一昨日のブログの続きです。
「仮面ワークショップ」での「仮面」が
私の中で思った以上に深かったので、数回に分けて書きます。

仮面ワークショップは、
『ほしふね』というユニットを組まれている、
バリ仮面舞踊家の小谷野さんと物語作家のなおかさんによるもの。

初めてお会いしたのに、
お二人がいることの心地よさと安心感を感じ、
独特な世界観のある大きな存在感を感じて、
まずここにきてよかった！と思いました。

場をそんな風にホールドすることって
場作りをする方にとって最大のキーポイントだと思います。

安心感と心地よさ、本当大事。

最初の時間は、
天と地、
そして見えない存在や
自分を支えてくれている存在たちへの
感謝を込めて
「Bali Moving Meditation」というものを行いました。

バリ舞踊で実際に基礎稽古をするときのメソッドをもとに
作られたものらしい。

土の上で裸足になって
呼吸を意識しながら、体を前後左右に動かしていく。

周囲から聞こえてくる自然界の音にも耳を傾けつつ、
自分がまるで筒のようにクリアになっていくのを感じる。
そして知らぬ間に、自分が、場が、整っていく。

とても気持ちがいい時間でした

後半は各自で気になる仮面を何個かかぶってみて
つけることで何を感じるか、
どういう感覚が湧き上がってくるのか、
鏡で自分の顔（自分＋仮面）をみながら、じっくり感じてみる。

そして、最終的にかぶってみたい仮面をつけて、
どんな身体感覚があるのか、
どんな動きをしたくなるのか、
どんな声を出したくなるのか、
実際にみんなで掛け合いをやってみる時間。

仮面を２回付け替えてたんだけれど、
これが最高に怖くて（笑）
最高に素晴らしかった。

ある仮面をかぶるだけで
いや、正確には、
仮面をかぶった自分の姿を確認すると、
自分の中に存在する、ある特徴を持った自分が猛烈な勢いで出てくる。

そして
今までとは違うすごい身体感覚の変化を感じ、
内面も同時に瞬時に変化するという、
今までにない面白い体験だった。

私自身は
究極の男である「王様」

もう一つは
究極の女である「女神」

その二つをつけてみた。
その他のものも付けたみたけれど、全然しっくりこなかった。

しっくりこないものは手に取りたい欲求が湧かないし、
体が全く反応しないし、
仮面がそもそも合わなくてはめられない。

でもしっくりきた二つは、
なんとなく想定内だった。

きっとこれが、
私の中にある極端な男性性と極端な女性性。
それが猛烈に外に出たがっているんだなと認識できた。

それが私であり、
それが私の存在感を形作っていて、
それが私の資質だということも確信できた。

仮面をつけると、顔を覆ってしまうので、
表情が見えない。

表情は見えないのに、
その人が持っているある素質が現れ、存在感として現れる。

人の存在感って、
多くの人は無意識に感じ取っている。

存在感はその人の魅力だけでなく、
その人の素質やあるがままの姿が映し出される、
大事な概念。

存在感という言葉にフォーカスしてみると、
とても興味深い経験ができると思います。

今月２２日開催の
AFP（アートオブフェミニンプレゼンス）の１DAYワークショップは
「存在感」に特化した、
「存在感」のための内容になります！

アムリタさんの圧倒的存在感を感じながら、
自分自身の存在感にも気づいていく、
自分以外の人の存在感にも気づいていく。

存在感ってその人そのもの、
存在感ってその人そのままの魅力や才能、素質なんだということに気づく、
そんな興味深い時間にしていきたいと思います！

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AFP (アートオブフェミニンプレゼンス) １DAY ワークショップ

【 開催日時 】　2022年8月22日（月）12：00〜18：00
【 WS 料金 】　33,000円 (税込)
【 開催場所 】　江ノ島ビュータワー６階ホール
〈アクセス〉小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅 徒歩 3分
江ノ島電鉄線 江ノ島駅 徒歩 6分
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お申し込み開始は、8月7日（日）20：00〜となります。

当日はアムリタさんと主催のまゆみちゃんと私の３人で
インスタライブを行う予定にしておりますので、
ぜひご覧ください！
ライブ詳細は改めてご案内します