セラピストのつぶやき

精霊の恩恵

「神を一人思い浮かべてみてください。」

その昔、3年くらい前かな、
ある瞑想ワークに参加した時、主催の方にそんな質問をされた。
思い浮かべた神を、そのワークでペアになった人が当てる、
そんなワークだった気がする。

私は「神」と言われても特に思い浮かばなかった。

周りの人たちにあとで聞いてみると、
イザナミとかイザナギとか薬師如来とか
なんかいろいろ言っていたけれど、
私は考える時間ギリギリまで出てこなくて、
最後にパッと頭に出てきたものを思い浮かべてみた。

ペアになった人はまず
それが男性的なエネルギーなのか女性的なエネルギーなのか、
感じてみるところからやる。

その時点で私とペアになった人が
よく分からないと言って、
主催の方にどっちとも言えないんですけど、、、と質問をした。
(それを感じているだけでもすごいなと思ったけどおねがい

私が思い浮かべたのは「精霊」

確かにどっちとも言えない(笑)
男性的でも女性的でもない。

辞書で調べると、

「精霊」とは、
草木、動物、人、無生物、人工物などひとつひとつに宿っているとされる
超自然的な存在。
万物の根源をなしているとされる気のこと。

私は「精霊」を思い浮かべました、と主催の方にお伝えしたところ、
「あぁ、あなたは自然と深く繋がっているんですね。」
と興味深い目で見つめられたのを覚えている。

自然とのつながり。

きっとそれは根源的に誰もが持っているつながり。
そのつながりがあまりに希薄になってしまうと、
人間は不調を訴えたり、病気になったりすることがある。

私自身がそうだった。

コンクリートに囲まれ、
長時間パソコンに向き合い、
感覚を麻痺させて思考にどっぷりハマり、
バランスの崩れた人間たちとぶつかり合い、
そして私のバランスも一気に崩れた。

私たちは自然がなければ生きていけない。

昨日、初めてアロマトリートメントをさせてもらったお客様は
とても繊細で五感がとても敏感な方で
明らかに「妖精」のまま地球に来たようなものすごい可愛い方だった。

施術が終わってからその方に
「ゆきさんは精霊ですね。」と言われた。

私はなんとなく、
「あ、また精霊がこの場にたくさん来ている」と感じた。

Wisdom of the Earthの精油と親密になってから、
私は植物の恩恵を受ける機会が明らかに多くなっているのがわかる。

それは精油が勝手にやってくれるということではなく、
人間が精油にお願いしているからやってくれているのだ。

私がお願いしている。

サポートしてください
ヒーリングしてください
必要に応じて助けてください

ただそれだけ。

植物は大きな愛の塊で、
いつも人間を助けたいと思っている存在。

私たちは感謝して委ねるだけでいい。
私たちは感謝して信頼するだけでいい。

この世界がおかしな力によって
捻じ曲げられている現実も知っている。
そこに対して行動を起こすことも必要。

でもそれと同時に考えなければならないのは、
自分の意識を
その力の発するエネルギーに飲み込まれてはいけないということ。

意識は今目の前の現実世界を作っている。
意識を俯瞰する時間、
その意識を心地よいものにする時間、
本当に大事だと思いますキラキラ

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