涼しげな雨が降りそうな曇り空。
うーん、やはりもう秋なんですね
今年もそろそろ、
最後の3ヶ月が迫ってきてるのかと思うと、
もう少し1日1日を意識的に感じたいと思い始める。
意識的に生きたいと頭では思っていても
ふと気づくと
1日の仕事や家事をこなしている感じになっているので
その日1日で自分がやったことを全部書き出しておこうと
昨日思ったところです
今日は
今情熱を注いで学んでいる「体験する数秘」のことを書きたいと思います。
以前のブログでも書きました。
一つ一つの数(1〜9)は「本質的なエネルギー」を持っていて、
その本質に対して
「過剰」に働いたり、「不足」に働いたりすることで
人間の感情は揺れ動きます。
自分が持つその揺れ動きの特質を知っておくと、
今の自分の状態を認識でき、本質に戻りやすくなります。
つまり、生きやすくなる。
少なくとも私は生きやすくなったし、
人のことも理解できるようになった。
今年から学びを始めて、
1〜9の数のエネルギーを把握した上で、
今は人生全般における「4つの流れ」と「4つのチャレンジ」について
それぞれの数を出して、
自分なりに振り返る時間を取っているのですが、
自分の人生の流れを見ていると、
本当に自分の人生が尊く、愛おしく感じてきます。
人というものを体験するために、
いろんな出来事を経験して、生きているんだよなー。
そして、
自分以外の人の人生も愛おしく、
みんなみんな人生を生きるということをこんなにも頑張っているんだなと
涙が出てくることもしばしば。
人生って本当に尊いなと改めて思う日々です
「わたしを自由にする 数秘」
単行本 – 2012/12/5
マンガラ・ビルソン (著), 伊藤アジータ (翻訳)
この本も参考にしながら数の勉強を進めているのですが、
数のエネルギーを知っておくと、
とてもスムーズに自分のことが見えてきます。
今日は「1」のエネルギーについて私なりに書いてみたい。
自分の人生を通して、数のエネルギーを考察してみます。
1の本質的なエネルギーは
「男性性・自立・リーダーシップ・オリジナリティ」
真っ直ぐに立っている姿は1であるし、
それは自立している姿勢でもあるし、
リーダーとして先導していく性質でもあるし、
個が立っているということでもある。
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【1のエネルギー】
生のおける陽(男性原理)で、人が真っ直ぐに立っている形をしている。
・人が自分についてどう感じ、どう考えようと、
それに関わりなく自分自身を受け容れる能力。
・自分のありのままの姿、自分自身のユニークさを根本から受け容れることで、
私たちはこの世界で自立した個人であるという感覚と自信を得ることができる
=自分の価値を認める能力。
・独創者であり、物事を始めるにあたっての主張原理。
・イニシアチブを取り、新しい方向へと動いていく能力。
・革新者であり、発明家であり、生のあらゆる側面に斬新なものを導き入れる。
・目標を設定し、それを焦点を合わせる能力。
(「わたしを自由にする 数秘」より一部引用)
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私自身は
人格形成期である幼少期〜思春期の人生の山が
この「1」エネルギーを持っているので
この本質のエネルギーから不足・過剰に傾くことがとても多いです。
ほんと「1」の体験がものすごく深いなーと自覚しています。
なので、とても分かりやすいエネルギーだなと感じています。
幼少期、青年期、思春期の私は「1」が不足に傾いていて
・自己否定
・自信がない
・自分には価値がない
・自分の存在を消してしまいたい
そんなことばかり考え、
地球が一刻も早く滅亡することを願っていた時代。
そして、その時代を経て、自分を取り戻して大人になると、
みんなに18年も遅れをとったから、
・もっと早く成長しなければ!
・もっと何かを得なければ!
・もっと自分の価値を高めなければ!
・今までの人生を取り返さなければ!
という想いが強く、
常に魂が成長することを自分に強く課している人生になっていた、
ということにも気付いています。
きっと周りの人にもそれを課してきたのかもしれません。
だから、人に対して成長することを強く促したり、
特に身内には、支配的になったり、攻撃的に意見をしたりすることが
あるのかもしれない。
「1」の過剰に傾いている感じ。
いつも生き急いでいる、回遊魚のようだと
友人に言われることもよくあります。
何かに急かされているような感覚、
何かを達成しなければいけないという感覚が、
知らないうちに私の中に根強く張り巡らされている感じがあります。
でもそんな感覚にはすでに気づいているので、
「緩めること」「委ねること」にフォーカスしている現状です。
また1のエネルギーは
異性(特に父親)との関係性から大きく影響を受けています。
私が幼少期、青年期、思春期に多大な影響を受けた異性は、
間違いなく、父親と小学校の教頭先生。
夜勉強中に居眠りをしていたら、
父親に大きな声で怒鳴られて
ビクッとして起きるという中学受験生だった小学生の日々、
学校で人前で声を発することができなかった私を
厳しく叱り、罰を受け続けた小学校の教頭先生。
そんな出来事から、「1」の不足を体験してきたんだけれど、
逆に父や先生の立場になって考えると
そりゃー怒るよなーとも思えたり、
先生にとっては私の将来を考えての行動だということも後で分かったり、
全ては必然なんだろうなと感じられると、
とても感慨深いものもあります。
大人になってから、
父や教頭先生の厳しさの中にある愛と優しさをやっと認識できるようになり、
私の中の常にブレブレだった男性性が、
少しずつ1本に立っていくためのプロセスも体験している感覚もあります。
私にとって「1」の学びはとても深く、
きっとこれからもまだまだ続いていくんだろうなという、
ワクワク感でいっぱい。
自分の足で立つこと、
自立すること、
リーダーであること、
オリジナルであること、
これからも追求していきたいと思います