セラピストのつぶやき

自分史 ⑤ 「自分らしさの追求と笑顔」

今日は、自分史5日目。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今のお仕事を続けている理由の一つは、昨日書いたように、
「自分が自分らしくいられるから」

私がやっている主なお仕事は、

アロマ関連:アロマセラピスト認定講座、精油の体験会・輸入販売
施術関連:アロマトリートメント、チネイザン、産前産後ケア

そしてもう一つ、
この仕事をやっている理由は、「感情」に伴うものです。

感情は、大まかにこの4つ「喜怒哀楽」。
その中で一番、私が変に反応してしまうのが、喜びに関わる「笑顔」です。

「笑顔」、、、とても素敵な言葉ですが、
私にとっては、悩みの種でもありました。

まず「人前では感情は封印しよう」と小学校卒業時に決めたのが始まりです。

私はずっと、人前に出て話すことができませんでした。
幼稚園はまだしも、
小学生になると、
みんなの前で教科書を読んだり、作文を発表したりする時間があると思うのですが、
私は小学校6年間通して一度もできませんでした。
(正確に言うと1度だけやったことがありますが、その話はまたいつか、、、)

大勢の人が目の前にいるだけで
声が出せません。声が出ません。
頭の中は真っ白になってしまって、自分の内側でその恐怖と戦うことしかできない。
これは以前書いた過去生に関連してるのかもしれません。

私は強くなりたい。
こんなこともできない自分なんて、弱い人間だ。
精神的に強くなりたい。
もっと強く!とにかく強くなりたい!

私の心はいつもそんなことを思っていました。

そんなある日、
それは小学校卒業式の日だったのですが、
周りのみんなは男女問わず泣いていました。
いじめもなく、楽しい学校だったので
みんな寂しさや思い出に浸って泣いていました。

そんな中、私は一人、泣きませんでした。
理由は分かりませんが、涙は出ませんでした。

そしたら、6年生の最後の教室の席で、
私の前に座っていた男の子が、
くるっと後ろを振り返って私の顔を見て言いました。

「強えな」

私はびっくりしました。
私の顔を見て、泣いていないのを見て、
強いと言われたことに感動していました。

そうか!
泣かないということは、強いということなのか!
感情を出さないということは、強いということなのか!

そして、精神的に強くなりたい私は、
感情というものを自分の中で収め、
人前ではポーカーフェイスになろうと決めました。

そして、大人しくて何考えているのか分からない、
そんな風に見られる人間になりました。

でもそれは私にとって、とても心地がよかった。
自分の中にある不安感や恐怖を悟られなくて済むから。。。

いつも緊張していて不安でいっぱいな人間だとバレるのが怖かった。
だから平静を装うのが上手になりました。
内面と外面が全く違う人間が出来上がりました。。。。

でもそんな私がそのままで居られるはずはありません。

感情は貯めた分だけ自分を病んでいくことになるから。。。

そこで出てくるのが「笑顔」問題。

笑顔になるのがとても苦手でした。
いや、これは今でもそうかもしれない。
自然に笑顔を作ることが苦手な方です。

その原因の一つ、それは「歯」の問題でした。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分の内面を深掘りすると、
どんどん思い出されていくから不思議です。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2020年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
PAGE TOP