セラピストのつぶやき

無償で与えてくれるもの

6月スタート!
先月は新月が2回あったからか、
心の波や切り替わり感が大きかったので
今月は少し穏やかに感じるかしら。。。

そんな今月は神奈川でも滋賀でも
種まき月間にしようと思っているので、
その計画を立てています。
大豆と胡麻は植えておきたい。

先日、固定種の種を買いに行った時、
近くに置いてあった本が気になって購入してきました。

雑草手帳。

「雑草」と一括りにされてしまう草たちだけれど、
畑で草刈りをしていると
一つ一つの草にも個性があることにとても興味が湧いてきます。
「君の名は?」と聞きたくなる子ばかりです。

ちょっと引っ張るだけで気持ちよく抜けたり、
思った以上に根がとても深かったり、
咲いている小さなお花がとても可愛かったり、
本当に色々です。

この手帳、見ているだけで楽しい。
写真を撮ると草の名前を調べてくれるアプリもあるけれど、
私はこういう本の方が好きです。

気になっている雑草を調べる時にも重宝するだろうけれど、
私はオラクルカードを引くときのように
何も考えずにパッとページを開いて
そこに書かれている雑草のことを読むという時間が好き。

この手帳を買ってから
オラクルカードのようにして開いた最初のページが
この草だった。

「アメリカフウロ」

なんとこれ、ネイティブアメリカンの薬草。
フロウソウ科なので、「ゼラニウム」と似ているんだけれど、
属名が違う種類。
日本の在来種で似ているのは薬草で有名な「ゲンノショウコ」。

この手帳を見ていると、
雑草とは言い難いような薬草(民間薬)ばかり載っている。

Wikipediaによると、、、

民間薬としてよく知られているものには、
腹壊しに使うセンブリ、
整腸剤のキハダ(黄檗)、
腹痛に使うゲンノショウコ、
子供の引きつけに用いるユキノシタ、
切り傷などに用いるアロエ(医者いらず)、
虫さされやかゆみ止めのアサガオの葉、
殺菌・消炎効果をもたらすものとして腫物にドクダミ・切り傷にヨモギ、
喉の痛みにナンテン、
痔にイチジクの葉、
汗疹にモモの葉などがある。
また、カキのようにへたはしゃっくり、葉は滋養強壮などと
部位によって別の効力を有するものもある。

とのことで、
これを読んだだけで畑にあるものや雑草がほとんど。

以前、彦根の家で
主婦の友社の雑誌の付録で民間療法の冊子を見つけたけれど、
こんな風にして昔の人は
植物からの恩恵をありがたく薬として使ってきたわけで、
私たち現代人はそこに帰っていく必要があるのだと思う。

心が不安定だから、
眠れないから、
神経過敏だから、
そんな理由で西洋医学のお薬を飲む人は多いけれど、
一つの方法に固執したり、
一つの方法しか知らないというのはとても窮屈な感じがするし、
選択肢はもっとたくさんあるということを知る必要があると思う。

健全に健康に生きていくために
お金はかからないということをデフォルトにしてみると、
すべてのものは
この地球やここに生えている植物が与えてくれるのだろうと思います。

そして、毎日の生活に簡単に取り入れられる精油も
ぜひ使ってほしい!

精油は植物自身も自分の癒しや栄養のために使っている成分。
人間にも肉体的精神的に恵みを与えてくれる貴重なものです。

Wisdom of the Earthの認定講座、
今月のオンライン講座、参加者募集中です!
詳細はこちらをご覧ください!

今月は特に、
地球の恵み、自然の知恵を大いに感じる月にしようと思いますハート

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2022年6月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  
PAGE TOP