急激に寒くなりましたね。
このくらいの寒さではあまり厚着はしないのですが、
この季節はいつも何を着るか、悩みます。。。

人の装いが少しずつ変化して、
外の景色も少しずつ変化し、
色鮮やかに紅葉していくシーズン。

私たちの内面も
少しずつ色が変わっていく時期なんだと思います＾＾

先週は３日間ほど
彦根の家の離れ解体作業をしてきました。

基本的には
近所の大工さんがやってくれるのですが、
大工お一人と私しかいない状態だったので
ほぼ助手のようにフル活動してきました

なんせ建物の状況はかなりひどいです。

もう長い間物置としてしか使っていなかったのに加えて、
２年前の大雪の時に
屋根から半分くらい崩れ落ちて
かなり危険な状態。。。

少しずつ駐車場の屋根のトタンを剥がして

畳とか余計な木材を処分しに行って

屋根の上の瓦と土を少しずつ下ろして

今週はまた大きな屋根の瓦を下ろす作業。。。

（奥に見えるのが、綺麗にした屋敷の瓦）

私は中に入っているまだある大量の荷物（ほぼゴミ）を片付けたり、
軽トラ借りて木材や粗大ゴミを清掃センターに持って行ったり、
下ろした瓦を畑の奥に積みに行ったり、、、

なんだかんだ３日間動き詰めだったんだけれど、
なんせこれが結構楽しい

大工さんは私の知らないいろんなことを知っていて
その都度教えてくれる。
困ったことを相談したら大抵のことは解決してくれる。

お部屋にあったガラスをどう処分すればいいか困っていたら、
灯油を使うカッターで細かくカットして捨てる方法を教えてくれた。

私もやらせてもらったんだけれど、
スーッと筋を入れたらパリッと割れる。
気持ちいい！

知らないことがどんどん知っていることになって
体験したことのないことを今体験している。

私たちは何かしらの
「クリエイティブ」をするために生きているのではないか。

何かを創造する時、
内側から大きなパワーが湧き出てくる。
特に自然との融合を前提とした創造物を作ろうとする時、
生きている実感が猛烈に湧いてくる。

古いものを生かしながら、
自然との共存を考えながら、
この屋敷と周辺の土地について考えているけれど、
こんなにも自分の中に大きな熱量が出てきて
ワクワクしてゾクゾクしているのは
辻堂の家を建てた時以来な気がする。

つまり、
どちらも自分たちで創造物を構想していくときだった。

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人間の使命とは、
周囲のすべてのものを知り尽くし、
美しいものを大宇宙に創造すること。
一つ一つの新しい共同創造において、
その独自の美しさを地球の世界に加えること。

（アナスタシアシリーズ　６巻より）
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規模の大きさというよりも、
自分の内側からどんな創造が生み出されるか、
どんな創造をしたいかという創作意欲が
熱量を生み出しているんだろうと思う。

私自身、この作業に加わってから、
楽しくて仕方ない。

私の生命力が増している。
肉体的には確実に強化されているし、
精神的にもブレにくくなっている。

私たちはクリエイティブな生き物。
もっともっと創造していこう。

人間との共同創造、
自然との共同創造、
宇宙との共同創造。

一人でやるのではなく、
自分だけ頑張るのではなく、
何かとの、誰かとの、
「共同創造」が必要なんだと思う。

今一番大事なキーワードかもしれない