セラピストのつぶやき

対話ってなんだろう

今日辺りからお天気が崩れるようです。

昔は雨って嫌だなといつも憂鬱だったのに、
お米作りに関わったり、
畑に苗を植えたり、
庭のプランターに種を植えたりしていると
雨という貴重な水資源を心から歓迎するようになりました。

もちろん
雨が降っている時に出かけるのは億劫な時もあるし、
外でのイベント開催がある時は残念に思うけれど、
雨の音を聞く時間はヒーリングタイムでもあり、
それは焚き火をしてその音を聞いている時間と
私の中で同一になっています。

「火」と「水」
「か」と「み」=神

どちらもわたしたちを構成している大事な要素であり、
自分が自分でいられるために
その音がとても役立っているのではないかと思っています。

この前、移動時間にこんな本を読んでいました。

「ことばの焚き火」 ダイアローグ・イン・デイリーライフ(ハンカチーフ・ブックス)
単行本(ソフトカバー) – 2022/4/18
大澤真美 (著), 中村一浩 (著), 植田順 (著), 野底稔 (著)

対話ってなんだろう。

サブタイトルに「Dialogue in Daily Life」と書いてあるので
日常生活における対話のことだろうなと思って読み進める。

この本は何か正解を提示してくれるわけではなく、
4名の著者の感じている「対話」について書かれていて、

その問いかけが心に何度も響いてくるような
自分の中にある言語化できなかったことを
とてもうまく表現してくれているような
そんなとてもとても素敵な本でした!
何度か読み返したいなと思うような本です。

自分の素直な気持ち、
今どんなことを思っているのか、
そんな本音を吐き出せる場ってどのくらいあるのだろうか。

少なくとも、私が会社員だった頃、
自分の本音を会社内で話したことは2回だけ。
それは退職を決めた時。
自分の中にある本音を上司に話した。
結局1度目に退職を決めた直後に辞令が出て異動になったので
結果として退職したのはそこから8年くらい経ってからだったけれど。
普段は
自分が感じていることをそのまま口に出すことなんてなかった。

8年前、セドナに初めて行った時。
ネイティブアメリカンの伝統儀式であるスウェットロッジに入った。
真っ暗なテントの中に熱してある石が置いてあり、
その石に水をかけることで熱い蒸気がテント中に充満する。
熱くて呼吸が荒くなって
何だか変性意識に入ったようになる。
その石を囲んでみんなで周りに座り、自分の想いを話す時間があった。

なぜか分からないけれど、
自分の心の奥にずっとしまっていたことを話したくなって
涙をポロポロこぼしながら
私にとって大事なことを話した気がする。
なぜかもう内容は忘れてしまったけれど。。。

AFPのトレーニングでも
自分の中にある本音、真実を話すスピーチの時間がある。

なぜかそこでも自分の中にある本音が声と共に出てくる。
周りのみんなが勇気を出して話をしてくれるから、
私も同じように共鳴して本音が出てくるのかもしれない。

対話をするとき、
心を開いている必要がある。

でも、その時に、自分が自分であることが大事。
話したくないことを話す必要はなく、
ただ、今どんなことを感じているのか、
正直な気持ちを話すことでその場の空気が調和し始める。

対話。

日々の生活、
家族や仲間との交流の中で
もっと増やしていきたい。
そういう場をもっと設定していきたいと思う。

最後に、
この本を作った初期メンバーの中で交わしたという覚書が書かれていて
その中でとても素敵なことが書かれていたので
こちらにその一部を残しておきたいと思います。

・エネルギー(生命力)が高まる方を選択する
・「自分が自分である」ことを大切にする
・お互いが「対等の立場」として声を出しあい、共に新しい世界を作っていく。
・湧いてくる声は「世界の声」として大切に扱い、場に出しあい、誠実に対応する。
・形にする、言葉にすることを諦めず、出来うる限りにお互いが関わりあう。

お互いが本当の気持ちを分かち合い、
お互いの発する声を尊重し、
これから本当の世界を作っていく必要があるのではないかと思います。

今、何を感じている?
今、どんなことを思っている?
今、心の奥にある欲求は何?

忙しい日々の中でちょっと立ち止まって、
ハートの奥にある聖なる空間に入って
じっくり聞いてみる。
その静かな時間を持った時、
きっと何か、自分にとっての気づきが生まれてくるはずだと思うのですおねがい

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