このところ、
「身体」と「呼吸」に目を向ける生活をしているのですが、
その一つに
足指にフォーカスするというのがあります。

ここずっと
お風呂上がりに
足裏・足の甲・足首全体に
野生ラベンダーとアルガンオイルを塗布して
足の指１本１本を丁寧にみてあげながら、
足指全体を活性化するマッサージをしています。

そのあとは
手を使って足指を広げて
足首回しをして少しトレーニングをするようになりました。

きっかけになったのがこの本。

魔女トレ (足元にある、動きの「素」)
単行本 – 2021/12/16
西園美彌 (著)

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（HPより引用：「はじめに」より）

はじめまして。
西園美彌と申します。
最近では「魔女」と呼ばれています。

私の指導するレッスンが、アスリートたちの間で
「魔法のように動きが変わる」と評判となり、
いつしか「魔女トレ」と呼ばれるようになったのがきっかけです。

魔女トレはいま、
水泳やサッカー、野球、バスケ、アメリカンフットボールなどの
各種スポーツのアスリートをはじめ、
武道家やブラジリアン柔術家、治療家、セラピスト、
日常の動作を改善したい一般の皆さんまで、
多くの方々が役立ててくださっています。

魔女トレのベースにあるのは、
私が子どもの頃から親しんできたバレエのレッスンです。

美しい動きとは、身体にとって理にかなった動きです。
身体が本来持つ可能性を存分に発揮した動きこそが美しく、機能的なのです。

そのことは魔女トレを体験したアスリートたちの動きが、
すぐその場で変化することが証明しています。

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私はいろんなジャンルのダンスのレッスンを
ずっと受けているけれど、
バレエは習ったことがないのもあって、
基本的な足自体の使い方って
あまり習ったことがなかったなと思う。

特に、足の指って
１０本の指がバランスよく使えていなければ
下半身、上半身の動きにも大きな影響を及ぼす。

このトレーニングは、
足裏だけでなく、股関節、丹田にもフォーカスするので
体幹にかなり良い影響を与えてくれている気がしている。

そして、
毎日の元気度合いだとか、
物事へチャレンジする強い精神力とか、
一つ一つの行動に対する活力が変わってきている気がする。
さらに、
これからもじっくり取り組みたい自分の踊りや声を出すことが
もっと変わってくる予感がしている

西園さんの言葉で心に残った文章があったので、
こちらに少し引用させてもらおうと思います。

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私がお伝えしたいのは、
「自分の核となるものを身体に持とう」ということ。

迷い、悩み、ふらふらふわふわした気持ちの時、
足裏を意識してみてください。
感覚がなかったり、
乏しくなったりしてしまっているのではないでしょうか。

身体を巡る確かな感覚を感じた時。
「自分がここにいる」「ここにある」と実感した時。
地に足がついた時。
どれも心地良くなるものです。
それが本能的な安心感の一つになり得る。
足に触れる、足と向き合うという行為は、その実感を得る始まりです。
どんな人であっても自分で自分を癒やして整える機能を発動し、
さらなる開拓と成長のきっかけになると信じています。
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私たちは安心を得たいと思う生き物だと思う。

体への不安、
衣食住の不安、
お金の不安、
対人関係の不安、、、、

何か不安があると、
思い悩み、意識が頭にどんどん上っていってしまう。
意識が上の方に上っていくと
地に足がつかなくなって
負の下降スパイラルに陥ったりする。

トレーニングまではできなかったとしても、
毎日足との対話をしていると
足が生命を取り戻して
生き生きとし始め、
自分自身とのつながりが強固になると思う。

体にフォーカスする手始めに、
まず足裏を見直することをしてみたらどうだろう。

保湿のためのクリームやオイルを塗ることから始めて
１本１本の指たちとの会話をしたり、
全体の手触りの変化を感じたり、
足指を広げ足首を回すことをルーティーンにしたり、
それによって私たちの安心感は強く太く広くなっていくんだと思う。

来月には
西園さんのリアルセミナーに参加できることになったので、
またご報告したいと思います。

それまでに足指ともっと仲良くなっておこう