昨日は満月でしたね!
夜、電気を消してもかなり明るくて
窓を開けてお月様を眺めながら就寝しました。
良い入眠だったー!
私は昨日1日お休みだったので、
海に浸かって海水でクリアリングした後、
中古で買ったお洋服をお洗濯したり、
ラグを思いっきり掃除したり、
何かと体を動かす日を過ごしました。
体動かした日の睡眠は深い感じがします。
体を動かして汗をかく時間を持つことの大切さを実感。
人の体も循環体質にしていく必要がありますね。
週末はちょっとした飲みの集まりに参加していて
数名の既婚男性の生の意見が聞けて
とても面白い時間を過ごしていました。
・女はめんどくさいってこと、知らなかった。
・親が子供にそういう女の生態について教えるべきだった。
・女は言葉で言っていることと心で思っていることが違う。
・男は女なんて理解できない。
・女は何を考えているのか分からない。。。などなど。
ほんの数時間だったけれど、
男女間に距離が生まれる原因を全部聞いた気がします(笑)
でもどちらか一方が全面的に悪いってことはほぼないはず。
日頃からどれくらいコミュニケーション稽古をやっているかが
大事なんだと思います。
お互いに言葉の掛け合いができているか、
正直な気持ちを言い合えているのか、
スキンシップをとっているか、
それぞれがやりたいことや欲求について共有できているか、
未来の方向性を共有できているか、
誰かに教わってこなかったとか、
そんなの知らなかったではなく、
分かり合える方法は、
「今」目の前の人と話をして少しずつ知っていくことしかない。
もしかしたら、時は遅し、かもしれない。
でもそれはこれまで話すことを怠ってきた両者の責任だし、
挽回するのにもまた「言葉」や「行動」が必要になってくる。
対立精神で臨んでしまったら、対立しか産まない。
今の世界の状況と全く同じだね。。。
パートナーシップにおいては、
お互いに男と女の違いを知らないと、
特に男性は
産後の女性のホルモンバランスの崩れや心の変化のことを知らないと、
すれ違いが生じる1番の原因になりがち。
それに関しても、
お互いに正直な気持ちを話し合える土台を作っておく必要がある。
本当は一緒にいてほしい相手なのに、
すれ違いが重なって気持ちが離れていくのは
とても寂しいこと。。。
イーハトーブ心身統合研究所 所長の清水 友邦さんの言葉が
パートナーシップについてすごく分かりやすくシェアされていたので、
こちらに引用させてもらおうと思います。
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男性と女性はお互いに自分の理想化した都合の良いイメージを
相手に投影をして関係を持ちます。
関係性が親密になると
相手が自分のイメージ通りでないことが分かってきます。
そうなると
「こんな人とは思わなかった」と不機嫌になり関係性が悪化します。
あるがままの相手を見ていたのではなく、
自分の影を相手に肯定的投影をしていたのです。
お互いに肯定的投影していた関係は、
容易に否定的投影の関係へと転換してしまいます。
男性は自分の内側に沸き起こる否定的感情が
外側の女性に原因があると考え相手の女性を攻撃します。
女性は相手が不機嫌なのは内側の自分が悪いからだと
最初は自分の感情を抑圧し我慢して良好な関係を築こうとします。
しかし、内圧が高まって限界を超えると、
女性は突然男性的になり攻撃的エネルギーが噴出して
関係性をめちゃくちゃにしてしまいます。
こうして二人の関係性は破局へと向かいます。
もし今のパートナーとうまくいかず、
子供のことや経済が不安で離婚の決心がつかず、
かといって一緒にいるのは苦痛で、どうしたらよいか悩んでいるとしたら
1 離婚する、離れる。
2 お互いの関係をよりよくするにはどうすれば良いのか、
自分から先に相手と話し合い関係性を改善する。
3 その状況をあるがままに受け入れる。
この三つの選択があると思います。
1 離婚すれば一時的に葛藤から解放されますが、
内側で起きている感情思考の気づきがないと
相手を変えても同じ投影の問題が起きます。
2 話し合いは持続させる意思力と
自分の感情に巻き込まれない存在力が要求されます。
3 自我(エゴ)の呪縛から自由になり
「世界の中にありながら、世界に属さない」状態になって
あるがままに受け入れられようになります。
結局、自分自身と出会わない限り、
別れを繰り返して、相手にも自分にも出会えないのです。
マインドは過去の経験から優劣をつけますが
どの選択を選んでもその中にかならず良い悪いを含んでいます。
すべての出来事は完全なので、
物事が最悪の時でも同時に非常に素晴らしいことが起きてます。
どんな状況でも良い悪いの二元性は、いつでも均衡を保っています。
そして、どの選択を選んでもその責任は取らなければなりません。
言い換えればどの選択も等しいのです。
人生は常に選択の連続です。
自我は私が行為しているという感覚を信じてしまっています。
他者を非難したり嫌悪している自我をあるがままに見ているのが
本当の自分だと気がつくと
行為者としての自分は存在しないということがわかります。
自分がいないということは同時に自分はすべてだということです。
そのとき、他人の自我も自分の自我も受けいれることができます。
分離した自我の状態は常に葛藤が起きるので
真実の愛に気がつくまで苦しまなくてはならないのです。
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結局は、相手を見るということは自分自身を見ること。
自分を内観すれば、
相手がなぜそのような行動を起こすのか分かってくる。
私自身も今月は、
相手の言動がきっかけで自分を見直しする機会に多く遭遇しました。
圧迫感のある嫌な態度をとってくる人が目の前にいる時は、
自分の中の男性性が全開になりすぎてバランスを失っていたり、
自分の感情や欲求を一番に考えて行動した時は、
自分の中の女性性が喜んで周りの男性が優しくなったり。
自分、自我を客観的に観察すること、
自分を含めて今ある状況を客観的に見る習慣をつけると、
この世界を簡単にクリエイトすることができることがわかる。
やはりこの世は面白い。
クリエイトすることは楽しい。
人間は外側に想いを発して
自ら創造していくことでどんどん前に進んでいけるんだなと
実感しているこの頃です。
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