいい席でこの舞台を見れたことは素晴らしい経験になった。

そして終演後に
西野さんと写真を撮るというVIPの権利があったんだけれど、
それが思った以上に私の中で変化を起こした感じがしています。

西野さんとのツーショット付きのVIP席があると聞いた時、
いやいや、別にツーショットとか興味ないし、とか、
ミーハーな感じでなんかカッコ悪い感じするし、とか、
思考はごちゃごちゃ言い始めてた(笑)

でもね、
やはりこれだけのものを作り上げる人の持つエネルギーは
それに触れてみないと本当のところで分からないと思う。

多忙で時間もほとんどない中でも、
一人一人にちゃんと意識を向けてくれていた。
プロとしては当たり前のことかもしれないけれど、
でも伝わってくるものがあったのは間違いない。

原作・総監督として
お金を作ることをとことん泥臭くやっている人。
しかも億単位のお金を集めるために、
人が気持ちよく払いたくなるようにものすごく工夫している人。
やっぱりすごい。

でも人にお金を払いたいと思わせるエネルギーを作る大元は
本当に純粋な想いであるからこそ、実現するんだと思う。

お金というものは
それに支配されてしまうと資本主義社会の闇に飲まれてしまうけれど、
それを賢く得て賢く使うことで
私たちの人生を前に進めるエネルギーになる大事なもの

これまでそこまでフォーカスしていなかったけれど、
これを機に、
お金というエネルギーをどのように賢く回していくことができるか、
ちょっと意識して考えていこうと思う星

今日から行く北海道旅行、
内なる直感で
友人の全ての旅費を私が出すことにした。
それにはいろんな理由があるんだけれど、
心の奥からの叫びとして、そうしろと告げてきていたから。

ということで、北へ行ってきます照れ

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