セラピストのつぶやき

自分のパターンに気づく②

何だかお外は暑いけれど、
そのせいではなく、ずっと眠い私。
どこか上の空でボーッとしている。。。

空龍フェスに出た仲間たちも
同じような状態になっている。

これをエネルギー酔いというのか・・・。
細胞全体が変容しているのか・・・。
とにかく、今までとは何かが違っている感じがする。

昨日の続きを書こう。

私はフェスに出ると決まった時には歓喜の中にいたのに、
事が進むにつれて怒りの感情が少しずつ湧き上がっていった。。。

あなたは普段、
怒りの感情が出た時、どうしてますか?

その感情を相手にぶつけるのか、
感情を露わにはせずに、冷静に意見として述べるのか、
そのまま自分の中に抑えて隠しておくのか、
その感情の見て見ぬ振りをするのか、、、

なぜ、私は怒りの感情に苛まれていたのか?

最初のオンラインでの顔合わせで
リーダーが言った言葉に唖然とした。

「9組の練習はMOMED Liveが終わってからになるので、
おそらく6月11日辺りになると思います。」

とのことだった。

は???

初ズームがあった5月27日の時点で
本番まであと1ヶ月しかない。
なのに、
MOMED Live後、2週間で仕上げるということ???

ありえない。。。

この人数に踊りの振り入れをして綺麗に合わせるのには
1ヶ月でも短いと思っていたのに、
2週間?って?

ありえない。。。

主催のるみさんとおるさんも本気でやると言っていたのに
この人数(しかもみんな素人)をまとめるのに
2週間って。。。

私の怒りはそこから始まっていた。

振付師の方はそのMOMED Liveに出るので
今はそっちに集中したい、
なのでその後に9組の振付を考えるとのことだったようだけれど、
そもそもMOMED Liveと空龍フェスは直接関係はない。

もちろん私もLiveに参加したし、空龍の主催者も参加していたし、
気持ちは分かるけれど、
Liveに関係ない空龍の人はどう思うんだろうか?

そして9組以外の他のグループは
もう当選結果が発表された翌日から合宿をやっていたり、
練習が何回も行われていたり、、、
私の中には焦りしかなくなっていた。
(私一人のステージではないけど、みんなで仕上げたかったからえーん

そんなこんなで、迎えたのは6月12日。
前日に急遽、関東グループでの練習会が設定された。
(チームのみんなは全国から集まっているので、
とりあえず関東のみで振り入れをすると言うことだった)

MOMED Liveは6月8日に終わっているので、
もう振り付けは出来上がっているものだと思っていた。

私はもともと入っていた予定をキャンセル料を払ってキャンセルして
その練習の場に行ったんだけれど、
そこで私の怒りと不信感がまた大きくなっていった。

私にとって振付師とは、
曲に振り付けを考えて振り入れをしてくれる先生のことだと思っていたけれど、
それは私の思い込みだろうか。。。

私の予想に反して、振りはほとんどできていなかった。
その場で曲を聴きながら、少しずつ作ってみるというような感じだった。

その時間、私は取り繕って、苦笑いをしていたと思う。

適当すぎる。。。
いい加減すぎる。。。

これって、プロなんだろうか?
プロ意識はないのか?

私には疑問しか残らなかった。

そして、その日、
ほんの少し振りをみんなで一緒に決めたものの、
その振付師の先生は
次回までにちょっと考えたいから、
少し時間ちょうだいと言ってその日の練習は終わった。

そしてその次の練習は、なんとまた1週間後の19日。
本番の1週間前。
この日にようやく、参加者全員29名が集まって振り入れと練習。

そしてこの日、
私の怒りは諦めに変わりつつあった。

振付師の方は1週間前の振りもちゃんと覚えておらず、
ちゃんと考えると言っていたのに大して進歩してなかった。。。

この方には
みんなである程度の振付料を支払っている。

もし私なら、
お金をもらっている以上にしっかり仕事をこなすと思うし、
そんな中途半端なことはできない。

そしてさらに、
次の練習は本番2日前。都内のスタジオにて。

この日、振りが最終的にめちゃくちゃになった。
元々中途半端にやっていたものが露呈した。
急にランウェイに出る順番が変わり、
振りも今まで練習していたものと変わり、
不穏な空気感と不安感がその場を襲っていた。

ある素晴らしい助っ人の方(この方もバレエのプロ)がいたおかげで
何とか最終的な形にはなったものの、
私はその振付師の方に対する不信感と
その方へみんなで支払ったお金のことをまだ考えていた。

そして最後、
本番の前日、会場でのリハにて。
私たち9組は最後の方なので、すでにリハは23時を回っていた。
そして最後のリハを踊り終えた私の中には
まだまだ不安感が残っていた。

でもその時、振付師の方は言った。
リハを見て「完璧だった!」と。。。

私はよく分からなくなっていた。

何を持って完璧なのか、
全然揃ってないし、
まだ戸惑いながらやっている人もいるし、
これは完璧と言えるのだろうか?

本番は明日なのに!

リハが終わって
泊まっている近くのホテルに向かいながら、
一緒にホテルに泊まることになっていた同じチームの友人Sちゃんに
自分の内面で起こっている出来事、感情を話し始めた。

ここで私は初めて、
自分の内面を仲間に正直に全部シェアした。

そして話し始めて2時間、もう2時近くになっていた。
その後、私はお風呂に入って
ベッドでまた一人で内面の観察をし続けていた。

そしたら、私の中で急に考察が出てきて
全てが解決した!

多分3時くらいだったと思う。
翌日の本番前にヘアメイクをやってもらう予定になっていたので、
睡眠時間は3時間もなかったけれど、
私の中で全ての靄が取り払われた瞬間だった。

ずっと怒りを向けていた振付師の方の役割、
それは私の中でずっと燻っていた不要な観念と
これからの指針を促してくれるガイドな役割であったことに気づいた。

ここまで大きな舞台に臨んだことで、
自分の中に長年こびり付いていたものが取り除かれた気がした。

一緒に泊まっていたSちゃんが聞いてくれたから、
そして自分の奥の奥まで観察し続けたからこそ、
私が気づくべきことに導かれた。

そして
本番最後に出てきたゲストHAPPYちゃんの言葉で
全てが解決した。
一連の出来事、内側の感情、内面の旅路が全てが繋がっていた。

この最後の考察については、また長くなるので、
明日書きたいと思います照れ

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