先週久々にテレビを見ました。
「もののけ姫」
人と森が共存していくために、人はどうすればいいのか、
深く考えさせてくれる内容で
見るほどに深まっていく映画。
初めて見たのは大学生のとき、それ以来もう5回くらい見たかな。
自然を大切にすること、
人間のエゴと感情、
私たちは自然に生かされていること、
そんなことについて改めて考える機会を与えてくれるし、
私自身もいつも考えていることです。
そして、もう1つ、
今すぐにでも見たい映画を見つけました。
白鳥監督の最新作、
中編映画『ゼロ・ウェイストPLUS~持続可能な暮らし~』
https://ameblo.jp/officetetsushiratori/entry-12691937206.html
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【イントロ(HPより引用)】
年間800万t以上ものごみが海に捨てられ続けている。
プラスチックのゴミは年間1270万トン以上。
その総量は5兆2500億トンにも及んでいる。
これらは細かく砕けたマイクロプラスチックとなり、
今や全世界の食塩の中にも
それらプラスチックが検出できるようになっているのだ。
この増え続けるごみは、見方を変えると資源となる。
地球の中で還元化することが出来たら、
限りある地球環境を持続可能な世界にしていくことができるのではないか?
この逆転の発想が出来たら、大きな飛躍のチャンスとなっていくだろう。
そのことを感じさせる希望ある取り組みをとり上げながら、
持続可能な社会をどのように創造していくかを探っていく。
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私は昔から環境問題に関心があったのですが、
1番の関心事がゴミ問題でした。
当時、環境大国と言われていたドイツという国に興味があり、
ドイツ語を学んでドイツに短期留学をしてきました。
ドイツのごみ収集について、
ドイツで食品がどのように売られているかについて、
実際に見てきたのですが、
なぜ日本はこんなに遅れているのか?!
食べ物がほとんどプラスチックで覆われていることに
みんな違和感がないのか?!
帰ってきてから本当に不思議で仕方なかった。。。
利便性を追求しているからだとしても、
その後のゴミの量はものすごいことに気づくはず。
私たちは生きているだけでゴミを出して地球に負担をかけているということ、
もっと自覚していかなきゃいけないなと思います。
最後に、
白鳥監督からのメッセージをHPより引用させていただきたいと思います。
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今、私たちは、地球からのメッセージに応えて
生活の仕方を根本的に変えていくことが求められています。
そのカギが「ゼロ・ウェイスト」・・・ごみを出さない生き方にあります。
私はそこに希望を見ました。
そして、そこには真の豊かさがあることを知りました。
本当の豊かさとは何でしょうか?
そのことを知るためには、行動を伴った意識変革が必要となります。
その変革が、日々の私たちの消費活動に影響していきます。
一人一人の消費から社会を変え、持続可能な生き方へと転換出来たら、
地球の危機的状況を打破できる可能性があります。
その具体的な方向性を、生活レベルで、この作品で伝えたいのです。
そして、この地球を持続可能な世界にするのは、
「生かされていること」への感謝が出発点にあるのです。
この映画によって
人類が地球と共存できる生き方へ
シフトしていくことを心から願ってやみません。
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人は行動しなければ、何も変わらない。
頭の中で考えているだけでも、
知識をたくさん蓄えるだけでも、
何も変わらない。
少しでもいいから、何か行動しなければ、
現実は変わらない。
行動するためには、
自分は何をしたいのか、
自分はどうなりたいのか、
自分はどんな状態でいたいのか、
自分はどんな風に生きたいのか、
自分を見つめ直し、
自分の生と死についてじっくり考えることになります。
勇気を出して少し動いてみると、
現実が少しずつ動き、
気付いたら大きく変わっていたりするのがこの世界。
最初の一歩を踏み出す勇気、
怖い気持ちを小脇に抱えたまま前に出る勇気、
アクセルとブレーキを同時に踏みながらも行動に移す勇気、
その勇気を持つことで
新しい見たこともない世界に突入していくことは
間違いない。
生きるとは、行動すること。
行動することとは、働くこと・お金を稼ぐことではなく、
自分の本心・望みの沿って動くこと。
私はそう思って生きています。
私たちが生きるために絶対に必要な地球や大自然を守るために、
少しでも行動していきたい。
まずは白鳥監督の運営する、
「地球蘇生プロジェクト」に参加してみようと思います!
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