今日は暖かくなりそう!
今朝はお庭の杏の花が青空に映えてものすごく綺麗。
今週が満開かな。
サロンで使っているリビングからは杏の花がよく見えます。
それをボーッと横目に見ながら講座している時も至福なのです。
講座をやる時などで使うリビングの机は
円形のものを使っています。
3年ほど前に四角いテーブルから丸いテーブルに変えました。
円形のテーブルってね、なんか落ち着くんです。
四角だと4人しか座れないっていうのもあるんだけれど、
丸だとみんなが真ん中に向かっていて
調和が取れる感じがするのよね。
そんな話がある本に書かれていて
先日、ウンウン頷きながら読み進めていました。
「ガイアの法則2」
ー中枢日本人はアメノウズメの体現者となるー
著者:千賀一生
以前ご紹介した「ガイアの法則」では
東経135度線から文明が栄えていくという話でしたが、
ガイアの法則2では、
さらに今後生きていく上でものすごい大事なことだろうと思われることが
たくさん書いてあって
これからのバイブルにしたいくらい、
本にはドッグイヤーだらけになりました!
その中に、
「わ」の話が一番大事なこととして載っていました。
(自分のために一部引用させていただきました)
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私たちの国はかつて倭の国と呼ばれていた。
やまとことばの「わ」は円概念そのもの。
この言葉こそ、宇宙的シンボリズムを示す、聖なる言葉だった。
「わ」は円形シンボリズムを示す人類最古の音の一つであり、
現在も円形を意味する「輪」の概念はそこからきている。
円という言葉は大陸伝来の漢語だ。
あなた方の国では「円」という言葉以前に、
円形や円形次元を「わ」という聖音で表した。
太古のあなた方の認識では、宇宙の原点は「あ」であり、
その現れた原型次元が「わ」であった。
それゆえに、村々も円形に配置され、国全体が円形に配置された。
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そして、頭に強烈にインプットされたのはこちら。
私たちの意識がどのように形成されていくか、
そのことについて改めて考え直すヒントになるかもしれない。
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人間の潜在意識は、他の何よりも、空間によって決定される。
空間はあなた方の意識の母体である。
すべての意識なるものは、空間から生み出される。
人間という存在の偉大な点は、
その空間なるものを変容させる力を持つことにある。
空間の把握は意識の把握でもある。
人と人とが向かい合い、直線的な関係にある時、
相手と自分という、相対観念が形成されやすい。
それは潜在意識の領域に二元想定的認識構造を刻むことになる。
だが、人々が円的空間を形成させる時、
相対観念よりも人間のより本質の共鳴的性質を増幅させやすくなる。
直線場か円形場の違いは、宇宙の陰陽性を象徴しており、
人類文化の決定的な差異をもたらす。
すべては場、すなわち、空間によって決まる。
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昨日は偶然にも
地域のまちづくり会議というものにオンラインで参加した。
辻堂という街をどのように盛り上げていけるか、
みんなが心地よいまちづくりをどのようにしてやっていけばいいのか
というような意見の交換や
この地域に移り住んで仕事をしている人たちの生の声を聞くことができた。
オンライン上であるけれど、
その空間にものすごく感動した。
若い人も年配の人も
みんながこの街をよくしたいと思って行動しているし、
その想いが胸にダイレクトに伝わってくる。
その場が意識を作っていた。
私たちの意識が一つになっている感じがした。
先ほどの本で言うところの、
「同一対象へ向かう共感者」として意識された。
今の世の中、
人との繋がりが一番大事になるんだろうなと思う。
家族や友達だけでなく、
近所や地域の方々、その空間を共有しているみんなが
共感しあえる関係性があったら、
きっと平和であるに違いない。
そして、オンライン会議というものは
ただ教室型のようになっているわけではなく、
全員の顔が見えるという点で円形場になっている。
今まで教室型として全員が前に向いて
一人の人(先生など)に向き合うという形よりも
意識形成が違ってくるんだろうなと思った。
ということは、
やはりオンラインで講座をやることって
すごくメリットが大きいのかもしれない!
今月予定だったWOTE認定講座は
急なお知らせだったのもあって(笑)
日程が合わない人が数名いらっしゃったので1ヶ月ほど延期しました!
次回は4月開催となりますので、
ぜひオンライン上で植物と意識を合わせて
心地よい空間でご一緒しましょう!