先週から生活環境が変わったことで、
曜日の感覚がなくなっていて
今日は可燃ごみの日か?プラごみの日か?
生活の中で必須事項(特にゴミ出し)から曜日を認識しているこの頃です
今、ある本を読んでいて、
その中にこんな言葉がありました。
そもそも人はひとつの硬直したキャラで生きているわけではなく、
誰もが複数の人格を持っている。
コミュニケーションの極意は、
自分の中に複数のキャラ(人格)を持つことだ。
どんな人であっても
内側にたくさんの人格を持っていて
人と接する時に、それを無意識に使い分けている。
そんなことはおそらく誰もが知っていると思う。
ただ、それを無意識に使うのではなく、
その人格が自分の中に在ると認識し、
自分のものにした上で、
意識してそこに力を持たせるというところまでやると、
何かが変わっていくのではないかと私は考えている。
それは特に、
自分が少しは認識している「隠れキャラ」だったり、
自分では気がついていないような、
もしくは見て見ぬ振りしているようなAFPでいう「シャドウ」だったりした場合、
より効果を発揮する気がしている。
先週参加した運動会で、私は仮装リレーに出た。
全プログラムを最初に見たときに、
競技の中で一番「怖い!」と感じたのがこの仮装リレーだった。
そして「怖い!」と感じたものは「必ずやる!」と決めている私にとっては、
出る必要のある競技だった。
怖さの理由は、いくつかあった。
まず、
たくさんの人前で自分自身を1人で表現するということ自体の怖さ、
そして、
何かを面白おかしく表現することの自分の至らなさを見たくないという怖さ、
さらに、
仮装はおそらく自分の内面の暴露になるということに対する怖さ。
つまり、この競技に出るには、
自分の心を100%オープンにする必要があった。
それを簡単にできる人もいるかもしれない。
でも、少なくとも私にとっては心の準備がいる競技だった。
そして当日。。。
このカオスな感じ、分かるかな?(笑)
実際にはこの写真以上に本当にみんなすごくて
人の表現力の凄さに圧倒されたし、
みんなの心の全開度合いが半端なかった!!!
大人たち、マジすごい
そして私はずっと気になっていた、
ヤッターマンの悪役ドロンジョ様の仮装をすることに決めました。
この仮装をするのは勇気がいることだったけれど、
魂がGO!と言ってきたので、覚悟してやりました。
衣装は購入し、
目の周りの赤い仮面部分のみ自作して挑みました。
最初は赤いストールで自分を隠して
頭にかぶるものは胸の前に差し込んで隠して
網タイツ履いている足もベリベリシールをつけて隠して登場し、
少しずつ顕にしていくという設定。
途中から、
背中のマントに隠し持っていた、
竹刀もどきのマッサージ棒(チネイザンで使ったもの)を振り回して
次の走者をべシベシ叩いて走らせるという
事前に仮装リレーチームのみんなで考えてやってみました。
1人の持ち時間は1分!
仲間が撮ってくれた動画(これはスクショだけど)や写真があったので
ここに勇気出して貼ってみます。
意外と似合ってる?(笑)
密かに、胸に札束差し込んでますけど、何か(笑)
結果、やってみたら、めちゃくちゃ楽しかった!
こんなに心がオープンになって
ネガティブな気持ちも全く出ずに人前に立てるだなんて、
私も成長したんだなと感じることができました。
ドロンジョ様はこんな人です。
自分の中にある美しさを追求していて
自信過剰で支配的。
でも本当は人が大好きで仲間を大切にしていて
いつまでも自分自身である人。信念がある人。
そして終わってから認識しました。
これは私の一部だということを。
自分の中にいるドロンジョ様を認識した結果、
私の中にいつもあった「自己否定の観念」が小さくなっていくのを感じました。
私自身が持っている「檻の数字:1」は
不足の状態になると、自己否定、ありのままの自分ではいられなくなり、
過剰の状態になると、自信過剰で支配的になってしまう。
その振り幅を少しずつ小さくしていって
檻1の中立の状態「リーダーシップとオリジナリティー」にもっていく、
それが私の人生なのだということを
身をもって認識することができました。
これはドロンジョ様のおかげ。
そしてドロンジョ様をやろうと思ったきっかけになった、
9月に出させてもらったダンスのイベントで
バーレスクで出演していたダンサーさんのおかげ。
そして、そのダンスのイベントに出ませんか?と声をかけてくれた、
ベリーダンスの先生のおかげ。
さらに、
そのベリーダンスの先生に出会わせてくれた昔からのダンス仲間のおかげ、、、
この世の全ての人が自分の魂の成長のために関わってくれているということも
連鎖的に感じ、
この世界の法則にもう感動しかありません。。。
最後にこちらの動画を貼り付けておきます。
私はドロンジョ様の仮装をすると決めた時、
Youtubeでヤッターマンのアニメ動画をいくつか見てみました。
そして最後に見つけたこの動画、
悪役ドロンボーである3人:ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーが
タイムマシーンでお別れのシーン。
悪役なのに、みんな可愛くて愛らしくて
そして何よりも仲間想いの素敵な3人。
こんなに愛される悪役もいないんじゃないかしらね。
私はドロンジョ様の役をやって本当によかった。
そして私の中にいるドロンジョ様をこれからもっと出していこうと思います
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