朝晩は流石に寒いけれど、
昨日のお昼も15℃?今日は16℃?
2月って例年こんなだったかなぁ?!
暖かい冬だからか、
昨日は剪定した梅の枝をいただきました!
すでにお花が咲いていてビックリ
リビングに飾っています
うちの滋賀の家にも
梅の木がたくさん生えているのですが、
木々が多いその庭をどんな風に美しく表現できるか、
屋敷から見てホット一息つけるような庭の風景は
どうしたらクリエイトできるか、、、
私のここ数年の関心事の1つ。
そんな時に、
友人から興味深いお誘いを頂き、
車で連れて行ってもらいました!
坂田昌子さんによる「鳥が来る庭作りWS」
坂田昌子さんの講座は一度オンラインで受けたことがあって
会ってみたいなと思っていた人。
それから、
いろんな種類の木が育って、
いろんな生き物がいて、
自然に循環される庭を作りたいという農園のオーナーさんの言葉と
生物多様性そして菌との共生の視点で環境整備をしている
坂田さんの考え方を実際に体験したくて参加を決めました。
場所は湘南台と辻堂の間くらいにある、
柿右衛門農園さんの裏庭。
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午前:竹の整備
・竹の繁殖を抑え方
・切ってもよい竹の見極め方
・竹の年齢の見方
・竹林の整備のポイント解説
午後:しがら作り(自宅裏の崩れそうな崖の整備)
・ 崖が崩れにくくなる「しがら」の説明
・「しがら」のやり方
・「しがら」を使った階段づくり
・「しがら」を使った苗木の植え方(鳥が集まる植栽)
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1日目の午前中は
竹林の中で古くなっている竹と曲がっている竹を
ノコギリでどんどん切り出し、
枝はナタで取り除いて
青い竹と茶色の竹に分ける作業。
集まった22人が一気にやるので
どんどんキレイになっていく。
竹をどの方向から切り出すのか、
ナタを使ってどう竹の枝を落とすのか、
切り出した竹をナタで割る作業とか、
実は全部今回初めてやりました!
実際に何本も切り出す作業は
腕がパンパンになるほどキツかったけれど、
やらないとわからないことって、
ほんとたくさんある。
友人にもやり方を色々と教えてもらったりして
めっちゃ楽しい!
午後は水の流れを変えるという目的で、
しがらを編んでいく作業をしました。
これは枝をしならせながら土と大きな枝に編み込んでいくという作業で
結構難しくてなんだか全然進まず、、、
次回に持ち越し。
坂田さんのお話を聞いていると、
なぜここにこの植物が生えているのか、
ここにどんな菌が住んでいるのか、
この木の根っこは何をしようとしているのか、
植物同士の会話だったり、
菌との共生のことだったり、
この場で植物や菌たちが一緒に生息している息吹を感じられて
とても興味深い日でした。
みんな違っていて
みんなそれぞれの特徴があって
そしてその中で
協力しあって
助け合って
みんなで一緒に生きている。
植物を見ていると
それがわかりやすく表れていて
やっぱり私たちの理想の生き方を示してくれているんだなって
改めて感じることができました。
また来月もその続きがあるので、
完成したらまたご報告します!
今度はこれを滋賀の庭で実践するところまでが
私自身のワークショップだと思っているので、
少し技術を学んだ上で春までに綺麗なお庭を作りたい
やっぱり
人間は何かをクリエイトすると
内側から情熱が湧いてくるんだなと思う。
もっともっと
クリエイトしていこう
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