セラピストのつぶやき

「やりたい」からこそ「恐い」

先週末は「アムリタ熟」の合宿に参加していました。
ちょうど今年の2月初旬、
AFP(アートオブフェミニンプレゼンス)の合宿で来た三浦海岸のマホロバマインズ。

あの頃はまだコロナの影響下にもなくって本当に奔放に自由に行動できていたなぁと
この約8ヶ月間を思い返すとあまりの変化にびっくりした。

でも私自身の内面も大きく変わってきたなとその成長を実感できる時間になったのもとても嬉しいことだった。

今回はオンラインでのカメラ・プレゼンス熟成コースということで、
最終合宿まではオンライン、
最終合宿でやっとリアルにみんなに会えるという面白い状況だった。

カメラを通して伝わっていく
その人らしい魅力やプレゼンスについて単なる動画講座ではなく、
自分の奥深い色々な部分を見つめながら、熟成させ、表していく。

そんなコースに参加していました。

ちょうど阿部敏郎さんのメルマガに紹介されていた方、
小出遥子さんの今日の詩とYoutubeが今回の
「アムリタ熟」に参加した自分やみんなの気持ちを代弁しているような気がして
目に留まったのでこちらでご紹介したいと思います。

小出さんは、各宗派の高僧たちに「さとり」についてインタビューした本が話題になった30代の女性です。

——————————————————————————–
【詩】恐怖と情熱

「やりたい」「だけど、恐い」って?
そうじゃなくて、「やりたい」「だから、恐い」

こっちがほんとうだよね。「やりたい」からこそ「恐い」んだ。

「やりたくて仕方がない」からこそ、
「恐くて仕方がない」ように感じるんだ。
「恐怖」は情熱の証だよ。

いちばん大切な自分に、
いちばん「やりたい」こと、思いっきりやらせてあげなきゃね。
いちばん「恐い」ことに、思いっきり飛び込ませてあげなきゃね。

——————————————————————————–

「恐いから」って、「やらない」ことの言い訳にならないんですよね。
「恐い」って感じている時点で、「やりたい」ってことだから。

まったくやりたくないことなら、人間、恐いとも感じないんですよ。

やりたいからこそ、やっている時の自分の気持ちを想像できてしまうからこそ、
「こ、こわ〜〜〜!!!」ってなるわけで。

だからね、「恐い!」って感じた時点で「やる!」決定なんですよ。

「恐いからって、腰を引いたら負けなんだ。恐いからこそ、前に出るんだ。腰から先に、前に出てしまうんだ!」

とは、中学時代の部活(剣道部)の顧問の先生のことばですが、これって、武術に限らず、人生全般に言えることですよね。

恐いからこそ、前に出る。恐いからこそ、「やります!」と全身で宣言する。

そうすると、からだに引っ張られて、こころの方もととのっていきますから。
こころがととのえば、「やれる」自分がととのいますから。

——————————————————————————–

心構えより、体構え。
準備が整っていないところに、チャンスはこない。

Youtubeの中でこんな話をされていました。
本当にその通りだと思います。

怖いと思うなら、それはやりたいこと。
そして心を整えるより、まず体から整えて挑むこと。
そして
準備ができているからそこに飛び込んでやることができるということ。

本当に、やってよかった。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2020年10月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
PAGE TOP