セラピストのつぶやき

利他の意識に行くために

週末、素敵カフェで
美味しいケーキを食べたからか?!
昨日もまたどうしてもケーキが食べたくなり、、、

と言っても、
食べたくなったのは家で作る感じの軽めのケーキ。

ということで、
昨日はスポンジケーキを焼いて
乳脂肪分多めの生クリームを泡立てて
いちごとキウイ買ってきてトッピング、
ココナッツフレークとココナッツシュガーを振りかけて
簡単ケーキを作った。

近所のケーキ屋さんに買いに行くより時間はかかるけど、
自分の欲求を細かく叶えてあげると
体も心も喜びに満ちて軽やかになる。
作っただけでもなんだか大満足照れ


(作りたかったイメージはこんな感じ)

ところで、
人間の3大欲求は、食欲、睡眠欲、性欲。

「食」「睡眠」に対してある程度気を使っているのと同じように、
性に関しても探究は続いている。

先週は、元AV監督である代々木忠監督の新刊を読みました。
そして
出版記念としての講演会にもオンラインで参加してみました。

人生を変えるセックス 愛と性の相談室
(幻冬舎新書) 新書 – 2023/1/20
代々木 忠 (著)

この本の内容は、
もちろんテクニックの話ではない。

セックスにおいては、
相手の目を見て自分の気持ちを伝えること、
自分を明け渡し、心を開くこと、
思考ではなく、本能で向き合うことが大切で、
そうして初めて、
体だけの快楽ではなく、
体も心も満たされて充足感が得られる。
一体感を感じ、
「私はあなた、あなたは私」という世界にいくことができる。

代々木監督のお話は
以前も聞いたことがあるんだけれど、
菩薩様のように気高く、言葉が身に染みる感じがする。
全く雑味のない無農薬の果物のように
言葉がすーっと体と心に染み込んでいく感じがする。

人間の根源的な部分、本質、真我をたくさん見て感じて、
そして悟ってきた人なんだと思う。

代々木監督の本の中で、
歳を重ねてきた人生の先輩としての言葉が
気になったので、
こちらにも引用させてもらおうと思います。

————————————————————————–
人生を重ねて「快」を求めつづけた先にあるのは、
「利他の心で生きる」ということではないかと僕は思っています。

つまり、
「利他」を超える快はないと。
「利他」とは
自分を犠牲にしてでも他人のために何かをすることですから、
そうしたほうが本当はいいとわかっていても、
おいそれとできるものではありません。

自分が満たされていなければ、自分を優先するのがふつうです。
自分だけが幸せになるより、
みんなが幸せになってくれたほうが自分もうれしい。

人間とは本来そう感じる生き物なのだろうと思うのです。
————————————————————————–

私自身は、
子供がいないからかもしれないけれど、
自分を犠牲にしてまで誰かのために何かしたいとは
今は思わない。

もう少し長く生きたら、
「利他の心で生きたい」と思うのかな。

そしていつかそんな心境になれるくらい、
今この瞬間は自分に没頭したいと思うし、
自分の望みは自分で行動することによって
叶えてあげたいと思う。

でも、ここ最近、
どうやったら私のイメージする世界を描けるだろうか?
何を知識として得たら次に進めるだろうか?
そんなノウハウに偏りすぎていて
頭がパンパンになっていたけれど、
考えるのはそこではないと昨日喝を入れられた!

「How」を考えるのではなく、
私が行きたい場所、
なりたい状態をイメージするということ。

「どうやって」ではなく
「どうなったら最高だろうか」を考えるということ。

知識としては知っていたのに、
実際の生活や仕事にちゃんと落とし込めていなかった。。。

ということで、
ずっと先延ばしになっていたビジョンボードを
もう一度最初から作り直してみようと思います!

興味ある人はぜひ、
自分にとっての理想となる世界を
コルクボードに貼って行って
そこにすでにいるイメージをして
現実化していきましょうラブラブ

今後、私自身がやっていきたい人生変容講座、
どうやってやろうかという手段にばかり目がいっていたけれど、
自分自身や参加した人が講座後にどんな在り方で存在しているのか、
イメージして進めてみたいと思います。
もうちょっと時間かかるけれど、楽しんでやってみようと思う照れ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2023年2月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728  
PAGE TOP