セラピストのつぶやき

皮膚に向き合う

昨年友人と、近くの畑でトライアル的に
「和綿」を育ててみたんだけど、
可愛い和綿たちはがまぁまぁ実ったので
今年はもっとちゃんと(笑)やりたいねと言っていて、

先日ベストなタイミングで、
衣食住の「衣」の部分について、
ナチュラルハーモニー代表の
河名さんのお話を聞いてきました。

そこで聞いていたお話を少しこちらで
シェアしておこうと思いますキラキラ

衣類について考えなければならないのは、
自然由来の素材の衣類か
化学繊維の衣類かによって
何が違うのかということ。

自然由来の素材の衣類は、
良い土の条件と同じで、
温かい、柔らかい、水もち・水はけが良い
この3つとのことだった。

実際に、
桑の葉を食べて育てた蚕の作る天然シルクを触らせてもらったんだけれど、
ただ触っているだけで
ものすごく温かい!そして柔らかい!気持ちがいい!

その素材で作ったお布団で寝ると
地球、もしくは子宮に包まれているみたいだと言っていた。

ほ、ほ、欲しい爆  笑

皮膚は第3の脳と言われている。
(1つ目は脳、2つ目は腸、3つ目が皮膚。)

皮膚は、人間最大の臓器であるとともに、
防御機能と感覚機能を司っているからこそ、
意識して大切にする必要がある。

皮膚には常在菌がいて、
さまざまなものから私たちをガードしている。

菌類は
皮膚の細菌叢だけでなく、
口腔の細菌叢と腸内の細菌叢ともネットワークで繋がっている。

それを頭に入れておくと、
きっと手の消毒アルコールを常用したくはならないと思う。
特に、
第2の脳である腸内細菌に悪影響を及ぼすことは明らかだから。

多くの人がいまだにアルコール消毒をしているけれど、
菌を舐めてはいけない。
菌類は耐性菌を作るという性質があることを
覚えておく必要がある。

消毒すればするほど、
新たな菌が生まれ、強くなっていく。

その行く末は
とても恐ろしいのであまり想像しないことにしよう。。。ガーン

中国のある地域で
完全無農薬無肥料で綿を栽培している地域があるらしく、
そこでの栽培を守るために
ある日本人がきちんとした高額で買い取っているという話を聞いた。

大量生産に移行してしまうと
そういうところも侵食されてしまうから
有難い話だ。

そもそも植物の中で
もっとも農薬を使っているのは「綿」だということを初めて知った。。。
綿花栽培は農薬まみれなのか、、、
オーガニックコットンの定義もかなり曖昧だったり、
認証によってかなり開きがあることにもショック。。。

ということで
やはり自分たちでちゃんと作ってみたい。

綿を作ることはそう簡単ではない。
というか、
綿花栽培は比較的簡単だけれど、
綿花ができてからの「加工」にかなりの手間がかかる。

でもこれをやったら
きっと楽しいことになると感じている。
本物の無農薬無肥料コットンで
パンティーライナーとか、ナプキンとか、
膣を温めるようなものを作りたくなってきた!

おそらくかなり大変な作業になると思うけれど、
これからチャレンジしてみたいキラキラ

このお話の中では、
綿以外に、絹と麻のお話も聞いたけれど、
聞けば聞くほど
大量生産の落とし穴や支配者層の思惑ばかり見えてきて
ちょっと心が苦しかった。

人間は昔から自然をうまく活用する知恵はあるのに、
多くの企業は自然搾取の方向へ向かっている。

私たちは余計なものを持ち過ぎているんだと思う。
自分自身が何を着るのかだけでなく、
今買おうとしているものが本当に必要なのかどうか、
ちゃんと考えてから買わなきゃなと思う。
(自戒の念を込めて・・・えーん

経済成長を目指す必要はあるのだろうか?
その前に、
自然との共存を確保しなければ、
地球が悲鳴を上げるに決まっている。
というか、すでに悲鳴だらけなのは明らか。。。

そのことに関して、
かなり感銘を受ける本を今読み始めている。
それはまた自分の中にきちんと落とし込んでから紹介するけれど、
そもそもの原因は
「お金の存在」であることは間違いないと思う。

私自身も長年どっぷりハマり込んでいた
お金の世界のこと、
そしてそこからどうやって抜け出していく必要があるのか、
探究していきたいと思います。

明日からゴールデンウィークの方が多いのかな。
楽しい日々をお過ごしくださいハート

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