昨晩、山梨県から
新鮮お野菜が届きました。

その中に、今大人気だという
「ドルチェドリーム」というとうもろこしが
４本も入ってる！

「甘い夢」の名の通り、
糖度が高く、旨み深く、
フルーティーでジューシー、まるで
スイーツを食べているかのような至福に浸れる。

美味しすぎて朝からもりもり食べてしまった！
幸せ

立秋である昨日は、
まさに「甘い夢」の中に入り込んでしまったような
ものすごく不思議な時間を過ごしてきました。

ここは浅草。

駅を降り立つと、
今は外国人観光客でごった返していて
かなりカオス状態でしたが、
私はずっと行きたくて気になっていた、
「浅草ロック座」に行ってきました。

なんとも昭和感の漂う店構えだけれど、
実際ここは1947年に創業した老舗ストリップ劇場。

劇場の前にジオラマがあって
まさにこんな感じだったのかなーと何だか微笑ましい。

今回は、
女性の美を堪能するために
定期的にストリップは見にいくという、
舞をやっている友人に案内してもらった。

毎月、演目が違うので、
どんな内容で行なっているのか、
チェックしてから見にいくといいと思う。

そして今回（明日１０日までの演目）は
友人もイチオシの踊り子さんが３人も出ているというので
めっちゃ楽しみにして見に行ってきた！

行ってみると、
女性のお客さんも結構いることに気づく。
と言っても、
私たち入れて５〜６人くらいだったけど。

踊り子さん、みんな可愛い。
もう３０年選手のベテランさんもいらっしゃるとのことだったけれど、
みんながみんな凄かった！

まずはものすごい肉体美。
女性の体は本当に美しいということが感じられるし、
鍛えられた筋肉、
引き締まったお尻、
可愛い乳房、
そして一糸纏わず生まれたての姿で目の前に現れる潔さ。

そして身体能力の高さは普通じゃない。
足の上げ方、その角度、そして筋力、
体の柔軟性の高さに驚く。
ガチのダンサーさんばかりだった。

あと、私的には
空間や照明の使い方にも興味があるので、
空間演出、舞台作りといったプロデュース面でも
とても素敵でめっちゃ興奮した。

でも一番の魅力はやっぱりこれだと思う。

７名の踊り子さんが
女性のさまざまな魅力をとてもうまく表していた。

可愛さ、キュートさ、
セクシーさ、色っぽさ、
ワイルドさ、危うさ、
強さと儚さ、
深い慈愛と慈悲のエネルギー、
そして
凛とした尊厳のようなものまで、
たくさんの魅力を感じることができる。

あまりに感動して何度もうるうるしていたんだけれど、
極め付けは
トリの踊りを飾った南まゆさん。

和物っぽい衣装で現れた瞬間、
私の中の何かが反応した。
圧倒的存在感で
現れただけで涙が溢れ出てきた。

自分の足で立つ。
女性としての尊厳を表す。

まさにそんなエネルギーを体全身から感じた。
表情ひとつひとつにとても深みがあって
見ているだけで涙が溢れてくる。
彼女の人生の全てが現れている感じがする。
服を着ていても着ていなくても
そのエネルギーがこちらにビシビシ伝わってくる。

凄かった。
本当に凄かった。

自分を見失っている女性、
自分に自信をなくしている女性は
ストリップを見に行ったら何かが変わるのではないかと思う。

少なくても私自身は、
自分の中にある尊厳を取り戻した感覚がしている。

女性であることの誇らしさ、
ただ在るだけで素晴らしいということを
心から感じさせてもらった。

ただそこに立っているだけで、
ただ存在しているだけで、
人としての尊厳を思い出せるような、
そんな女性に、私もいつかなりたい。
心からそう思った。

人は皆美しい。
ただそれを忘れがちなだけ。

本当はみんな知っているはずなのに、
なぜか忘れてしまう、
大事なことを思い出すためにも
一度足を運んでみたらいいと思います。

１回の公演は２時間弱なんだけれど、
終わった後は「甘い夢」から覚めた後のようで、
放心状態だった。

体は思った以上に高揚していて
全身が熱くて
内側から生命力が溢れ出しそうで
でもここに自分がいないような感覚に陥っていた。

ちょっと時間をかけてグラウンディングしないと
電車に乗れない気がしたので（笑）、
コーヒー飲んで甘いもの食べて
友人とゆっくり感想をシェアしあって楽しい時間を過ごしました。

行ってみたいけど、
一人じゃ勇気がないという方は、
私もまた行きたいので、ぜひお声がけください