マヤ暦では今日から新年だそうで。
昨日は新しい1年を迎えるための区切り。
時間の制約から解放されて、
自分が望む次のステージに向けて、
舵を切るタイミング。
そんな私は
先日見た映画、「君たちはどう生きるか」のタイトルの元になった
漫画を取り寄せて読んだ。
本は映画とはあまり関係ない内容だったけれど、
とても素晴らしい本で、
これからも何度か読んでみようと思っています。
そしてこの本を読んで最初に思ったのは、
「名前」もしくは「あだ名」の大切さについて。
自分が自分を認識している名前、
人からいつも呼ばれる名前、
そして
自分が決めてきた名前、
きっとこの世に生まれて一番多く耳に入る言葉が
自分の名前なんだと思います。
だからこそ「自分の名前」には
全てが詰まっているのはなんとなく分かっていたけれど、
もっともっと大事にしたいなと。
そして、思い出した。
だいぶ前に友人が送ってくれた「名前のことだま®」というリンクに
いろんな名前のことの詳細が書いてあった。
「名前のことだま®」は、
「言霊」を基本にして、
民俗学、神話学、日本語を参考に、独自に開発したものらしい。
リンク貼っておくので、皆さんも参考にしてみてね!
いろんな名前のことが載っているので
私自身の名前について見てみた時、
ちょっと衝撃だった。
昨年末くらいから考えていることが書いてあったから。。。
自分のためにも、ここに貼っておきたい。
(以下、一部引用)
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「ゆ」のことだまの意味は二つ。(名前のことだまⓇ50 音解釈)
①湯
②結い
昭和時代の「ゆ」はことだまでは「湯」の「癒やし」の意味です。
戦後の大変な時代を一生懸命生きた
親たちの間に生まれてきたのが「ゆ」の名前です。
だから「湯」の意味する、
ゆっくり休みなさい、ゆっくりしての願いがあったのですね。
その時代に「ゆ」の名前を女性が大きくなって出てきたのが
「ゆ」が意味する「癒やしの時代」 ヒーリングの時代になるのです。
この「ゆ」の名前は平成になっても相変わらず人気でした。
しかし、「ゆ」の意味が
癒やしから「結い」に変わってきています。
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セカンドシーズンの 1 位の「ゆ」は「結いの人、ゆき」です。
令和の時代の特徴は「結い」なのです。
結(ゆい)は、主に小さな集落での共同作業のことを指します。
茅葺きの家の吹き替えは一家庭ではできないので
村中総出で助け合う関係のことです。
今、名前で「ゆ」が多くなってきたのは
一人でがんばっていた限界を多くの人が感じてきて、
助け合ってやっていくことを気づいてきたのではないかと思います。
「ゆ」の特徴は、
昭和の時代のは「ゆ」は癒やしの意味だったので、
女性に多く使われていました。
平成に入っての「ゆ」は二人が
助け合う「結い」に変化しているので
男性も「ゆうき」という名前で使われているのが特徴です。
「ゆうき」は
男性名でも女性名でも使われています。
助け合う「結い」ですが、
まずは男女が力をあわせて助け合う時代になってきたことが
名前の流行から見えてきます。
「ゆき」さんは結いの素晴らしさを伝え実践するお役目です。
「ゆ」がつく名前は、
癒やしの力と共に一緒にやることを伝える名前といえます。
ひとりだけで頑張る時代は過ぎ去り、
お互い助け合ってものごとを成す時代に
変化してきています。
助け合ってやるのですから、
お互いに敬意を持ち、
自分の強みや課題を知り
互いに補う関係を持つことが必要です。
男と女は対立、対決ではない
調和、統合する時代が「結い」の時代です。
そして男女が助け合うのは、日本神話の最初に記してある
日本人の特徴といえます。
本来の日本神話の時代が現代によみがえる
それが令和の時代と思います。
「ゆき」さんは時代の重要な担い手であることに気づいて
名前を活かしてほしいと思います。
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一人で頑張るのではなく、
お互いに補い合って助け合って
物事を成していく。
そういう時代なんだなぁ。
私ももっと意識してそうしたいなと思う。
昔からの癖で
一人の方が気楽っていう思い込みが出てくることも
まだまだ多いけれど、
今少しずつだけれど人と一緒にやるということを実践している中で
名前の意味である「結い」の意味を感じてみたいと思います