昨日書いたこの週末に参加した「アムリタ熟」の合宿。
このカメラ・プレゼンス熟成コースはオンラインで4回やって、最後が合宿だった。
だからこの合宿で初めて会った人もいるんだけれど、
オンラインで本音で話し、コメントでやり取りしていたので初めまして感はほとんどない。
多少、印象が違って面白いなーという場面もあったけれど、みんな暖かくて優しくて才能あふれる人たちばかり。
最終合宿では全員が一人20分という時間の中でプレゼンをする。
何をしてもいい。
何をしてもいいから、みんなチャレンジの場になる。
このメンバーの中でチャレンジしたら、きっと今後、何かやるときにきっと力になる。
私もそう思って勇気を出してプレゼンをした。
と言っても、私自身のチャレンジは一般的にはチャレンジとは言えないかもしれない。
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多くの人の前で10分以上、できれば相手の目を見て話すこと、
もう一つは
事前にプレゼン原稿を書いたり、構想を練ったり準備をしないで
不完全な状態で人の前に立つこと。
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私にとっては最も苦手とすること。
超少人数でのWSや講座は普段からやっているけれど、その場合は自分自身でいられるのでなんの問題もない。
しかも比較的完璧主義なので事前準備は怠らない。ということで、通常の仕事は楽しんでできている。
でも、人が多くなると話は別。
自分の意識が自分の中に入ることができなくなる。
意識は別の場所に飛んでいき、私も含めて全員を見渡している。
なので、大体の場合、話したことを覚えていない。そして相手にフォーカスした途端、体の奥が震えてくる。
それが昔から猛烈に嫌だった。
人に言ってもなかなか分かってくれなくて勝手に孤独感を感じていた。
なので、今回のプレゼンはただただ自分の話をした。思いついた話題をただただ話をした。
結果として
今の私を支えてくれている大切な体験を滑らかに話すことができた。
緊張していたけれど、想いを伝えることができた。ちゃんと意識をここに持って話すことができた。
ただ、正直いうと、
他のみんなのチャレンジを全部見終わった感想は、「私はもっとできたな」ということ。
まだ出し惜しみしていたのかもしれない。
みんなのチャレンジがあまりに凄すぎてびっくりした。圧倒された。
というか、どこにそんな才能隠してたの?っていうくらい
ものすごい美しく強く逞しくその人にしかない才能が溢れ出ていた。
悔しいくらいだった。
怖いからやる。
怖いのレベルは人によって全然違う。
私はその「怖いけどやる」の度合いをもう少しハードルを上げて行こうと思えた。
怖いことなんていっぱいある。見ないようにしている怖さもある。
でもあえてそれを探して見ていきたいと思えるようになった。
今の人生はあと何年あるのか分からないけれど、
その中でどんどん体験したいことをしていかないと
私の中にある想いや情熱を表現する時間がなくなって行く。
決して焦っているわけではないけれど、
みんなの才能を見させてもらうことで
自分の中にも同じくらい自分だけの才能があるんだと確信できた。
誰にでもその人だけの才能を発揮できる分野があるんだということを
心の片隅にずっと感じながら
これからも前のめりで新しいことにチャレンジしていきたいと思います。
チャレンジって気持ちがいい。
チャレンジした後の世界は、
想像以上に気づきが多くてパワーを貰えて。
でもそこには自分だけでなく、絶対に他者が必要な世界。
人との関わりの中で、
自分自身はどんどん感化され、育てられ、成熟して行くんだと思う。
本当に素敵な合宿に参加できて幸せでした。
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