このところ、
うちにある本の入れ替えが激しい。
最近読んだ本はもうほぼメルカリで売って
もうだいぶ前に買った本を読み始めたりしている。
最近読んで感心した本なのに、
少し経つとその内容にピンと来なくなったり、
だいぶ前に買ったのに今読んでしっくりきたり、、、
その入れ替えが
とても面白いこの頃です。
だいぶ前に買っておいた本で
最近読んでとても心の残った本があります。
「バース・リボーン〜よみがえる出産〜」
ミシェル・オダン著
フランスの産婦人科医の方の書いた本です。
1991年に出版されてるから、だいぶ古い本だけどね。
内容はこちら。
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自然なお産を願う女性達の気持ちと
女性が本来もっている産む力を信頼した出産の方法。
安全性の名の下で必要かどうか確信のないまま使われている薬剤や機械による
近代医療介入の管理分娩を批判した、お母さんと赤ちゃんに優しいお産の本。
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この中で一番強調されていたのは、
出産する場の環境について。
良いお産の環境とは
男女が性的に愛し合う環境と全く同じものだ。
現代のお産はほとんどが病院なんだろうけれど、
その分娩台を見たことがあるだろうか。
仰向けになって脚を開くスタイルが一般的なんだと思う。
でもその体勢は
医者にとっては最適かもしれないけれど、
妊婦さんにとってはどうなんだろうか。
・
どんな空間でセックスをしたいか。
薄暗い空間で
心地よい温度で
誰の目を気にする必要もなく
自分がその時々で心地よいと思える体勢が取れるような、
自分を最大限自由に表現できる場所。
それが同じく、
出産するときにも最適な場所なんだと思う。
昔はみんな、自分の家でお産をした。
毎日生活している慣れ親しんだ安心できる場所。
リラックスできる場所。
現代社会ではなかなか難しいかもしれないけれど、
そんな環境が整った病院が増えて欲しいなと思う。
そして、今日4月9日は「子宮の日」。
人間はみんな
子宮の中で育って
子宮から生まれてくる。
ここは気が溜まる場所でもあり、生命力の根源でもある。
生命の根源、大切にしたいね。
そして子宮につながる膣もケアが必要です。
膣の状態は、体と心の状態と密接に繋がっています。
膣ケアについては
オンラインでもお伝えしていますので、
体と心のケアに是非ご参加ください。
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