セラピストのつぶやき

心に深い影響を与えるのは「記憶」

今日はクリスマスイブですね、
なぜクリスマスではなくイブに祝うのか知っていますか?

イエス・キリストの誕生日は12月25日。
キリスト教には「教会暦」というものがあって
日没から次の日の日没までを一日とカウントします。
24日の日没後は、教会暦ではもう25日。
25日に生まれたキリストを祝うのは24日の夜ということのようです。

私はキリスト教ではないのであまり関係ないですが、
今日はチキンでも焼こうかな。
ん?なんでチキンなんだろう、、、(疑問が湧くと切りがない。。。)
家でいつも食べていたからだろうか。。。

ところで、
今読んでいる本が面白くて
時間が少しでもあると、読書に没頭しています。

心の絶対法則 なぜ「思考」が病気をつくり出すのか? – 2020/11/19
内海聡 (著)

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「深層心理は記憶によって無意識に形成されていく」

記憶は強いほど、思い入れが強いほど、
深層心理に強い影響を与える。
この影響は幼少期に最も強い影響を受ける。
現代の年齢でいうと、0〜5歳くらいまで、
いわゆる小学校に上がるくらいまでの記憶が最も重要である。

子供の能力については、
幼ければ幼いほど能力は活発であり、それは成長するに連れ、
忘れた振りをして深層心理に封じられて行く。

トラウマは傷となって残り、忘れられないものとして解釈する人が多いが、
トラウマは人間心理の中では容易に深層心理に封じられ忘れ去られる。

トラウマがあると、人はトラウマと同じ体験を避けるようになる、
と考えるのは一般人の錯覚であり、
むしろトラウマと似た体験を引き寄せるようになる。
トラウマの真の意味での精神療法とは、
トラウマを直視する作業である。
そこに向き合えた人は非常に様々な問題が好転する。
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昨日くらいから
自分の中に深く存在している嫌な感情パターンが認識に上がってきていて、

なぜそんな風に考えるのか、
なぜそんなパターンにはまってしまうのか、
なぜこれほどに私の行動を狭めるのか、

そんなことをとても疑問に思っていたところだった。

なのでもう少し
幼少期の自分について振り返ったり、
親に聞く必要があるなと思い始めている。

自分のことは自分ではよく分からない部分がまだまだあるし、
知ること、認識にあげることで解決したり、
世界が開けて行くことがたくさんあるんだと思う。

こんな変化の多い時代だからこそ、
さらに突っ込んで自分を知るということを
深めていきたいと思います。

では楽しいクリスマスをお過ごしください。

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