セラピストのつぶやき

玄米を美味しくいただく

昨日はとても暖かかくて春の陽気。
そんな日に東海道線のグリーン車に乗ってのんびり読書しながら、
2時間ちょっとかけて埼玉県の熊谷の方まで行ってきました。

場所は「母めし食堂 のうカフェ」

農と脳がよろこぶ、五感で感じる食堂ということで
お庭も広くて
お外ではニワトリが鳴いていて
古民家風のお店もとても居心地が良くて
素敵な場所でしたおねがい

そしてそこで開催されていたのが
今回のお目当て、仲吉京子さんの
「宇宙一美味しい玄米の炊き方教室」

私は仲吉さんには初めてお会いしたのですが、
以前無肥料栽培を学んだ岡本さんが懇意にされている農家さんで
以前は病院経営をしていた方。

病院に通われている患者さんの病気が病院で全然良くならないと気づき、
食や自然療法などいろんなお勉強をされてきたとてもパワフルな方。

マクロビの勉強をされたときに、
玄米菜食をしている先生方の不健康さに違和感を感じて
玄米の食べ方を探求され、
この美味しい玄米の食べ方を
世界平和のために広めているとおっしゃっていました。

食べ物に対する感謝の気持ちが体全体から滲み出ていて、
とても素敵な方でしたキラキラ

もう知っている方がほとんどだと思いますが、
玄米には人間に対して毒の作用があります。

「アブシジン酸」という植物ホルモンで、
植物の発芽を調整する働きがあります。
この物質は人間のミトコンドリアに悪影響を及ぼすので
それを取り除くために発芽させてから食べる必要があります。
玄米が体にいいからといって、
普通の白米と同じように炊いたら、毒の影響で顔が茶色になってきます。

ちなみに、ミトコンドリアに悪影響を及ぼすと、
低体温になりやすく、
癌、アレルギー、膠原病、生理不順、感染症、糖尿病などの原因にもなります。

市販の発芽玄米がいいのでは?と考える人もいますが、
これは発芽させて乾燥させたものなので、
再度「アブシジン酸」が生産されている状態なので良くありません。

ということで、
玄米を炊くには、
一定時間浸水させて炊くと良いということは知っていたのですが、
このお教室で習ったやり方は、
浸水させないで予炊きをした後に圧力をかけて炊くというものでした。

浸水時間がいらないので、
時間がない時でもすぐに炊けるやり方。

圧力鍋で炊いた後にお鍋を見ると、
玄米たちはちゃんと綺麗に発芽していました!

そして、のうカフェさんの美味しいお料理と一緒に
今回の玄米、「陸羽」と「にこまる」という品種をいただきました。

お米ってどんどん品種改良されているので、
系図を見ると長い巻物になるくらい多いそうですが、
今回食したのは古代のものに近い2つの品種。

この玄米、美味しい!

プチプチした食感と深い味わいがあって、
これは玄米だけで食べられるお食事だなと。

貴重な「陸羽」を購入させてもらえたので、
今夜はうちの圧力鍋を使って
仲吉さんのお米の洗い方、炊き方を復習してみたいと思います。

仲吉さんから教わった全てに、
「五感を大事にすること」が含まれています。

全ての感覚を使うことで
私たちは五感が冴えて、
より宇宙に繋がりやすくなる

とおっしゃっていましたが、本当にその通りだと思います。

素敵な時間でした!

玄米は水に浸しておけば、芽が出て、
それを育てればお米が出来上がります。

つまり、生きているお米が玄米です。

生きているお米は腸を整えてくれます。
腸内環境、腸内細菌が
私たちの体の全てを支配している
と言っても過言ではありません。

腸の調子が悪いと、気分が滅入ってきませんか?
便秘が続くと、やる気が出なくないですか?

自分の毎日の食事の取り方、
そして毎日の体の動かし方、
さらには毎日の心の状態、
私も改めて見直していこうと思いました。

腸内環境を整えるには、
チネイザンもおすすめです。
サロンではご自身で腸内環境を整えるためのセルフケア
オンラインでお伝えしているので、
ご興味ある方はぜひ受けてみてくださいねハート

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