セラピストのつぶやき

頭からの解放

今日で
沖縄から帰ってきてから4日目なのですが、
私の中で今までと明らかに違うことを
1つ感じています。

それは、、、

頭が全然働かない!!!

センサーは働いているんだけれど、
余計なことを全く考えられない。

感情を動かされることがあっても
それに固執できない。

面倒に感じたことがあったら
即手放して意識をそこから切っている。

直感が動いたら
今まで以上に瞬時に行動に移している。

今、妙に生きる心地よさを感じているのは、
きっと先週の3日間、
久高島でこれ以上ないというくらい、
ゆるゆる生活をしたからなんだと思う。

久高島に行ったのは、
清水友邦さんの呼吸道リトリートに参加するため。

島でやったことといえば、
心地よい生活をすること。

呼吸に意識を向けること。

体のいくつかの部位にフォーカスすること、
例えば、
おへその裏側にある命門、背骨、股関節。

自転車で島を散策して
手付かずの自然を堪能すること。

朝日を見て夕陽を見て
体を揺らして
沖縄民謡で踊って
自分の内側に入って瞑想すること。

自分の中で起こっていること、
内面をみんなにシェアすること。

それを繰り返し3日間やった。

何か特別なことはしていないけれど、
体の各部位へのフォーカスが
後から効いている感じがしている。

そして何よりも
2日目の夕方にやった、
海辺での声出し。

私は2日目の午後から
猛烈な頭痛で途中からダークサイドに陥っていた。
自転車で島を回って、
あるお祈りの場所に行ってから
何だかグロッキーになり、
結局宿泊施設に戻ってワークをしている時も
ずっと頭痛に支配されていた。。。

これはちょっと良くないなと思って
夕日のワークに行く前に、
友邦さんに相談してみた。

そしたら、、、

それこそが「マインド」だからね!

と笑顔で言われた!!!(笑)
頭痛さえ、マインド?!

その言葉で
私の中にある何かがひっくり返っているのが分かった。
頭痛になることで
きっと私はメリットを感じているのだ。

まず、自分以外のせいにできる。

場からのエネルギーのせい、
月の満ち欠けのせい、
低気圧のせい、
人からの余計なエネルギーのせい。

自分から責任を逃れられる。

そして
面倒なことをしたくないとき、
余計なことを考えたくないとき、
人との関わりを断ちたい時、

体調のせいにして意識を切ることができる。

あぁ、なんか妙に納得笑い泣き

それこそ頭で生きている証拠だと言われたようで
私の中が一瞬カオスになったのが分かった。

そして夕日のワークの時、
誰もいない海辺で
第1チャクラから第7チャクラまで順番に
一つ一つにフォーカスして声出しをしていった。
奇声、、、大声、、、
何を言っているのか分からない声、、、
20人分の声が大空に響き渡っていた。

それをやって分かった。
私の中に詰まっている部分があるということ。

大声を出す機会なんて
日常生活でそんなにないからこそ、
私の中に溜まっていた何かが少しずつ出ていった気がする。

友邦さんにその後の夕食の時に言われた。
「あのワークはあなたのためにやったんだよ」と。

久高島に来てまで
頭で生きている私。

常に全方向にセンサー張って
そこにいる人全ての感情を感じ取り、
その感情を自分の中に入れ込んで、
どうしたらいい感じに調和が取れるか、
どんな言葉が必要かを頭で考え、
頭だけでなく、体も心もパンパンになって
そして自滅するタラー

これが私のパターンだった。

センサーは必要な時に必要なタイミングで使えばいい、
余計なことまで取り込む必要はない。

最終日にハーブのルミさんに言われたことと同じ。

マインドのノイズを消して
自分自身の真我と繋がり、
私自身の言葉で発信することで
私自身のエネルギーを循環させていく。

ゆるゆるすること。
力を入れすぎないこと。
脱力すること。

「緩むことで最高の状態になることができる」
「脱力することが最大の破壊力を生む」

これは、友邦さんが言われていた言葉。

私たち現代人は
効率や成果を重要視しすぎて
本来の豊かさを忘れてしまいがちなんだと思う。

生きる喜び。

朝日の美しさに感嘆し、
美味しいものを美味しいねと言って食べ、
体を動かして気持ちよくなって
踊り合いながら人との繋がりを感じる。
歌い合うことでその場に存在していることの感謝を感じる。
夕日の美しさに心を打たれ、
夜の静けさに自分との繋がりを感じる。

何かをする必要もないし、
何かに焦る必要もないし、
何かを成し遂げる必要もない。

ただただ、
感情の赴くまままに
体が前のめりになることに意識を向けていきたいと思う。

素晴らしい3日間、本当に楽しかった。
そこで集まった仲間たちとの時間も
最高でした。
ありがとうございましたラブラブ

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