セラピストのつぶやき

畏怖の念を抱く

ここ最近、海外旅行に行く知人が増えてて
ウズウズしてきています(笑)

まだ行ったことのない新しい国に行くと
その全てが、
その土地が、住んでいる人々が、異なる文化が
とても新鮮で興味深く、
自分の内面の世界が広がっていく。

未知の世界との遭遇。

場所の話だけではないけれど、
この世を去るまでこれをやり続けていくことが
人生なんだと思う。

今回は未知なる世界を
写真という形で見てきた。

恵比寿ガーデンプレイスの東京写真美術館でやっている
星野道夫さんの写真展「悠久の時を旅する」

取材中のヒグマの事故で亡くなられたのは
驚愕ではあるけれど、
ここに飾られている写真の中の
大自然と動物の圧倒的な雄大さを見ていると、
さらに言葉を失う。

これこそ、
畏怖の念を抱くという言葉が似合っている感じがする。

写真に添えられている言葉を全部読みたいとも思ったけれど、
言葉を見るよりも写真だけを感じたくて
あまり言葉を追わずに
写真だけを見て回った。

私はいつからか、
自分の生命と、自然とを切り離して考えることが
できなくなっていた

星野さんのその言葉が体の中に響いてくる。

自然や動物の躍動感を感じ、
そこに生きている人間の人間臭さを感じ、
自然と動物と人間との関連性を感じ、
生と死の壮大な美しさを感じる。

写真ってすごい。

カリブーの大きな群れのシーンだったり、
グリズリーと鮭が対面している瞬間だったり、
ホッキョクグマが寄り添って眠っている姿だったり、
私が普通に生きていたら絶対接することのできない世界を
こんな風に見せてもらえるなんて、
有難いとしか言えない。

そして自然と自分たちを切り離してしまった
現代に対する警告も垣間見れた。

私たちは自然の一部であり、
自然も私たちの一部であることを
忘れてはいけない。

この写真展は、今週の日曜日までやっているので、
興味がある方はぜひ見に行ってみてくださいハート

この写真展を見て、
感謝の気持ちでいっぱいになった。

そして、この前読んでいた本を思い出す。
その本は「感謝」という言葉で埋め尽くされていた。

「感謝」で思考は現実になる
単行本(ソフトカバー) – 2017/3/6
パム・グラウト (著), 桜田直美 (翻訳)

—————————————————————–

自分が感謝の周波数に乗らなければ、
より大きなものとつながることはできない。
ただ感謝の周波数に乗るだけでいい。

全てに感謝する。
人生のいいことの全てに気づくこと。

感謝できることを熱心に探していれば、
感謝できることが次から次へと見つかる。

—————————————————————–

感謝をすることで私たちが受け取れるもの、それは、

1. 宇宙があなたの味方であるという証拠
2. 自然界からの愛
3. 見えない仲間からの合図
4. 思い込みからの解放

だと書いてあった。

これを受け取れたら、
自分の中にある制限とかジャッジとか
どんどんなくなっていくんだろうなと思う。

「感謝しましょう」だなんて、
ありふれた言葉だけれど、
でも実際に「感謝」にフォーカスし始めてみると、
本当に感謝の気持ちが湧き起こるような出来事ばかり起こるのは
間違いないと思う。

この本に以下のことが書かれていたんだけれど、
これを1月11日から続けている。

①毎朝起きてすぐに、
「今日はとてつもなく素晴らしいことが起こる!」と宣言する。

②毎日、「とてつもなく素晴らしいこと」を3つ見つけて記録する。

宇宙の豊かさは無限であり、
いつも思いも寄らない形で願いを叶えてくれる。

その前提にあるのは、
今自分が生かされていることへの感謝だったり、
たくさんの経験をさせてもらっていることへの感謝だったり、
多くの人と関わらせてもらえる感謝だったり、、、
感謝にフォーカスすると
キリがないくらい感謝が溢れてくることが分かる。

形だけではない、心からの感謝って、
そこにフォーカスする意識を持つだけでいいんだろうなと思う。

今日も生きていることに感謝おねがい

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