うちの最寄り駅である辻堂駅に直結しているテラスモールは
空間を広く使っていて
休憩するスペースが多くてとても居心地がいいので
大好きなのですが、
今日2021年11月11日はテラスモール開業10周年!
うちの家を購入したのも開業と同じ年だったので、
うちも10周年!
あっという間だったなーという感じです。
でもこの10年を思い返すととても感慨深く思います
そして今後10年のことを考えると
未来はどうなるんだろうなという大きな期待と
ちょっとした懸念があります。
それは私の中にずっと残っている、
ある人たちの対談の中での言葉が関係しているかもしれません。
先月まで無肥料栽培を学ばせていただいた岡本よりたかさんと
政治家として活動されている大西つねきさんの対談の言葉。
これから喫緊の問題になってくるのは、
「食料問題」と「エネルギー問題」なのは
間違いない、かなりやばいという言葉。
食べ物はかなり輸入に頼っている現状がある。
もちろん国産のものもたくさんあるけれど、
資料や肥料などは
ほとんど海外で作られたものに依存しているということ。
エネルギー。
エネルギーを自分たちの力で生み出している人は少ない。
私たちは海外からの化石燃料、石油に頼っているけれど、
お金を出したら当たり前のようにもらえるかどうかなんて
この先はわからない。
そんな時、最近になってまた読み始めた漫画に
これからの未来の一部を想像させるような文言が書いてあって
ちょっとびっくりしている。
「サバイバル」さいとうたかを
1976年〜1978年にかけて『週刊少年サンデー』にて連載された漫画で
突如発生した世界的な地殻変動による巨大地震に遭遇して
生き残った少年・鈴木サトルが、
過酷きわまる環境で生き抜こうとする姿を描いたもの。
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(あらすじ)
洞窟を探検していた鈴木サトルとその友人たちは、
突然の大地震に襲われる。
それが収まった後、サトルだけは何とか洞窟から抜け出して助かったが、
外は信じられない光景と化していた。
陸続きだったはずの土地はほとんどが大地震によって水没し、
周囲をすべて海に囲まれた島になっていた。
一緒に行動していた友人たちはいうまでもなく、
誰も居ないその島に残されてしまったサトルは、
生き延びるためにさまざまな知識や技術を身につけると
海を越えて東京へ渡り、
変わり果てた世界を改めて実感したうえで行方不明の家族を探す旅に出る。
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この中で最近4巻を読んでいたら、
大変動が起こった状況で生き残っていた老人の言葉に釘付けになった。。。
日本は農業大国だったのに
工業に力を入れるようになり、
ほとんどの食べ物を海外に頼るようになった。
この老人はそこに危機感を感じて対策をしていたから生き残れたけれど、
ほとんどの人間は生き残れなかった。。。
そんな感じの言葉が書いてあった。
もちろん、それを鵜呑みにするわけでないけれど、
私たちはもともと持っている、
生存能力、サバイバル能力を
この現代の便利な生活の中で明らかに衰えさせてきている。
それを少しずつでも
復活させなきゃいけない時がきているのかもしれない。
この漫画のいいところは、
主人公のサトルくんが一人でこの世界で生きているための術を
たくさん見せてくれているところ。
火を起こす、
家を建てる、
魚や獣をとる、
保存食を作る、
飲水を作り出す、
食べられる植物を見極める、
怪我をした時にする対処法、、、
生きるために必要な古代から技術がたくさん描かれている。
これはきっと現代人のバイブルになるに違いない。
Webで3巻までは無料で読めるようなので、
興味ある方はぜひ見てみてください
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