先日まで悶々と悩んでいた、
滋賀県の離れ工事のことなのですが、、、
当初の自分の想いや計画に立ち返ってみたところ、
スッと結論が出て心が妙にすっきりしています。
そもそも私が活用しようとしていたのは、
足軽組屋敷。
なのに、なぜ、
離れの方にラボを作ろうと躍起になっていたんだろう。。。
費用をかける優先順位と
これからのビジョンを再度練り直した結果、
離れは一旦更地にしようかなと。
その後のことはまだちゃんと考えてはいないけれど、
今ある建物がなくなった時、
何かしらのインスピレーションが降りてくるといいな。
もしかしたら、そのスペースは、
ハーブを植えてガーデン風にするかもしれないし、
自分でログハウスを建てるかもしれないし、
はたまた駐車場にしてしまうかもしれない。
もしくは
また大工さんにお願いして何か建ててもらうかもしれない。
でもこれで未来の選択肢が急に広がりを感じたので、
今までの窮屈さがなくなって
心にものすごいスペースができた!
何かに縛られている状態ってとても苦しい。
(縛っているのは自分自身だけどね)
一旦手放してフリーになると
こんなにもくつろぎを感じるんだなと
「手放すことの大切さ」をまた感じた昨日でした
今日は「体験する数秘」の「9のエネルギー」について。
※ 数秘「1のエネルギー」:こちら
※ 数秘「2のエネルギー」:こちら
※ 数秘「3のエネルギー」:こちら
※ 数秘「4のエネルギー」:こちら
※ 数秘「5のエネルギー」:こちら
※ 数秘「6のエネルギー」:こちら
※ 数秘「7のエネルギー」:こちら
※ 数秘「8のエネルギー」:こちら
一つ一つの数(1〜9)は「本質的なエネルギー」を持っていて、
その本質に対して
「過剰」に働いたり、「不足」に働いたりすることで
人間の感情は揺れ動きます。
自分が持つその揺れ動きの特質を知っておくと、
今の自分の状態を認識でき、本質に戻りやすくなります。
つまり、生きやすくなります。
「わたしを自由にする 数秘」
単行本 – 2012/12/5
マンガラ・ビルソン (著), 伊藤アジータ (翻訳)
今回も
この本も参考にしながら書いてみたいと思います。
「9」のエネルギーについて。
私の人生を通して、数のエネルギーを考察してみます。
9の本質的なエネルギーは
「慈悲、信頼、手放し、共感、許し、寛大さ」
1が男性性(父親)のエネルギー、
2が女性性(母親)のエネルギー、
3は子供のように喜びに満ちている喜びのエネルギー。
4はこの世で形を作っていく現実的なエネルギー。
5は自由に冒険する生き生きとした生命エネルギー。
6はハートの真実から愛を生きるエネルギー。
7はマインドに固執せず、体験を人生の叡智にしていく賢者のエネルギー。
8は自分の尊厳を獲得し願望を実現していくパワフルなエネルギー。
そして
9は自分のあらゆる部分を許し受け入れ信頼する慈悲のエネルギー。
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【9のエネルギー】
完結、手放し、信頼、慈悲
・1から始まった旅の終わり。
・物事を終わらせ、完結させ、手放す能力に関係している。
・人生では、手放し方が分からなければ、前に進むことができない、
手放すためには信頼が必要。
・自分と人を信頼するだけでなく、人生の中で何が起ころうとも、
手放し、寛ぐという、存在そのものに対するさらに大きな信頼も含まれる。
・物事の全体で、あらゆる部分を総合した数。
人間についていえば、慈悲として現れるもの。
・自他を問わず、人間の持っているあらゆる性質、
あらゆる色合いにスペースを与える能力。
・全体性、360度オープンな視野を持っていることから、境界線の課題にも関係。
自分がどこで終わり、人がどこから始まるのかを知ること、
自分と人の欲求の間に線を引き、適切な境界線を作ることも含まれる。
(「わたしを自由にする 数秘」より一部引用)
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とうとう最後の数字がやってきました!
