セラピストのつぶやき

男女和合論3 「皮膚に触れること」

私はこのところ長風呂が日課になっています。
2時間は入ってるかな。
少し熱めのお風呂に入って
体の芯から温まって体全体を触ってあげると
心と体の柔らかさが蘇ってくる感じがします。

自分の体に触れてあげること、自分の体を愛でてあげること、本当に大切。

セルフメイクラブ講座でその辺りはお伝えしているので、
自分とうまく関係構築していきたいという方は
ぜひオンラインでお会いしましょう!

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好きな人ができた時、最初に何を思うだろうか?

あの人を見ていたい
好きな気持ちを伝えたい
私を見て欲しい
触れたい
抱きしめられたい

そんな風にして少しずつ近づきたい欲求が増していくのかなと思う。
「触れたい」という欲求にこそ、
人間として生きていることの深い意味がある気がしている。

皮膚に触れるということが
どんな意味を持つのか、どんな効果があるのか、
興味深い分野だ。

山口創先生の本「皮膚という脳」で
触れることについての研究があって私は興味深く読んでいる。
その中で、3つの触れ方について研究されていて、その効果についても言及がある。

【撫でる】
1/f ゆらぎの振動が発生し、その振動が頭部まで届くことで
オキシトシンが分泌される。
相手を信用したり、互いの親密さを高め、攻撃性を低下させる。
皮膚温が上昇、心地よい・リラックスできると感じる。
不安や抑うつを低減させる効果がある。
呼吸が深くゆっくりになる。

【さする】
痛みを伝える神経の活動を抑制する
新陳代謝を高め、血流を良くする。
痛みや不安感を鎮める。
心の痛みが軽減する。

【タッピング】
興奮と不安を抑制して心のバランスを保つ。
セロトニンの分泌が促される。
平常心を保つ効果。
不安や緊張を軽減する。
肯定的感情が高まる。

以上の3つのどの触れ方にも共通しているのが、「優しいタッチ」だということ。

優しいタッチをすることで
心がリラックスする、リラックスすることで安心する。
信頼が生まれる。スキンシップが増える。

親子間、夫婦間、カップル間において
優しいタッチでのスキンシップをすることが
どれだけ素晴らしい関係性構築に繋がるか、
認識できると思う。

私たちは緊張を促されるような世界で生きている。
緊張だけでなく、闘争や競争、不足感や焦燥感、
資本主義に急き立てられるかのように生きているかもしれない。

だからこそ、
リラックスが絶対的に必要であり、
人と人との信頼関係が必要なんだと思う。

今日から自分だけでなく、身近な人に対して
優しくタッチすることを日常的にしてみてはどうだろうか?

皮膚に触れることで電気が発生する。
その電気はもしかしたら愛のエネルギーの大元なのかもしれないと
私は思っている。
だから、愛のエネルギー増幅のためにももっと皮膚に触れよう!

自分に触れていく至福のセルフケアである「セルフチネイザン」、
オンラインフェスタ申し込み開始しています。

毎回簡単なエクササイズを行いますので、
日常生活にとても役立つことが多いです。
感じたことをシェアしてもらったり、少人数でお話する時間もありますので、
とても楽しく過ごせるかと思います。

私は初回の講座を担当します、皆様のご参加お待ちしております。

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【チネイザンオンラインフェスタ vol.5】

日時 :2/12(金)より毎週金曜日・Zoomにて全5回(20:00〜21:30)
受講費:8,250円(再受講:4,125円)

 5名の講師が毎週交代で講義させていただきます。
 見逃し配信もありますので、ライブで見られない回は録画視聴できます。

 ① 2/12(金) カラダの宇宙
 ② 2/19(金) 内臓と感情
 ③ 2/26(金) 消化の火を燃やす
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 ⑤ 3/12(金) 六字訣(シックスヒーリングサウンド)

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