セラピストのつぶやき

もっと自分の皮膚に触れよう

昨日はアダム徳永先生監修のセルフメイクラブ入門講座を終えて、
約2週間ほどご自身でセルフアダムタッチの実践をしていただいたUさんに、
初のエヴァセラピー施術を行いました。

今はモニター期間なのですが、エヴァの仲間以外でこの施術をやったのは今回が初めて!

アダムタッチは超スローなタッチなのもあって思った以上に時間がかかって、
当初90分の予定が、実際の施術は110分かかった。

いつも私がやっている施術は
基本的には圧をかけたりある程度は緩めたりほぐしたりを基本としているので超スローな動きはあまりない。
その点でエヴァセラピーは今までやっていることとはかなり異質なものかもしれない。

Uさんはセルフアダムタッチを自分にやって見て、
最初に気づいたことは
「自分に優しく触れるということが、自分にとってどれだけ難しいことか」ということを実感したことだ
と言っていた。

それは私も同じだったので良くわかる。
特に、自分が男性性全開で働いている時って自分の体に優しく触ることができなかったりする。
自分を愛すること、自分を愛でること、どれだけ自分に対してやってこなかったのか、やっと気付く。

でもこの施術を受けることでさらなる自己愛を促し、自分は愛されるべき存在であることを教えてくれるのです。

「皮膚という脳(山口創・著)」の本の中でこんなことを言及している。
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皮膚は自己の境界であり、
他者と触れ合うことは自己の境界と他者の境界が接することを意味する。

そこでは、ふれる者、ふれられるものの双方の皮膚に同じ振動が生まれ、
そこに共振という独特の現象が生まれる。
皮膚の振動が両者の脳に伝われば、そこから心の共振へとつながる。

・・・

幼少期から積極的に触れ合うことが必要である。
また動作法の訓練に見られるように、
社会全体として「ふれる」ことに対する意識をもっと積極的に認識すべきである。
フロイトが「自己の感覚は皮膚から生じる」と述べたように、
皮膚への刺激を常に絶やさないことが、
社会の中で自己の感覚を保持して自尊心を持って生きることにつながるに違いないからだ。

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セラピー中は
私のエネルギーではなく、宇宙からの膨大なエネルギーが私の指を通してお客様の皮膚に入って行く。

セラピーをしている時間、
お客様の皮膚がキラキラ光っている感じがずっとしていた。
宇宙からの光が入っていってるのか、彼女の元々の光が溢れ出てきているのか、きっとどちらもなんだと思う。

女性の体は本当に美しい。
触れれば触れるほどに、綺麗になっていく。ただただ触れるだけで、美しくなっていく。

どんな美容液もプラセンタもきっと敵わない。

人間最大の臓器である「皮膚」、自分でもっともっと触ってみよう。
今まで見たことのない、愛おしい自分に出会えるよ!

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