私自身は
魂からの渇望である魂の衝動数というところに、
この「9」というエネルギーを持っています。
魂の渇望なので、
奥深いところにあるエネルギーなのもあって
私は本当の意味で
この数のエネルギーを十分に感じることがまだできていないかもしれないけれど、
「これがないと生きている意味がない」と感じてしまうくらい、
私にとって大事なエネルギーです。
360度開かれたオープンな浸透性があって、
全てが入ってくるので、何でも吸収していく。
共感すること、
人の気持ちがよくわかること、
自分の中のありとあらゆる側面を許していくこと。
分断されているものに光を当てて、
一つ一つがそこにあっていいんだということを自分の中に認めていくエネルギー、
それこそが「慈悲」。
とても包容力のある大きな愛に包まれた数です。
私にとってこの「9」のエネルギーは
今までの数字とは違って、
私の中でこれからの大きなテーマになっていくので、
瞑想も続けながら丁寧に見ていきたいと思っていますが、
大きな両手で柔らかく温かく抱擁されているような、
菩薩的な広くて深いエネルギーだと漠然と感じています。
「9のエネルギー」で一番使われる言葉は、「慈悲・信頼、共感」。
そこには「人に必要とされたい、人の役に立ちたい」という
願望も隠れています。
私は人のエネルギーを感じすぎて苦しくなることがよくありますが、
自分より人を優先させて尽くしすぎたり、
自分の望みではなく、他人の望みを自分の望みだと信じ込んで
進んできたりしたこともあります。
会社員を辞めてセラピストになろうとした時、
誰かの役に立ちたい、人を癒せる人になりたい、
と思ってサロンを始めたことを思い出しました。
そしてセラピー的な仕事をし続ける中で、
それはまだ
自分が癒されていないから人を癒したいと思ったんだなということに
ある時気づいた瞬間がありました。
そして、そのことに気づいた時、
私自身の癒しのプロセスがある程度終わった感覚がありました。
その感覚になってから、
今度は次のステージに行きたいと思うようになり、
もっと広い世界、
それは地球のこと、宇宙のことに目を向け始めた気がします。
地球のこと、宇宙のことを思って
この世界をよくしたいと思う気持ちは幼少時から定期的に沸き起こります。
そのことを考えると、
なぜか胸から込み上げるものがあって、
とても感情的になり、気持ちよさと苦しさが同居しているような感覚になります。
さらにふとした瞬間に、
「宇宙と一体になりたい」という感覚が沸き起こり、
それこそが私の魂が求めているエネルギーなのかなと思っています。
また、9のエネルギーは「手放し・許し」も大切なキーワード。
私は、宇宙、地球、自然、人と「一体になりたい」という願望があるので、
境界線が曖昧になることを認識しながらも、
同時に、
人との間には誰に対しても多かれ少なかれ必ず境界線を作り、
人によって厚さの違う壁を作り、
同時に自分の内側では疎外感を感じてしまうという、
自業自得の現実を作っているかもしれないと思うことがあります。
なぜ人と一体になろうとすると自分の中に拒否反応が出るのか、
良く言えば、
私は人との距離感を繊細に感じとても大事にしているとも言えるし、
悪く言えば、
結局のところ潜在的に人が怖いと思っているということかもしれない。
私は昔から
この世で一番怖いものは「人間」だと思っている節があります。
でもきっとそれは
人間は「愛情深い生き物だ」と感じる必要があるから
そのような感覚を覚えたのかもしれないし、
人間に対する「許し」(それは自分に対しても)がきっと必要なんだろうなと感じます。
こうやって言葉にしていても
9のプロセスはなんとなく言語化が難しいし、
私自身の個人的な最後のステージ「9」が約1年半後から始まるので、
それに向けて今は
情報収集をしている時なのかなとも思っています。
私にとって「9」の学びは
どんな自分も許し、慈悲を与えていくことだと思うので、
これからも宇宙に身を委ねて信頼することを学びたいと思います!
自分の人生を全面的に信頼すること、
あらゆる面を許し自分にスペースを与えること、
現実と理想のギャップを認め、それさえも愛していくこと、
この慈悲深く決して変わることのない真実のエネルギーを
これからも体と心と魂全部で感じて堪能していきたいと思います
これで私にとっての1〜9までの数秘体験をお送りしましたが、
次は
人生の中でのコアナンバー4つ、
そして
人生でそれぞれが登っている4つの山とチャレンジについて
書いていきたいと思います