セラピストのつぶやき

My宇宙法則論 ①「恐れを感じる方を選ぶ」

春本番、
木々には若芽が少しずつ伸び始め、
綺麗なお花をそこら中で見るようになりました。
あぁ、気持ちがいい季節。

こういう時は穏やかに自分を見つめられるので
自己に優しく向き合って
ありのままの自分を感じてありのままを認める時間を取ると
飛躍的に前進する気がします。

私は昨日の新月前から
自分自身の性質や特質について振り返りの時間を持っていました。

きっかけは友人がパワーアニマルに出会うという瞑想をして
出会ったアニマルについて書かれていた記事を見たこと。
自己を分析している友人もその分析内容もものすごく素敵で
自分自身についても再度見直そうと思いました。

私自身も3年くらい前にパワーアニマルのセッションを受けていて
それを見返してみたら、
急に自分なりの人生にまつわる法則をまとめる意欲が湧いて来たんです。

そのセッションで言われた、
私についてくれているパワーアニマルは
オスのビーバーでした。

ビーバーは
木などを使ってダムまで作ってしまう、構築を得意とする動物。
そして破壊もします(笑)
破壊と再生、それって蠍座の特徴ともリンクするのが面白い。

まずそのままの自分を認めること、
今あるものですべてあるということを認識すること。
基盤(内面、環境、生活)を自分でデザインする力があるので
それを楽しむこと、それを一生楽しみながら作り上げること。

そんなことを言われたのを思い出しました。

そして自分の中での経験から導いた、
私なりの宇宙の法則をまとめてみようと思います。

ということで、
今日から7日間に渡って(たぶん)、
私の経験から得た「人生が思い通りに進む方法」を書いてみたいと思います。

もちろんこれは私の人生における法則なので
全員に当てはまるわけではないと思います。
その中からご自身にリンクしそうな法則を読み取ってもらえれば
とても嬉しいです!

My 宇宙法則 ①:恐れを感じる方を選ぶ

私自身は感情の中で最も感じ続けて来たものは
この「恐れ」です。
地球に生きているだけで長年恐れを感じて来たし、
自分以外の周りの人間に恐怖を感じることが多くて
自分で自分のエネルギーを萎縮させてきました。
要は対人恐怖症でした。

でもその特徴は
人間として不自然だ!と魂レベルでは感じて生きていたんだと思います。
そして、17歳くらいから大きく意識が転換し始めました。

それは「怖い怖い怖い」と思っていることの中にこそ、
自分が進むべき素晴らしい道が待っているということ。

誰かに言われたわけでもなく、
本で読んだわけでもなく、
ただただ自分の中から湧き出てきた感覚でした。

私の選択した「恐れを感じたこと」はたくさんありますが、
大きなものは3つ。

1つ目は大学進学の時。

2つの大学に合格したのですが、
1つは比較的大きな学部で通常の大学生活を送れそうなところ、
もう1つは少人数の学部でディスカッションやスピーチなど、
私が最も苦手とするような学びが多く行われるところ。
これは本当に迷いましたが、
苦手なものをやらざるを得ない環境を選んだら、
自分が大きく変わるのではないかという漠然とした希望から
覚悟を決めて2つ目の大学を選びました。

2つ目は就職活動の時。

私が就職したのは2001年、まさに就職超氷河期でした。
80社くらい受けてきてほぼ全滅。
最後の望みとして私が入社することになったのは証券会社の営業職でした。
営業なんて、、、一番苦手な職業です。
人と喋るだけでなく、売り込みもしなきゃいけないなんて。。。
でもここでも苦手なものをやらざるを得ない職場を選んだら、
私自身の基本設定が大きく変わるのではないかという期待から
覚悟を決めてこの会社に入社しました。

3つ目は職場内での異動の時。

以前のブログ「自分史①」の中にも書いたのですが、
人間関係のストレスからパニック障害になり、
電車に乗れなくなったことが原因で
会社を退職するか、自宅近くの支店に移動するか、
選択するという場面が訪れました。
長く本社勤務すると、急に営業に戻ることは
ものすごい恐怖だったけれど、
長年のブランクを抱えてる中で
自分がどのくらい数字が上げられるかという自分自身への興味から
覚悟を決めて支店への異動&営業職復帰を選択しました。

3つに共通していることは

「恐れを感じている」のと同時に
「心の奥に得体の知れないワクワク感」が潜んでいるということ。

自分の内面をよく観察することがとても大事だということも分かりました。
恐れ以外の感情が何もないことに対しては
心が動くことはありません。

例えば、私は高所恐怖症なので、
「バンジージャンプ」はやらないと思います。恐れ以外感じないので。

でも、似たようなものでも「スカイダイビング」はやったことがあります。
オーストラリアに留学中、友人に誘われたんです。
ここにも得体の知れないワクワク感が潜んでいました。
空から見た地球を
自分が体一つで空から降りながら見られるということに
少しワクワク感があった。

だから、勇気を出してやって見ました。

そしてその結果、
これも全部に共通していることなのですが、

私自身の意識が大きく変化し、
自分の魂が大幅に成長しているのを感じました。

そしてこれはセルフチネイザンの中でもお伝えしていることなのですが、
「恐れ・恐怖・トラウマ」などの感情と対になっている感情は
「優しさ・平穏さ・平和」です。
この感情は全て「腎臓・膀胱」が担当しています。

恐れや恐怖を覚悟して乗り越えた後には、
必ず、優しさを感じる場面がたくさん訪れるし、
平穏さや平和が自分自身の中にやってきているのが分かるのです。

そしてそれらの感情は常に同時に存在しています。
そのバランスが保たれた時、
私たちはバランスのとれた調和のある人間として
ここにいられるのではないかと思っています。

自分自身が感じている恐れはどんな恐れなのか?
そしてその恐れの中には本当に恐れしかないのか?
もしくは
その中に小さくても得体の知れないワクワク感がないかどうか?

一度、自分自身の内面を観察してみてはいかがでしょうか?

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