セラピストのつぶやき

体の細胞を動かすこと

食欲の秋と言われますが、、、運動はしていますか?
この季節は汗をダラダラかくような暑さもなく凍えるような寒さでもないので
とても運動もしやすいと思います。

私のトリートメントの仕事は、
体全体を使うようにしているので仕事自体が運動です。

そして今は春のベリーダンスの発表会に向けて
時間が空いた時は練習をするようにしています。

あとは適当に踊るだけの日もあります。

昨日は仲間うちでFacebookのルームを使って
好きな音楽をかけて各自勝手に踊る!という、めっちゃゆるくて楽しい時間を持ってみました。

これ、一人でやってるより、全然楽しい!
合間合間におしゃべりしつつ、でも踊ってる空間は一人、
繋がっているけど自立しているような、なんとも言えない心地よさでした!

そういえば、昨年の今は
ちょうどセドナにいて、
感情解放のダンスワークの講師養成講座を受けてた時期だ。

セドナ、、、次はいつ行けるのかな。

そのダンスワークの時、
ある日のテーマが「魂からの踊りをしてください」だった。

そして、
みんなの前で一人で踊るように指示された、しかも無音で。

あの時は頭は真っ白だった。。。

だって、
10人くらいの人がただただ私だけを見ている状態。
しかも音楽はかけてくれないので
音に合わせることも音に身を任せることもできず
ただ自分の心に耳をすませること以外何もできなかった。

すごい緊張と恐怖だった。

でも体ってすごいんだよね。
何も考えられないくらい無の状態にまで自分を持っていくと
内側から溢れる想いが、感情が、秘めた真実が外側に動きとなって現れる。
体が勝手に動き出す。
頭で考えるのではなく、魂から湧き出る動きというのは
その人の内面を支配しているコアな感情そのものの動きになる。

これは私が体験しただけでなくl
周りのみんながそれぞれ踊っているのをみていた時に私が感じたことでもある。

私の踊りは「恐れ」を表していた。
「恐れ」、私の中にあるコアな感情。

それを解放しようとすると
勝手に涙が溢れ出てきて止まらない。
自分自身の体と心で魂に触れる体験、それはとても貴重な体験だった。

そして私が社会人になりたての22歳の時に
どうしても踊りがしたくて
ダンススタジオに頻繁に通い、
クラブに行ってはお酒も飲まずにただただダンスの練習をし、今も変わらず踊っているということは
きっと私の中にある長年抱え持っていた「恐れ」を
少しずつでも取っ払ってくれるからなのかなと思っている。

体の細胞は自分が経験した感情を覚えている。
体が覚えているからこそ、
体で持って解放していくことが必要なのかもしれない。

ということで、
体の細胞を動かすことは
もう不要になった感情も解放していくことになるはず。

だから、
もし何かが滞っていたり、
古いパターンからまだ抜け出せないとしたら、、、

運動がたりてないのかもよ???

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