今、目の前にある窓からは
庭に植えている杏の木が見えます。
今年もさらに大きくなった気がする。

すでに緑色の小さな実がたくさんついていて
摘果してもまだまだ増え続けているような感じで
今年もおそらく豊作になりそう。

そんな木をニヤニヤしながら眺めています

先週末、
念願の「魔女トレ」にリアル参加してきました。

先月ブログに書いたときには
本に書いてあることを実践したり、
Youtubeを見たりしていたけれど、
やはりリアルで教えてもらう機会って本当に大事だなと感じた。

魔女トレ (足元にある、動きの「素」)
単行本 – 2021/12/16
西園美彌 (著)

魔女トレのリアル開催を見つけた先月、
ホームページに載っている日程を見ていたら、
なんと、
うちからも近い平塚でやるという嬉しい情報に加えて、
なぜかその日だけ
「アスリート・プロダンサー向け」と書いてあった。。。

そして、かなり躊躇した。。。

他の場所でのワークショップは「一般向け」なのに、
この日だけプロ向け。。。？！

勇気を出して、問い合わせ。
普段はセラピストをしていてプロダンサーではないけれど、参加したい！
ということをお伝えしたら、
体の専門家としてご参加くださいとのお返事。
有難い！！！

ということで、
４時間ちょっと、
ノンストップでの魔女トレに参加してきたんだけれど、
本当にすごかった！！！

世界チャンピョンのボクサーの方までいらっしゃって
びっくり！
アスリートやプロダンサーに加えて
鍼灸師さんやピラティスインストラクターなど
体のことを普段から専門にやっている方ばかりだったからか、
とてもコアなお話や専門分野の体験を聞くことができて
貴重な時間だった。

４時間ぶっ通しで紡がれる言葉全てを頭に中にメモしたかったくらい、
感銘を受けっぱなしだった

お話のほとんどは足裏のことだった。

足裏がどれだけ大事かということがよく分かった。
足裏で大事なのは３点。

・拇指球
・小指球
・踵

３点はどのように感じられるか。

その３点を意識して足踏みしてみると、
力が感じられない部分があったりする。

私は小指球が全然感じられなかった。。。

小指は靴を履いているせいなのか
内側に大きく傾いている。
小指を外側にぐいっと出して立ってみると
力の入り方が全然違うことにも気づく。

足裏が整っていないと、
それ以外の様々な部分に不調をもたらす。

もしかして、、、
私の首の凝りとか頭痛は
マインドよりも「足裏」が関係しているのかも、、、
と思い始めている。

そして何よりも有り難かったことは、
美彌さんは
一人一人の体を見てくれて
その人に合ったやり方を教えてくれるということ。

人の体の作りも癖も全然違うから、
そんな風に個別に見てくれるのはものすごく有難いし
しかもそれがあまりに的確すぎて
終始頷いていた気がする

そして私自身には
「股関節がはまっていない」と言われてびっくり！

そうそう！
ここ数年、
横になった状態から起きあがろうとすると
特に右の股関節によく激痛が走って
「あ！ハズレそう！」って思うことが
頻繁に起こるようになっていたから。

そもそも、ハマってなかったのか。。。

ということで、
股関節をはめる動きも本に書かれていることだけでなく、
新しいバージョンまで教えていただいた。

股関節を動かす前に、指の先から動かす！
これがものすごく気持ちよかった！
しかもこれって
ベリーダンスでやってることに似てる！

そういうことだったのか、、、
私の中でベリーダンスをさらに好きになった感じがしている。

そして、
一連の魔女トレーニングを終えた。

一貫して「感じる」ということに終始していた。
感じると神経が通って筋肉が育っていく。
感じるってほんと大事だな

足裏を愛でる時間を増やしたり、
魔女トレを自宅でもやっているからか、
足裏全体で立ったり歩いたりできてきていることが分かる。

以前は歩いているときに
足裏をここまで意識することがなかった。

一連のトレーニングを終えた後、
頭の中に真っ先に浮かんだのは、
これを続けて体を整えたら、
ベリーダンスがもっと上手くなりそう！
ってこと（笑）

何の根拠もないけれど、
もっとうまく腰や股関節を使えるようになって
滑らかに動けるようになる気がする！

股関節を整えることに関しては
もう少し時間がかかりそうな予感があるので、
地道に家でトレーニングをしていきたい。

魔女トレはYoutubeでも見れるよ！

次の機会にまた魔女トレに参加できたら、
足裏も、股関節も、丹田もある程度出来上がっている状態でお会いしたい！
という目標ができた。

本当に参加できてよかった！

美彌さんは
人を見ただけで何かを感じ取っている、
足踏みしているのを見るだけでどこに歪みがあるのか分かっている。
やはり魔女だった

魔女万歳