セラピストのつぶやき

リアルでの交流

そろそろ旅をしたいなーと
思い始めている。。。

昔、大学生の頃にハマったのは
海外へのバックパックオンリーでの旅。
学生だからお金もないので貧乏旅行。

でも、だからこそ、
面白い旅をたくさんしてきた。

いろんな国に行ったけれど、
まだほぼ行っていない南米とアフリカには是非行きたい。

アフリカ大陸に関しては
エジプトには行ったことがあるけれど、
次回、海外に行くチャンスがあれば、
ぜひモロッコには行きたいと思っていた。

可愛い雑貨を買いに行きたいし、
スパイスの効いた料理も食べに行きたいし、
サハラ砂漠にも行ってみたい。

そして昨日、
「モロッコ料理を楽しむランチ会」という、
何とも魅力的な会のお誘いを受けて参加してきました。

しかもしかも!
場所はうちから歩いて5分もかからない、ご近所!
主催者の方のお名前はなんと「ゆきちゃん」(笑)

モロッコハーブティーを
泡が立つように高いところから入れて
おもてなしをしてくれるところから始まり、

ハリラという国民食でもあるスープに
モロッカンサラダとニンジンスパイスラペ。

オムレツのようなモロッカントルティーヤに
バットボットいうモロッコのパンとクスクス。

メインはチキンタジンで
最後にデーツのパウンドケーキまで。

色鮮やかで目で見ても美味しく、
全てにスパイスがたっぷり入っていて体は温まるし、
全部が全部本当に美味しかったし、
本当に素晴らしいお料理&楽しい時間でした!

お料理をしてくれたAちゃんは
毎年モロッコに行って家庭料理を教えてもらっているらしく、
来月からも3ヶ月行ってくるとのこと。

コロナ事情とか全く目に入らないといった感じで
以前と何も変わらず、普通に海外に行っている。
さすがだ。

自分の内側から湧き出てくるやりたい気持ちを
第1優先にすると
外側の世界は2番目以降になる。
それがみんな当たり前のようにできるようになったら、
今の不思議な世界は終わるんだろう。

今回メニュー表をもらった時、
目に飛び込んできたのはそのスパイスの種類。

モロッコではスパイス屋さんがたくさんあって
そこでスパイスブレンドを作ってくれるらしい。

ケチなお店は安いパプリカのスパイスを多く入れてくるから
スパイスが真っ赤になってしまって困るとか、
そんな話を教えてくれた。

その国に行って初めて
本当の意味でその国の文化を体感できる。

私もバックパッカーだった頃は
観光スポットに行きたかったのではなく、
訪れた国では
どんな人が
どんな考えを持って
どんな風に暮らしているのか、
それを体感しに行くのが目的だった。

モロッコはスパイスの国でもある。
私自身はスパイスの知識はないけれど、
見ているだけでワクワクする。

精油にも同じものがたくさんあるからかもしれない。
精油と似ている名前があると
それは今取り扱っている精油と同じものなのか調べたくなる。

ターメリック、コリアンダーシード、パプリカ、シナモン、
ジンジャー、クミン、ブラックペッパー、
スターアニス、ローズ、バジル、カルダモン、カモミール、
アロイシア、クベバ、ヴァレリアン、、、

ほとんどのスパイスは一般的だけれど、
最後の3つはあまり一般的ではないのかな。

アロイシアは、レモンバーベナ。
クベバは、これはリツェアクベバという精油になる方ではなく、
ペッパーの一種でジンの香り付けに使われる方のスパイス。
ヴァレリアンは精油と同じ、西洋鹿の子草の根っこ。

スパイスも奥が深そうなので、
勉強したら楽しいだろうなぁ。

海外に気楽に行けなくなった気がするけれど、
こうやって身近にその文化を体験してきた人のお話は
実感が伴っているので心にグッと染み込んでくる。
その国の恋愛事情や結婚観、
生活スタイルや仕事のあり方など、
たくさんのお話を聞くことができて
まるでモロッコに行ったかのような感覚になった。

この世には
素晴らしい経験を持っている人がたくさんいる。

今回もそこにいた方々とお話しすることで
共通点が多い仲間ができ、
また新たな世界の扉が開き始めた。

これからは「オンライン」だけでなく、
やはり「リアル」での出会いが大切になるということを
改めて感じさせてくれた日になりました。

リアルで会えることの幸せ、
それは
当たり前ではない、有難いことだと思う気持ちと、
当たり前のように、どんどん積極的にやろうという意思、
それがものすごく大事なのかなと思いました照れ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2022年1月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
PAGE TOP