今日は魚座新月を迎えます。
12星座の最後である、魚座。
自分自身の何か、もしくは誰かを手放し、卒業する。
そしてこれから始まる全く新しい世界に向けて
自分を刷新していくための内なる時間である感じがします。
私自身は今年入ってから
違和感として感じていることを言葉として書いたり、
もう感じたくないと思っている感情をじっくり観察してみたり、
古いパターンとして持っていた思い込みを意識にあげたりしていますが、
全てをきちんと認識した上で
全てを本音として見極めた上で
停滞している部分を切り捨てて
気持ちをクリアにしていきたいところです
この週末、面白い気功に参加してきました。
だいぶ前に鎮魂禊行法を受けさせてもらった矢加部先生による
「禅密気功」
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禅密気功は、
中国の長い歴史が生んだ導引術、漢方医学の経験と知恵を凝縮したもので、
代々家 門で唯一の「伝人」のみに受け継がれたものでした。
意識の鍛錬を通して、
本来、人間が固有に持っている 無限の潜在エネルギー「気」を開発します。
この潜在エネルギーにより、心身の健康を目指す気功です。
人間の根幹である「背骨(頚椎・胸椎・腰椎・仙骨)」の動きを通して
意念(意識)の鍛錬を図ります。
背骨は、人間の重要な内臓、器官と脳、延髄をつなぐ神経 幹線を保護しており、
その異常は、各器官の異常につながる大事なものです。
禅密気功を続けると、 背骨が強化され、異常に対する矯正作用が働き、
内臓、器官が健康になります。
(ホームページより)
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簡単にいうと、
背骨を動かしていくことで
性エネルギーを回していく、循環させていく気功です。
焦点を当てるのは、
「背骨」に加えて、「会陰」と「第3の目」。
やはり、大事な部分ってそこなんですよね。
呼吸の力を使って性エネルギーを回していく。
これは私自身がやっている、
チネイザンやAFPにも通ずるものですが、
その力こそ人間が生み出せる最大のパワーだと感じています。
座って静かに微動している時間はとても気持ちがいい。
さらに、
立って大きい動かしていく時間も
私にとってはベリーダンスと似ているので
とても楽しいし気持ちがいい。
意識してエネルギーを回していくと
外に広がっていきます。
そしてそこから
常に喜びがあり、恍惚とした法悦の状態に入り、
それによって社会に貢献していく。
内なるエネルギーと天地のエネルギーが融合して
それを外の世界に出していくことこそ
素晴らしい循環を生み出すもの。
「気持ちいい〜、楽しい〜」
矢加部先生も仰っていました。
それが基本だということ。
私は修行癖が強いので、
何かを一生懸命やり遂げる、
言われたことをきちんとこなす、
頑張って最後まで力を抜かない、
そんなことをしがちだけれど、
結局、
楽しくないと、気持ちよくないと、
「今ここ」から外れてしまって
意識がどこかに行ってしまうことになる。
もっと気持ちよく、
もっと楽しく、
それを頭の片隅に置いて、
この禅密気功も生活に取り入れていきたいなと思います。
魚座のシーズン、
自分の中にあるものを話し、放し、離し、
肉体にある不要なものを動かし、発散し、
毎日気持ち良い状態で過ごせるように
意識していきたいですね
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