セラピストのつぶやき

毒ってなんだろう

昨日の冬至を過ぎ、本日は新月。

まだ陰の世界に足を突っ込んでいる感覚がありますが、
異様な暴風の夜だったからか、
いろいろとスッキリしそうな予感。。。
これから少しずつ陰の世界から抜け出していくような気もしています。

先日、妙に興味をそそられる展示会に行ってきました。
「毒展」

この世には毒と呼ばれているものは多いけれど、
日常生活の中にも毒は多く存在していて
特に現代社会においては
毒だと知らずに体に取り入れているケースがかなり多い。

そういう展示もたくさんあったし、
植物や動物の持っている毒についても
かなり面白い内容だった。

そして、「毒」という言葉には
ある種、独特の魅惑が含まれている気がする。

見てはいけないけれど見てみたい、
触れてはいけないけれど触れてみたい、
食べてはいけないけれど食べてみたい、
やってはいけないけれどやってみたい、

「毒」をいう言葉を見ると、
今ある固定観念を破り葬りたい、
今までの自分を破壊してみたい、
そんな怪しい情熱さえ見え隠れする感じがする。

常識的に、世間的に、倫理的に、
禁止されているものに対して
ある種のルール(それは自分の中で作り上げたルール)で守ってきたものを
もうやめたい、破りたい、破壊したい、
そんな思いはどんな人にもあるのではないだろうか。

もしそう思ったら、
そろそろ実行してみたらいいと思う。

恐怖を抱えながらも実行してみたら、
自分の中に新たな発見があったり、
人生を転換させるようなことに出会ったり、
今いるステージが変化するの間違いない。
(自己責任だけどね)

この展示の中で、
私が一番びっくりしたのは「シュミット指数」というコーナー。

ジャスティン・シュミット博士は、
自らハチに刺されてみることで痛みを数値化し
比較可能とした「シュミット指数」を作ったらしい。

痛みを人体実験するだなんて、
なんという勇気のある、いやストイックな人なんでしょう。。。

これ見てびっくり!

どうにか耐えられる痛みがレベル2って書いてあるんだけれど、
レベル3と4は
爆発的な痛みと気が狂ったような叫び声を上げるとか、
電撃的な痛みとか、、、
自ら耐えられないレベルの痛みを体験しに行くだなんて、、、
想像を超えている。
っていうか、明らかに変人すぎる(笑)

でもそれは、もしかしたら、

不安しかないけどやってみたい、
恐怖を感じるけどやってみたい、
うまく行くかどうか分からないけどやってみたい、
心の痛みを感じるかもしれないけれどやってみたい、

心情としてはそれに似ているのかな。
それならなんとなく分かる。

今ある不安や恐怖以上に、
好奇心が優っていたり、
その後に根拠のない安心感や満たされ感を予感したり、
そういう時は私も実際に行動に移している。

シュミット指数、
何か行動を起こすときの指標として、
私仕様にして使ってみようかな爆  笑

これから3ヶ月くらいは
来年の具現化の年に移行するために
色々準備するような期間なのかなと思います。

そんな今日は山羊座の新月。
お仕事面での心機一転という感じかな。
自分にとって
何が楽しみなのか、何を表現したいのか、何をクリエイトしたいのか、
考えている日々です。

今は、ちょうど蛹の中でドロドロしているような状態なので、
あまり大きなことはせずに
自分自身との対話をメインにして
次ページのために動いてみたいと思います。
ブログはちょっとスローペースになりますが、
ちゃんと元気に生きていますおねがい

それでは、素敵なクリスマスをハート

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