今日は曇り空だし、
昨日よりまた寒くなった感じがする。
天気予報に雪マークついているし、
今年久々に冬を体感する日になるのかな。
昨日は立春だったにも関わらず、
何だか元気のない人が多かった気がするし、
私自身もだるさ全開だったし、
東海道線は沿線火災で4時間以上止まっていたし、
ちょっと変な日だった。
節目ってそういうことなのか。。。
一気に読まずに
読みたくなったら少しずつ読んでいるアナスタシアシリーズ。
やっと6巻を読み終えた
一族の書 (アナスタシアロシアの響きわたる杉シリーズ 第 6巻)
単行本 – 2017/3/1
ウラジーミル メグレ (著), にしやま やすよ (翻訳)
最後の方に、
作者のおばあちゃんのお話があって、
私はそのお話に引き込まれた。
彼女は人や動物の病気を治療していた。
治療するといっても、彼女は医者ではない。
病気の動物と一緒に一昼夜いなくなると、
元気になった動物と戻ってきて
その後の治療方法を飼い主に伝えていたとのことだった。
魔女のような、
ヒーラーのような、
でもそれが
生活の一部のような、
当たり前のような、
そんなおばあちゃん。
そのやり方はこんな感じ↓(一部引用)
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病んだ馬に何種類にも草の束を味見させながら、
彼女はただ、
病んだこの動物がどのような草を摂取しようとするかを
見定めていたのだ。
そしてそれに合わせて、
その草や、その時彼女の手元になかった草が
生えている道を通るように、道筋を決めていたのだ。
一昼夜も出かけなければならなかったのは、
植物にはそれぞれ摂取するのに最も有益となる時間があるからだ。
手綱を緩めていたのは、
どんな草をどのくらい食べる必要あるかを、
馬に自分で決めさせるためだった。
動物たちは、説明の付かない方法でそれを感じる。
すべてがなんともシンプルなことだった。
読み書きがままならない祖母が、
どこからそんな知識を得たのかはわからない。
だが、私たちはこのようなシンプルなことを、
どれほど複雑にしてしまったことか!
優しい気持ちを持ち、
自然と動物を洞察することができれば、
多くの人たちが彼女のように
動物を治療することができるのだ。
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私たちは何事も
複雑化し過ぎてしまったのかもしれない。
本当は全てシンプルなことしかなくって、
シンプルに物事を考えれば、
例えば、人間関係(親子・夫婦・友人)、お金、仕事、
そして自分の生きがいなんて、
考えたり、悩んだりする必要なんて
本当はないのかもしれない。
ただ、
自分はどうしたいのか、
自分はどうしたら心地よいのか、
そのシンプルな感覚を思い出すだけ。
複雑化した現代社会の中で、
私たちのシンプルな感覚、感性を麻痺させるものが氾濫している。
いかにその原因となるもの、
例えば、
多すぎる選択肢、多すぎる情報、多すぎる思考を
削ぎ落としていくか。
そこには意志が必要。
テレビを見続ける人には見続けることをやめる意志が必要だし、
スマホの中に入り続けてしまう人にもそれをやめてみる意志が必要。
いかに自分の癖に気づいて、
いかにそれを自分の意思でシンプルにしていくか。
毎日の生活をしながら、
シンプルにする行動をしていきたい。
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植物の香りを纏って
自分は何を感じるか、
いい香りと感じるのか、嫌な香りと感じるのか、
心地よいのか、心地が悪いのか、
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感性、感覚を磨いていくきっかけになる人、続出です!
自分で考え行動する、
自分の意思を持って
何かを推し進めていく。
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ぜひ感性を取り戻していきましょう
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