セラピストのつぶやき

醤油作りしてきた①

今日から2月、
そして今日は水瓶座の新月かな?

今週は節分&立春を迎える週でもあるので
切り替えの週になるのかもキラキラ

私は昨日まで
2泊3日の「お醤油作りのワークショップ」で
山梨県までお出かけしていました。

昨年10カ月間かけて学んだ、
無農薬・無肥料栽培セミナーと同じ場所、
自然農園めぐみのにて。

その無肥料栽培セミナーの一番初めの講義の時、
講師の岡本よりたかさんが言っていた言葉がずっと心に残っていた。

これからは調味料作りをもっと広めていく。
調味料を自分で作れるようにならないと
日本の自給率は上がらない。

今回学びに行った「お醤油」に関して、
昔は普通にスーパーで買っていたけれど、
数年前からは昔ながらのやり方で作られているものを
お取り寄せするようになった。

一度本物を使うと、
スーパーで売っている一般的なお醤油の味が
あまりに薄っぺらくてちょっとびっくりする。

今回は、
その自然農園で自然農で作られた「小麦」&「大豆」、
それに波動の塩という素敵な「お塩」と
八ヶ岳の「湧水」を使っての本格的な醤油作り。

あと使うものは、
日本に7か所しかないという、麹菌のお店から買う「種麹」。

お醤油の原料はこの5種類だけ。
「小麦、大豆、塩、水、種麹」

あとは人間が手入れをするのみ。

初日は
殻付きの小麦をお鍋で炒ったあと、
少し荒めに粉砕。
それを茹でた大豆と混ぜて
種麹も加えていく。

その工程は
実際にはもっと細かいんだけれど、
時間をかけてこんな風に1から調味料を作ることが
どんどん愛おしくなってくる。

大豆&小麦&種麹を入れたバッドの中に
みんなで手を入れてかき混ぜている時の心地よさ、
大豆と小麦の手触りと温かさ、
みんなで作っている楽しさ。

とても豊かさを感じる時間でした。

こんな風に作ったお醤油、
美味しいに決まってる!

初日から何やら色々感動してしまって、
何事も最初から自分でやる尊さを全身で感じていました。

みんなで混ぜたものを
最終的には
晒しを引いた麹蓋(木箱のようなもの)に入れて
晒しで包んで暖かい室へ。

この日はめっちゃ寒かったので、
室の中に私もずっと入っていたい気分だったけれど、
麹さんになったような気持ちで
そこに一緒に寝泊まりしました。

続く。。。

2022年2月
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